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怪我と向き合う人生
辛い入院生活が続いています。
現在43才の僕の人生には常に怪我が付き物でした。
20代の厄年前後で膝の前十字靭帯の手術や背骨の圧迫骨折、眼窩底骨折などプロのスポーツ選手のさながらの怪我を経験しました。
そこから現在まで、常に自分の身体と向き合いながら生活していました。
その過程で、少しずつ自分の身体を自分の思う様に動かせる様になる感覚を掴み、過去の怪我がそれらにどう影響し、その影響をどう解消するかを考えて理解し始めていました。
僕の中に悪くなった身体を治すリハビリ論が出来上がっていたんです。
その結果、植木屋の仕事を上手にこなせる様になったり、趣味のスケートボード、スノーボードに関しては、43才にして常に上達している実感を感じていました。
少しずつ自分の身体が治っていく実感の中、ここ最近は右の膝の可動域を広げていく事が課題になっていました。
そんな時の右膝の大怪我。
過去の怪我から無理をしないように生きてきたつもりでしたが、事故は起こってしまいました。
しかも、僕はその事を何も覚えていない…
この怪我を自分の人生に有効にするには、自分のリハビリ論を使ってこの怪我を乗り越えるしかないのかもしれません。
何訳のわからない事を言ってるんだと思われるかも知れませんが、それを納得してもらうのもこれからの自分次第。
正直、今自分の目の前にある壁はそそり立っていて、どう攻略できるのか全く分かりません。
が、これまでも約20年間、ゆっくりですが毎日の生活の積み重ねで得てきたリハビリ論をこれからも続けていくだけです。
それで良くなるのかは今は分かりませんが、早く怪我を治癒して思う様にリハビリができる環境に早く戻りたいと思っています。
怪我の治癒には時間がかかります。
痛みやかゆみ、色々な不便が自由にリハビリできない僕をイラつかせます。
今は進む事より待つ事。
そんな辛い状況の中に自分は置かれていると客観視しています。
@daiyamori