名選手名コーチにあらず、は本当だ
先日の「名選手名コーチにあらず、は本当か」の続きです。
練習中、
「打点を前に!」
ストロークなどを打つときに、誰しも一度はこのアドバイスを受けたことがあると思います。
私自身何度も言われましたし、今でもことある毎にこのアドバイスをしています。
言うまでもないですが、これはとても大きな塊のアドバイスです。
「ラケット面は地面に対して〇度下向きで、手の甲側の角度が〇度前後になった、軸足の〇cmほど前方で打ちましょう」
これはとても細かな塊のアドバイス。
「前で打て、って言うけどどれぐらい前で打てばいいかわからない」
という人にはこういった細かいアドバイスが適切ですし、
「それは一言で言うとどこですか」
と言われれば、前述の「前」ということになります。
「それを具体的に言うと」
「それを一言で言うと」
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