はじめての栗の渋皮煮🔰
【エピローグ~なぜ渋皮煮なのか~】
先日、出張した帰りに寄った道の駅で「栗」を買いました。
帰って長男に見せると、目をキラキラさせて…
「これ食べていい?」
と言って、自分で茹でて食べていました。
期待に胸を膨らませて、栗をむく…そして口に入れる…
「これ、甘くない…」
その残念そうな顔!
大きな期待は大きな失望に変わる…が、「栗」の思い出がこんな形ではいかん!と思い、なにかおいしそうな栗の料理を…と思いネットで検索!
はじめての渋皮煮を作ることにしました。
【材料】
栗 240g(16個) きび砂糖120g(栗の重さの半分)
ベーキングパウダー 小さじ3杯
作業時間 4時間くらい(長い!)
【手順】
①栗を茹でる
5分ほど、沸騰したお湯で茹でます。
②栗の皮をむく
外側の堅い皮、これ鬼皮って言うんですね。それをむきます。なんでも、中の実の部分(黄色いところ)を出さないよう、渋皮を傷つけ無いようにむくのが大事とのこと。
下の堅い部分に包丁のおしりを入れ…
中の渋皮を傷つけないように…ペリっと!
あとは、手でむいたり、手がいたくなったら包丁をつかってむいたり…
結構、時間がかかりましたがなんとか終わりました!
③栗を茹でる➡表面をきれいにする
ここから3回栗を茹でます。まず1回目。
栗をなべに入れ、栗にちょっとかぶるくらいの水とベーキングパウダーを
小さじ1杯いれて10分ほど茹でました。
茹でた後、栗の表面についている皮とかを取ります。爪楊枝を使って、全体的にこさぐ?(←方言?)ような感じで。たまに大きな黒い筋のようなものもあるのでそれも取ります。最後は手で表面を拭う感じで。
こんな感じ↓になります。あまり強くしすぎると渋皮が破れてしまうので要注意!!
この茹でる➡表面をきれいにする作業をあと2回します。
そうするととってもいい感じの栗になってきます!!
でもなんかアサリみたいな気もしてきます。
④栗を煮る
ここに、砂糖を加えます。鬼皮を取った後の栗の重さの半分の量の砂糖を入れます。うちは、きび砂糖を使っているのでそれをいれました。
あとは、コトコト15分ほど煮ます…
で、完成がこちら!!
ここでブランデーなどを入れるみたいですが、うちは子どもが食べるのでこれで完成としました。
子どもたちも「おいし~」と言っていました。
渋皮煮を作るのも食べるのもはじめて🔰。意外にできたのでよかったです!