心の筋トレ『瞑想』のチカラ
最近、私のリラックス法は「瞑想」をします。
瞑想は、元来は仏陀の修行法の一つで、いわば「心の筋トレ」です。
心身の疲れや、心に澱みが溜まってくると「瞑想」をします。
まぁ、仏教の修行僧とはいきませんが、人間本来の在り方や、気持ちの持ち方を古来の教えから知り感じることで、生きる意欲や活力が湧いてきます。
「至誠惻怛 (しせいそくだつ)」
という言葉があります。
人は、まごころ(至誠)と、いたみ悲しむ心(惻怛)があれば、やさしく(仁)なれます。
そして、目上にはまことを尽くし、目下にはいつくしみをもって接する生き方を示した言葉です。
心の持ち方次第で、物事をうまく運ぶことができ、「至誠惻怛」の気持ちで生きることが人としての基本であり正しい道との教え。
組織社会で働く人たちを富ませれば(富の意味は、金銭的な富だけではなく、心の豊かさや至福感を含めたもの)、企業や国は発展し、活力のある社会をつくり出す事が出来る!という事だと思います。
私自身、日常の仕事や「場」つくりにおいて「至誠」を具現化する5S活動を意識的に取組んでいます。
その5Sとは、
Sincerity. おもてなし
Speedy. 迅速に
Smile 笑顔
Security 安全
Sensibility 目配り、気配り、思いやり
どれも当たり前のことですが、日常の忙しさから、心のゆとりが無くなってしまう事もあります。
そうした時には、『至誠惻怛』を思い起こします。
車中での『瞑想』は今日の活動エネルギーを充填してくれます。
今日も元気に「志事」に向かいます。
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