心房細動発症から手術を受けるまで8
何故、心房細動と診断されてからすぐに治療しなかったのか?
2019年の12月に会社の旅行中に発作が起きて発覚した心房細動ですが2023年2月10日にカテーテルアブレーション手術を受けるまでこれといった治療はしてきませんでした。
勿論、心房細動は発生していましたので血栓が出来やすい状態であるため血液抗凝固薬(血をサラサラにする薬)を処方されて飲んではいましたが・・・
旅行中に発作が出た事で帰宅後にかかりつけの病院の先生に紹介状を書いてもらい近くの大学病院を受診しました。大学病院では24時間心電図が測れる24時間ホルター心電図という機器を装着してデータを取りました。そこで診断されたのが突発性心房細動という事でした。心房細動は心房内に血栓が出来やすくそれが脳へ飛ぶと脳梗塞になってしまうためそれを予防するために血液抗凝固薬であるリクシアナOD60mgという血がサラサラになる薬を処方されました。
検査もして病名も分かり薬も処方された事で薬をちゃんと飲んでいれば大丈夫なんだと思い込んでいました。医師からも不整脈であるという説明はあったがその後どう治療して行くか手術をした方がいいとかのアドバイスや説明はありませんでした。このあとは大学病院からかかりつけの病院へ医療情報提供書というものが渡されその後の対応はかかりつけの先生にしてもらうことになりました。
処方されていた血がサラサラになる薬は毎回2ヶ月分ずつ処方されていましたので受診は2ヶ月毎となっておりました。受診するたびに先生からは若いうちに手術を受けた方がいいと言われていたのですがなぜそうなのかと言う詳しい説明はありませんでした。(心臓は専門ではないから?)
結局、仕事も忙しく休みも自由にならなかったし体調はその頃は階段上がると息切れしたり苦しかったりしたけど普通に仕事はできていたので中々手術をすると言う決断には至らなかったのです。
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