先日、病院からの栄養指導として栄養指導室というもの行ってきた。
高校の時に悪さして、閉じ込められた「ナントカ室」みたいに先生に色々諭される部屋なのかもしれない、意外と優しいあの時の指導、そんな感じかと思いつつ、行ってきた。
まず
「病院のお食事はどうですか?」
と聞かれて
「おいしいです。」と答えた。
おそらく答えてもらいたい答えではなかったようだった顔をしていて
「お味は薄くないですか?」
と聞かれた。
「薄くないです、逆に味噌汁などは濃く感じます」
と正直に伝えた。
商売がら、外食98%、毎日試食会なのだけど、だからこそ、塩分の感覚などは他の人より鋭い。
だからこそ正しいと思うのだが、病院の食事が薄いわけではない。
むしろ濃い。
一部の外食の塩分濃度が高すぎるのだろう。
どうしても単価を取るためにコースはボリュームアップ、無理やり付加価値をつけるレストランが非常に増えたと感じる。
こういうのが無駄だと感じ、というよりは体にダメージがあると気づいて2年、
昔毎日フルコースを食べていたような自分を褒め称えたい。
本当に過激で、ハードなことをしていた。
今でもそういう方を見ると、本当にすごいと思う。あと食べ歩き系の人はひさしぶりに会うと信じられないぐらい太って老けてる人がいるが、それに当てはまらない化け物もいる。
友達のあすかりん、とか典型的な食べる気モンスターで、全く体型が変わらないし、むしろ若返ったの?と思うぐらい。
先輩で食べ歩き世界一の浜田さんとかも全く変わらない。
僕はこういった食べ歩きプロフェッショナルにはなれなかった。
大酒飲みということもあるのか、食べ歩きを始めて5年ほどで体重は10キロ近く太った。
(現在は入院して10キロダウン笑)
とか色々考えながら栄養指導の先生の話を聞いた。
塩分は毎日7.5グラム。
焼肉の時(肉料理、ステーキなども」かける塩って1%ぐらいだから100グラムだったら1グラムぐらい。
って考えると塩分って殆どが汁物に引っ付いてくることがわかる。
みんな、汁物には気をつけろ。
どんなスープも塩分は非常に高い。
そんなことを思いつつ、院内ウォーキングを30分終えた。
退院した後は、色々制限されるし、気をつけないといけないことが増えるけど、そこに対して嫌だなぁとか、面倒臭いなぁとは全く思わない。
この栄養指導も自然と耳に入る。
本当に生きてるだけで勝ち組。
こうやって入院して2週間であるけていて、オンラインで仕事もできることに感謝。
今社員70名とオンラインで15分おしゃべりする企画をしているが、みんな楽しそうに話してくれるし、会社のことが好きな子が多くて嬉しいな。
もっといい会社にできるように、
この静養中に作戦を練っていこう。