前回の記事からしばらく経ってしまいました。 事故からもう直ぐ4年。 日々の植木屋の仕事のお陰でビッコながら普通の人と変わらない位に動ける体力を回復できたと思う。 そんな日々を過ごす中、ふと自分の思考に変化を感じる。 時間に対する価値観とか知識欲とか… 事故前のメンタルに近い状態に戻ったような気がする。 ハッキリした原因はわからないけど、最近楽しいのが歩くこと。 5キロ位の道のりをグーグルマップで見繕ってラジオなんか聴きながらフラフラと歩く事が楽しくて… なんだかそれがいいよう
事故から9ヶ月経ちました。 ふくらはぎの神経が傷つき、右足首がアキレス腱を伸ばす方向に曲がらない状態です。 足裏が痺れていて足を変に着くとつま先に力が入ったしまい痛たみます。 中敷きでカカト部を少し高くした靴で調整し、やっと普通に歩ける。 怪我した足は使って慣れていかないといけないのは理解してるのですがなるべく歩きたくないと思ってしまいます… 僕は植木屋です。 身体を動かすのが好きで選んだ仕事。 前向きな気持ちで取り込めない… 以前は楽しくこなせた仕事。 今
事故から約4ヶ月が経ちました。 相変わらず、右足首が90°以上曲げられずリハビリに通う生活が続いています。 事故前は割と楽観主義でポジティブ思考だった僕でしたが、日々、少しずつ浸食されるようにネガティブに物を考えるようになっています。 毎朝の目覚めは悪く、未だになんでこんな事になってしまったんだ…。なんて意味のない後悔が湧き起こります。 日々やってることには何も意味などないのではないか…なんて思いながらも、時間が来れば用意された食事をとる。 自分の存在の意味が何なの
新年、明けましておめでとうございます。 昨年は9月のバイク事故以来辛い日々、現在も変わらずリハビリ生活を送っています。 今でも朝目覚めると事故を振り返り、現実を突きつけられ、なんでこうなってしまったのだろうと意味のない振り返りをしてしまいます。 現在は杖をつく事がなくなりました。家の中なら動き回れる程度。相変わらず足首が曲がらない状態です。 脛から親指にかけて痺れていて感覚が薄く、常に足の裏付近に様々な種類の痛みが走っています。 年末年始の休みの為、通院がない今、家
病院を退院し、日々の生活に戻るかと思いきや、日々、自分の存在について考えてしまう時間を持つようになりました。 世の中は同じように進んでいるのに自分は何も進んでなく、むしろ出来ない事だらけである事を再確認。 入院生活とは同じ境遇の人達の中、その治癒や不便に協力してくれる人に囲まれた非日常的な世界。 ケガ人にとってその世界は居心地の良い場所だった事に気付かされまくってます。 今が不便な訳でもありません。 親の脛にかじりついて生活出来ています。 ホント、申し訳ない…
バイク事故による緊急入院から約一ヶ月半、やっと退院する事になりました。 長い入院生活でした。 最初は訳が分からず流れのままに進んでました。 四度の手術を経て固定具がなくなり、治療の器具が外れと少しずつ身軽になる一方で見えてくるゴールの果てしなさ。 入院生活の後半は、少しずつ身体が良くなるにつれて現れる痛みや不安から、余計な悩みを増やしながらの生活が続きました。 今は退院の喜びを味わうというより、今後のリハビリの険しさ、目標の果てしなさに不安を感じている状況です。
緊急手術から一ヶ月が経過し、入院生活にも大分慣れてきました。 術後、患部の経過は順調なようで、退院も見えてきました。 怪我の影響で、神経が麻痺していたり、足首を深く曲げられなかったり、ダメージを受けた部分が見えてきます。 それを克服するリハビリの中、神経が戻る感覚に痛みを伴ったりと悩みも増え続けています。 夜になると痛みは顕著に現れ、毎晩痛みに顔を歪めながら眠りに入るのを待っています。 寝れても一二時間で目が覚めてしまい、それを毎晩、数回繰り返す日々。 なかなか辛
