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知遊人の読書コラム

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最高の人生を創造してゆく『幸福知見』を紹介してゆくコラムです。
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2019年11月の記事一覧

湘南の週末

久しぶりの晴れ日です。

澄んだ空気が富士山を近づいてくれ、大きく深呼吸すると生きている幸せを感じるひと時。

陽を浴びる喜びと自然の育みが、元気をリチャージしてくれます。

中曽根元首相が101歳で旅立たれました。
『人生100年時代』を先取された宰相の矍鑠とした話ぶりは脳裏に残ります。

これからの時代、普通になる『センテナリアン人生航路』のナビゲーションを「示現」された、歴史

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HLD Lab イベントのご案内

【12月イベントのプレ告知】

Happy Life Design Lab の12月のご案内です。

今年の後半は、毎月テーマ別のイベントに関与させていただいています。 

年納めの12月はHLD Lab主催のイベントを企画しました。

因みに、

9月 Workstyle Innovation @フランス大使館

10月 総務イノベーション大会 @Phone Appli

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『心理的リアクタンス』と「場」つくりの要諦! マネジャーの心得シリーズ

『心理的リアクタンス』

あまり聴き慣れない言葉ですが、組織の「場」を演出してゆく上で大切な知識の一つです。

「モチベーションの法則」サイトから引用解説してみます。

-Quote-

『人は生来的に自分の行動や選択を自分で決めたいという欲求がある。しかし、それを他人から強制されたり奪われると、例えそれが自分にとってプラスの提案であっても無意識的に反発的な行動をとってしまう。

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マネジャーが育たない理由と育て方への提言!

「リンクアンドモチベーション」が役所広司さんを起用し「組織にモノサシを」!
とのメッセージを送っています。

組織を「測る」事により、見えてくる課題や有効な対策、施策を「形式化」してゆく事は意味のある事です。

その上で、「形式化」した改善策等を組織に実装定着化させてゆく「場」の創造と創発をどのように実践してゆくかが大切です。

こうした仕事は、中間管理職たるマネジャーの役割の一つです

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心の筋トレ『瞑想』のチカラ

最近、私のリラックス法は「瞑想」をします。
瞑想は、元来は仏陀の修行法の一つで、いわば「心の筋トレ」です。

心身の疲れや、心に澱みが溜まってくると「瞑想」をします。
まぁ、仏教の修行僧とはいきませんが、人間本来の在り方や、気持ちの持ち方を古来の教えから知り感じることで、生きる意欲や活力が湧いてきます。

「至誠惻怛 (しせいそくだつ)」
という言葉があります。

人は、まごころ(至誠

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『スマートエイジング』! 幸福人生デザインの実践手法

全ての人間は、生きている限り、毎年1歳ずつ歳をとります。
今20歳の若者も、40年後には60歳になりますし、今64歳の私自身も、あと10年後には74歳になります。

一年という時間単位を基準に、人間は「加齢」してゆきます。

「エイジング」とは「加齢」ということです。
つまり「エイジング」は生きてゆくことであり、『スマートエイジング』の意味は、スマート(=格好よく=生き生きと=幸せ)に人生

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ローマ教皇の愛のオーラ

『フランシスコ ローマ教皇』が来日されました。

前回のローマ法王来日は、「ヨハネ・パウロ2世』が広島を訪れた1981年2月ですから、38年の年月が経ちました。

ローマ教皇フランシスコは、今回、広島と長崎を、そして東日本大震災被災地を訪れるとのことです。
世界平和と人類幸福を希求される姿に世界が注目しています。

私は、1979年から1983年までの間、広島で仕事をしていたので、当時

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【知遊人の読書コラム】

ニューヨーク大学スターン経営大学院のスコット・ギャロウェイ教授の新刊です。

『HAPPINESS』!

「人間」の生き方をカジュアルに伝えています。

読了して感じたこと、それは、ギャロウェイ教授は、理論を「教える」のではなく、自身の人生経験を「ロールモデル」化して、聴き手の意識創発、つまり「気付きの機会」を「授ける」講義スタイルが人気を博している理由なのでは!
との感想です。

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『モチベーション』と『エンゲージメント』

何となく知っているつもりの言葉ですが、本意はどういう意味なのでしょうか。

【ビジネス心理学サイトより】

モチベーションとは、私たちが行動をするときの心理的な理由を言います。「やる気」や「意欲」と同じような意味で使うことも多く見られます。日本語では、「動機」のことです。その動機を与えたり、引き出したりすることを、「動機づけ」と呼びます。

【日本の人事部より】

「エンゲージメン

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『湘南』の自然価値とウェル・ビーング社会プロデュース!

企み事を考えています。

我が市「茅ヶ崎」は、古くは『若大将』の縁の地であり、今もなお活躍が続く「サザンオールスター」桑田佳祐さんの故郷であり、宇宙飛行の野口聡一さんの地元!

そして、若手役者の注目株、松坂桃李くんの出身地。
更には、開高健氏が晩年の16年を過ごし、城山三郎氏が50年を過ごした地。

サザンビーチから臨む『烏帽子岩』の情景を眺めながら、海原の輝きに心を馳せて、潮騒と潮

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スーパーダイバーシティ&インクルージョンの実践とSDGs

多様性の社会!

社会経営には、「ダイバーシティ&インクルージョン」が求められていますが、価値観や常識観、そして宗教観や人生観の異なる人間集団においては、簡単に実践出来るほど単純なものではありません。

組織社会での「ダイバーシティ」の意味は、『ダイバーシティ・マネジメント』に置き換えて考えるのが一般的です。

ダイバーシティ・マネジメントでは、性別、人種、国籍、宗教、年齢、学歴、職歴

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『パワーワーキング空間」の設計&デザイン -Nature fixed LivingWorkPlace のデザイン思考とWork Techの融合-

都会のストレス社会で暮らす人たちは、知らず知らずのうちに心にストレス垢が溜まってきます。

放って置くと、その垢は石化し、取り返しのつかない心状態になりかねません。
仕事での憂鬱が折り重なると尚更です。

ストレスは脳で感じるものですが、その影響は心身にも及びます。

脳ストレスは、自然環境の中でデトックスされます。 自然力の効果です。
森林浴をしたり、夜空の星を眺めたり、大海原で心

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【知遊人の読書コラム】

読書の秋の三連休。

話題の『ディープテック』をチェックして、『思考のレシピ』ではライト哲学をレビュー!

そして「ナッジ」の演出術を「場」創りに応用することをトレース。

でも、一番面白かったのは「脳に悪い7つの習慣」
・「興味がない」と物事を避けることが多い

・「嫌だ」「疲れた」とグチを言う

・言われたことをコツコツやる

・常に効率を考えている 

・やりたく

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「人生時間」を考える  その5 『睡眠時間』の大切さとその効果と効能

皆さんは、毎日の「睡眠時間」と「活動時間」の最適調和はできていますか!

人間には、サーカディアンリズム(概日リズム)と呼ばれる『体内リズム時計』が体内に埋め込まれています。
海外旅行された時に体感する『時差』がそれです。

人間は、太古の時代から、太陽が昇る朝に目を覚まし、日中に生きる活動をして、太陽が沈み辺りが暗くなると「寝る」暮らしを続けてきました。
もちろん、近代になると「24時間

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