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【お散歩日記】古き良き街。秩父

秩父という街の名前は自分の中では有名で、知ってはいたのですが人生で行ったことのない街。

人生でまだ乗ったこととのない西武池袋線。

この組み合わせは体験するしかないな!と思い立って秩父に行くことにしました。
金曜日の夜から一泊しようと思ったのですが、宿の値段が東京並み…ということもあり日帰りしました。

秩父の基本

パノラマの森から市街地方面

秩父市は埼玉県の南西部に位置する人口6万人の都市です。古き建物が残った自然豊かな街です。自分の調べ方が足らないのかもしれませんが、主要な産業が見つからず。観光なのかな?とも思いながら、モヤモヤしています。

東京からは約一時間半。池袋から西武新宿線の特急が出ています。

秩父までの道のり|西武池袋線

Laviewという愛称の西武池袋線の特急

秩父へは池袋駅から約1時間半。駅着いたら、こんな近代的な特急が待っていてびっくりしました。
妹島和世さんという建築家が基本のデザインをした電車だとか。Twitterのつながりで教えていただきました。


Laviewの車内

電車内はとにかく窓が広い。写真の通り、窓枠を感じない。そして足元がとても広く快適でした。
土曜日の午前中にLaviewに乗ったにも関わらず乗車率は30%行かないくらい。最近は新幹線がとても混雑していることを考えると、西武秩父行きのLaviewはとても空いているなと思います。特急券や指定席もネットで事前に購入できてとても便利です。

1時間ほどして飯能まで着くと、電車の進行方向が変わって後ろ向きに進みます。

飯能を過ぎると景色が変わります

飯能を過ぎるともうすぐ秩父。ここからは山道を電車が走り抜けると同時に、トンネルがとても多くなります。

西武秩父駅

駅前はスッキリしている

西武秩父駅は駅前がとても広く、2017年に駅舎の再開発によって現在の近代的な建物になったそうです。それ以前も駅前は広々していています。
西武秩父駅は観光地なのかな。バスではなくてタクシーが駅前に並んでいることも特徴的でした。

西武秩父駅は西武池袋線のターミナル駅。西武秩父駅からは直結というくらい近くに御花畑駅があり、ここから秩父鉄道に乗り換えが可能です。

西武秩父駅にはフードコートやお土産売り場、そして温泉がありました。秩父に行った当日はとても暑かったため、あらかじめ知っていたら帰りに温泉に立ち寄ればよかったと思っています…。

野坂寺

野坂寺の正面より

羊山公園に行く途中で野坂寺に立ち寄りました。秩父市内各所に点在する観世音菩薩が34箇所ほどあるそうで、野坂寺はその12番目だそうです。1番から34番まで回ると、総距離が100kmになるらしく。とても1日で回れるわけもなく、諦めました…

羊山公園

夏に行くと何もない…

わかってはいたのですが、やはり夏に行っても芝桜などないですね。ただの公園という感じでした。芝桜が綺麗な4月中旬から5月上旬にいきましょう。

放水の滝

羊山公園にある人工の滝です。写真を撮った時点では人工の滝って全く気づいていませんでした。

見晴らしの丘

羊山公園を登って、道に迷って、ようやっと見晴らしの丘に辿り着きました。森の向こうに市街地が見える感じです。夜に来ると夜景が綺麗なのかな。

慈眼寺

秩父札所の13番目の慈眼寺。西武秩父駅からすぐ近くにあります。本堂は明治11年の秩父大火で消失してしまったそうですが、明治34年に再建されたそうでうす。100年以上もこうして残っているだけでも感慨深い。

パリー食堂

登録有形文化財とのこと

昭和2年に建てられた登録有形文化財のパリー食堂。外観から店内まで本当に昭和の雰囲気。看板メニューのオムライスとセットのクリームソーダをいただきました。

やはりオムライスをいただきました
セットのクリームソーダ。懐かしい昭和の味。

昭和な秩父の街並み

ちょうちん屋があるとは
古くからある酒造。予約すれば見学できるとのこと。

野さか

秩父といえば豚みそ丼が有名とのこと。現地で知りました。食べようと思ったのですが、「弁当のみ」ということで、この日は諦めました。
さすがに炎天下で弁当食べたいとは思わなくて…

さいごに

約3時間で10kmほど歩きました。秩父は1日で楽しめます。
実は財布を持たずに出掛けてしまって。スマホケースに入っていた現金2,000円でなんとかやりくりしました。

有料で立ち寄れるところがいくつかあったのですが、あえなく断念。次回は現金を持って秩父にこようと思っています!

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