スクリーンショット_2020-01-07_21

2020年の抱負と「継続出来たら返金」保証の検証

新年明けましておめでとうございます。

久方ぶりにnoteで執筆致します。


1、新年の抱負について
2、フィットネス業界における社会実験〜「継続できたら返金」保証〜


1、新年の抱負について

年始、人はやたら宣言したがります。
ちょうど僕も去年「note書くぞ~!」と行って見事に数本しか書かずに終わりました。渾身の連載記事も三本で終わりました。三日坊主ならぬ三本坊主。そんな僕のnoteでも、去年の前半、「note見ました!」と久しぶりに会った人からコメントもらったり、実際にバディトレに入ってくれた方もいたのです。僕の文章読んでくれる人、いるんですね!にもかかわらず自分の継続力の低さにびっくり。HUNTER×HUNTERの休載の度に毒づいてましたが、僕にそんな権利なんてあったのだろうか。。。事業のメンターにも「致命的にテキストを書き続けることに向いてない」と言われて傷心気味です。今年こそ書くぞ〜(笑)

僕は去年、他にも様々な「習慣化」に挫折したと思います。

・毎日自分の日記をつける、
・毎日瞑想をする
・毎日~を食べる

行動を積み重ねることでしか未来はやってこないとわかっているものの、何かの継続を失敗するたび、自分の行動の習慣化の難しさに気づきます。笑えるようで全然笑えません。

また、ひふみ通信の藤野さんが自身のSNSでこのように書いていました。

「あと、継続するのに大事なのは、毎日やることを決意しないことだ。社会人で毎日やることはほぼ無理だ。全力だったらやれそうなことの3割くらいの仕事量がいい。
それをとぼとぼやる。三日坊主になるのは、三日続けようとするからだ。本当に大事なこと以外は三日に一度でいい。名人になりたいなら毎日やらなければいけないけど、たいがいのことは名人でなくてもいいのだ。
とぼとぼやるのがコツ。そして、中断してもまたとぼとぼやる。才能よりも再開力のほうが大事。でも、やらない人よりもとぼとぼでもやる人が勝つ。」

人は自身の能力を2倍程度多く見積もる、という学説をとある論文で読んだことがあります。自分は他人よりできると思っていると、2倍多く見積もって定められた目標は当然事実と乖離していくし、そうすると結果が出ないわけで、その「できなかった事実」がまたモチベーションを下げて、継続への妨げになるのです。

これ、去年はダイエット・ボディメイク・ヘルスケアにおいても言えることで、2ヶ月で自分史上最高の肉体!なんて過大広告みたいな目標を設定してしまうと、失敗だけが習慣化され、精神的なバーンアウトを起こすこともあります。人生は100年時代と言われる昨今、最も重要なのは短期的なめざましい結果ではなく、続けながら確実に突破できる目標の方ではないでしょうか?

僕が主催しているバディトレは極めてニッチなサービスなので、僕はサービスに共感し、理解した方だけと接しているんですが、一歩その外に出て、たとえば地元の商工会とかでお話しすると、「毎日筋トレしているのですか?」「何目指しているんですか?」とよく聞かれます。

僕は基本毎日筋トレしないし、何者も目指してません。

もっと言えば、基本的に重りを用いないメニューで30分以内しかやってませんし、スパルタンレースとかに出るのは好きですが、タイムもカウントしませんし、ノリで出場してます。ふんどしと法被で出場するので、縄で皮膚は擦れるしめちゃんこパフォーマンス悪いです。ただ楽しんでやっているだけです。

画像1

だからお客様に対しても、ボディビルダー/フィジーカーみたいにきれいな、キレてる身体になってほしいなんて思ってない。鏡を見て成果を確認するぐらいはいいですが、油塗って写真撮らなくても良いと思ってます。「パフォーマンスが上がるように元気な身体を持ってほしい」という、ごく当たり前のことだけを祈念しているわけです。

そんなわけで、僕にとっての正義は「とにかく続けること」

と考え、これからもフィットネス事業「バディトレ」に邁進してまいります。


2、フィットネス業界における社会実験〜「継続出来たら返金」保証〜

2019年、僕は相変わらずフィットネス事業にコミットしてまいりましたが、2020年は、新たな「社会実験」を仕掛けていくつもりです。

振り返ってみれば、フィットネス業界において、2000年代までいわゆる大手のフィットネスクラブ全盛だったのが、2010年代になり、パーソナルトレーニングや暗闇系のエンタメフィットネスが台頭しました。この変化を通じて、運動できる場所を提供するだけのフィットネスクラブのモデルから、

・結果を出す
・継続する

この二つの機能にフォーカスされ、サービスが設計されるようになったと感じます。

結果が出るから継続するのか、継続するから結果が出るのか。「にわとりたまご」問題はさておき、僕はここで「継続する」ことについてお話ししたいと思います。


フィットネスクラブでの1年間継続率(1回30分、週2回以上)は3.7%と言われており、これは正直、破滅的な低さですね。
 つまりは「生活習慣病」って96%は自身で変えられないということですね。これは「自己責任」で片付けて良い問題じゃないですよね。

スクリーンショット 2020-01-03 1.05.13

だから、2010年代においてパーソナルトレーニングは「結果にコミット」の名の下に一世風靡したのでした。

一方で、結果にコミットしたとしても、短期間での急ぎ足ボディメイクは身体に負担にかかるだけでなく、「習慣化」においてはあと一歩足らない、というのが実情だと思ってます。某大手を体験した人から多く聞かれる言葉ですが、結局習慣化されていないものはすぐ戻ってしまうんですね。


僕のイメージはざっくりこんな感じですが、

スクリーンショット 2020-01-02 18.56.04


「できる」と「している」とは大きく離れているのです。

だからもしフィットネス事業としてコミットするのならば、「結果が出なかったら返金」保証ではなく、「結果が出るまで応援」保証をつけたい、というのが、バディトレを始めたころからの思いでした。
 というのも僕はチーム式で行う「ソーシャルフィットネス」バディトレを2017年から行ってきました。
バディトレの価値は大きく分けて二つです。

・他の人とやると全力が出せる(=疲れにくくなる。全力資産)
・他の人とやると継続ができる(=習慣化ができる。習慣資産)

これはすなわち、人生100年時代において、「見えない資産」に投資しませんか?という提案でもあります。

具体的なサービスとしては、「パーソナルトレーニング」だけではなく、

・チーム式ワークアウト
・毎日の継続とそれに対する褒賞を行うグループ「PEER」
・コミュニティ型イベント
・その他サプリ・コンテンツ配信など

などの包括的なコミュニティ性の高いコンテンツによって、

「3.7%の継続率を大きく引き上げることができるか?」

というイシューに取り組むことが参加してくれる方と我々との共同作業であります。

さて、長くなりましたが、2020年は、こうしたコンセプトを、「お金を払う」という、ある意味でお客さんの最大のコミットメントの瞬間にフォーカスして、わたしたちの理念をつたえる新しい料金体系をご提案します!

つきましては、

1年間継続出来たら最大70%キャッシュバック

を行います。いくつか条件はありますが、モニターとして100%キャッシュバックも用意しております。

まずは一度遊びに来ていただけたら幸いです。

https://www.facebook.com/buddytrainingshibuya/
(こちらのイベントより)
※キャンペーンは予告なく、変更・終了の可能性があります。

それでは今年もよろしくお願いいたします。

星野雄三

いいなと思ったら応援しよう!