辛い入院生活が続いています。 現在43才の僕の人生には常に怪我が付き物でした。 20代の厄年前後で膝の前十字靭帯の手術や背骨の圧迫骨折、眼窩底骨折などプロのスポーツ選手のさながらの怪我を経験しました。 そこから現在まで、常に自分の身体と向き合いながら生活していました。 その過程で、少しずつ自分の身体を自分の思う様に動かせる様になる感覚を掴み、過去の怪我がそれらにどう影響し、その影響をどう解消するかを考えて理解し始めていました。 僕の中に悪くなった身体を治すリハビリ論
入院して1ヶ月が経ちました。 色々な悩みは増えますが、減るものもあります。 傷口から体液を吸い続けていた装置、形状からたまごっちと呼ばれていた物がやっと無くなりました。 寝る時もトイレの時も一緒だったたまごっち。 寝返りをうつときの管の巻きつきを気にしたり、移動の時に管が車椅子にからまるのを気にしたり、そんな煩わしさが無くなると思うと少し生活が楽になる様な気がします。 まぁ、辛いことには変わりありませんが… とにかく時間が全てを解決してくれると信じ、今はひたすらに
毎晩、辛く長い夜を過ごしています。 今も寝れずに、痛みに耐えながら書いています。 しかし、今回の事故は残念でなりません。 なぜ残念かというと、そもそもどう事故ったのかまるでわからない事。 気がついたら人に起こされて事故を知りました。 運転も買ったばかりのバイクで無理な走行をしていたという認識もありません。 一緒に走っていた友達が検証してくれましたが、何故ここで?という場所だった様です。(当時は別々で走っていた) これが良くなかった、あそこでこうしちゃったからとか
4度目の手術は無事に終わりました。 皮膚の移植をしたのですが、出血が止まらない… ガーゼを上から当てても染み出てきて、最終的にオムツを太ももに巻いています笑 そんなこんなで、今はまたベッドの上生活に逆戻りです。 傷の痛みは無いのですが、痺れによる神経痛が酷く、車椅子にも乗れず、辛い1日を過ごしています。 カリウムの数値が高く、控える様に言われているお菓子くらいしか楽しみがなくひたすら貪ってます。 時々走る足先に電気が通る様な痛みは顔が歪むほどで、立つことも出来ず、
入院生活には時間が溢れかえっています。 僕はTVは観ないので、スマホか本を読んで時間を過ごしています。 特に本は最近読む習慣がなかったので、この入院生活をキッカケにまた沢山読みたいと思っています。 が、障害になる事実があります。 元々近視だった僕ですが、15年ほど前にレーシックの手術を受け、2.0の視力を得ることになりました。 ずっと外仕事だったので2.0の視力は僕の武器になっていましたが、ここ5年くらいスマホの字が読みにくくてしょうがないと言う事実にも直面していま
相変わらずの入院生活。 三度のご飯が唯一の楽しみです笑 が、正直ご飯の量が足りない… と言うことで、お菓子を食べてまかなっています。 先日、看護士さんから「食事以外に何か食べてますか?」 僕「はい、お菓子を」 看護士「カリウムの値が高いからそう言うものは控えてください」 基本的にポテチ系はあまり食べず、ドライマンゴーやプラム、乾燥こんぶ、小魚アーモンド等を好んで食べていた僕。 特にお気に入りだったのはハチミツを直接飲む事。 お見舞いで頂いたハチミツが一週間も
4度目の手術の予定が決まりました。 日々、出来ることも増えています。 が、できないことが徐々に明らかにもなっています。 右の足の指が思うように動かせない… 残念ながら事実です笑 今は傷の痛みより、麻痺した神経の痛みが辛いです。 毎日動かしてはいますが、よくなってるのか分からないことが辛いです。 今のところ、辛いを探せばきりがなく湧いてきそう。 意味のないことだと分かっていても辛いを探してしまいます。 日々、良い方向に進んでいる実感はあるんだけど、その一歩の歩
怪我から三週間が経ちます。 手術を三度行い、毎晩痛みを感じながら寝れない長い夜を過ごす日々にも大分慣れてきました。 退屈だったベッドの上だけの世界からの卒業。 遂に、車イスでのリハビリ室への移動ができるようになりました。 嬉しい。 出来ることも増えてきて、浮腫みも引き始めました。 指のスジが浮き出してきました! 今の右足の状態は足裏、踵辺りが完全に痺れていて、足でグーする事がほぼ出来ません。 今まで当たり前に出来ていた事が出来ないという事実は精神的なダメージが