公開から40年『ゴジラ』5阪急東宝グループ三菱自動車セイコー協力 西部警察の永原秀一脚本ゴジラ製作費18億円タクシー2km470円の時代 三菱ギャラン三菱デリカ三菱ジープ三菱ふそう東宝超大作
ゴジラ
東宝
東宝株式会社
東宝映画
配給
東宝株式会社
ゴジラ
小林桂樹
田中健
沢口靖子
宅間伸
小沢栄太郎
内藤武敏
金子信雄
加藤武
鈴木瑞穂
織本順吉
御木本伸介
森幹太
田島義文
小泉博
山本清
橋本功
潮哲也
江幡高志
田原千之右
加藤茂雄
森大河
福田健次
浦田賢一
田中由美子
渡辺賢酔
風中臣
薩摩剣八郎
ウォルター・ニコルス
アレキサンドル・カイリス
ルーク・ジョンストン
デニス・ファルト
村井国夫
江本孟紀
佐藤慶
かまやつひろし
林家しん平
森本毅郎
武田鉄也
石坂浩二
夏木陽介
製作
田中友幸
原案
田中友幸
脚本
永原秀一
製作協力
田中文雄
音楽
小六悌次郎
演奏
東京交響楽団
指揮 中谷勝昭
挿入歌
沢口靖子
主題歌
スター・シスターズ
サントラ盤
キングレコード
東宝音楽出版
プロデューサー 前田忠彦
撮影
原一民
美術
櫻木昌
録音
田中信行
照明
小島真二
製作担当者
森知貴秀
助監督
大河原孝雄
編集
黒岩義民
コンピューターグラフィックス
土屋裕
映像協力
坂田俊文
(東海大学・情報技術センター)
監督助手
山下賢章
撮影助手
脇屋隆司 宝田武久
美術助手
酒井賢
録音助手
池田昇
照明助手
大場明
照明機材
横田俊司
スチール
石月美徳
記録
梶山弘子
メイク
梅沢文子
装置
鈴木和夫
組付
笠原良樹
装飾
田代昭男
電飾
稲垣秀男
特殊機械
田中豊夫
衣装
川崎健二
編集助手
東島左枝 白土純子
ネガ編集
高橋房子
俳優係
田中忠雄
製作係
金沢清美 林茂里穂
特殊技術 撮影
山本武
大根田俊光
特殊技術 美術
井上泰幸
特殊技術 照明
三上鴻平
特殊技術 造形
安丸信行
特殊技術 特殊効果
渡辺忠昭
久米攻
特殊技術 操縁
松本光司
宮川光男
特殊技術 サイボット製作
水野俊一
特殊技術 視覚効果
宮西武史
特殊技術 作画
塚田猛昭
石井義雄
特殊技術 合成
真野田嘉一
特殊技術 助監督
浅田英一
特殊技術 製作担当者
池田雅行
特殊技術 監督助手
松本清孝
千葉英樹
特殊技術 スチール
中尾孝
特殊技術 撮影助手
渡辺勝二
特殊技術 照明機材
大岩忠昭
特殊技術 スチール
中尾孝
特殊技術 記録
小林みどり
特殊技術 装置
竹中儀夫
特殊技術 製作係
増渕滋夫
特別スタッフ
竹内均・東京大学名誉教授
青木日出男・軍事評論家
大崎順司・工学博士
クライン・ユーベルシュタイン SF作家
田原総一朗・ジャーナリスト
東宝映像
東宝美術
京都衣装
東宝録音センター
東宝効果集団
東京現像所
TKL STEREO
協力
MMC 三菱自動車
服部セイコー株式会社
三菱レイヨン
大阪商船三井船舶
国際コンテナターミナル
オガワモデリング
コンピューター・グラフィック・ラボ
バンダイ
PANAVISION
DOLBY STEREO
特技監督
中野昭慶
監督
橋本幸治
1984 TOHO CO.LTD.
三菱自動車
が
協力、
新車
の
三菱ふそうザ・グレート、
三菱ギャランΣ、
三菱デリカ、
三菱ジープ、
中古
の
三菱ふそうFK
が
提供された。
陸上自衛隊の車両
は
陸上自衛隊のものではなく、
三菱自動車によって提供されている
三菱自動車の新車、中古車である。
三菱重工業
は
協力していない
ので
ヘリコプター
は
陸上自衛隊が協力
陸上自衛隊のヘリコプター
が
使用された。
田中健の愛車は三菱ギャランΣ。
東京都の防災警戒車は黄色の回転灯を載せた三菱デリカだった。
陸上自衛隊に三菱パジェロを使わせてほしかった。
有楽町
に
MMC 三菱自動車
三菱ギャラン
三菱ミラージュ
の
看板
が
設置されている。
首都高速の炎上シーン
は
1974年の東宝『ノストラダムスの大予言』
からの流用
で
1980年の東宝『地震列島』
でも流用されている。
1980年
の
東宝『地震列島』
は
マツダ
が
協力していた。
1987年1月公開
の
東宝特撮
徳間書店/関西テレビ/大映『首都消失』
でも
三菱自動車
が
協力、
さらに
防衛庁
アメリカ海軍
ソニー
富士通
JRC日本無線
JAL日本航空
気象庁
多摩ニュータウン
港北ニュータウン
が
協力
と
バブルに突入した日本
らしく
超大作度が増している。
竹内均・東京大学名誉教授
が
1980年の『地震列島』
に続いて
アドヴァイス。
中野昭慶・特技監督
は
リアリティある破壊
を
目指したと語る。
かつてのゴジラ映画ではゴジラが激怒して作ったミニチュアの建造物を破壊しまくったが、
今作ではゴジラに自然な行動をさせ無理に激怒させることなく、
作った新宿の高層ビル群を全部破壊することはしなかった。
作ったミニチュアの新宿の高層ビル群はどうせなら全部破壊してゴジラ映画の真骨頂にした方が良かった。
1984年
航空自衛隊パイロット
の
フライトスーツ
は
オレンジ色
で
派手で目立つ色
になっている。
合衆国空軍
の
フライトスーツ
は
灰緑色
で
迷彩効果があり
目立たない。
ゴジラ公開
の
1984年
は
左翼が強く、
航空自衛隊
が
迷彩効果のある
目立たない色
の
フライトスーツ
を
採用すると
「戦争を始める」
「軍靴の音が聞こえる」
「侵略の準備」
と
うるさい
ので
航空自衛隊のフライトスーツ
は
派手で目立つ
オレンジ色
にされていた。
航空自衛隊のパイロット
の
生命
など
どうでもいい
左翼、
ただ
自分の教えられてきたこと
に
忠実
思考停止
自分で考えることができない
左翼。
製作費は18億円。
タクシー初乗り470円、
私鉄電車1区間90円
の
時代であった。
平成ゴジラ・シリーズ
の
製作費
は
12億円から13億円、
私鉄電車一区間120円~160円の時代、
タクシー初乗り600~670円の時代
だった。
ミレニアム・ゴジラ・シリーズは製作費がさらに下がっている。
子供の時
は
ただ面白い映画と感じる
が
大人になってから観ると
感動させられる。
日本人の心にゴジラが定着したのか、
永原秀一の脚本がうまいからか、
小六悌次郎の音楽が良いからか、
小林桂樹、夏木陽介の演技力か、
歴代ゴジラで最も製作費がかかっているからか、
田中友幸のゴジラへの愛着、執念からか、
ゴジラが背負う悲哀
に
感情を揺さぶられる。