マガジンのカバー画像

月刊ハービーニコルスを弾く演奏編

12
運営しているクリエイター

記事一覧

Who's blues monthly plays‪ Herbie Nichols‬

俺の知ってる限りハービーニコルスさん唯一のブルース曲。ブルースとは?中々重大な問題ですね…

11

infatuationeyes monthly plays‪ Herbie Nichols‬

前回に引き続きアルバムlove gloom cash loveの中から俺の知ってる限り唯一のソロ演奏のバラー…

9

too close for comfort耳コピしてみました。

今回はハービーニコルスさんのオリジナルではなくジャズスタンダードナンバーを弾いてみます。…

9

argumentative

革ジャン着てピアノを弾くのも様になってきました。馬革のコートですはい。腕の皺が迫力ありま…

9

portrait of ucha

今朝TwitterにピアニストのジェイソンモランさんからDMが届いていてなんと手書きのハービーニ…

8

Lady sings the blues

20世紀の最後はアメリカで暮らしていました。1人でアパートに住むほどの贅沢は出来なかったの…

10
再生

terpsichore monthly plays‪ Herbie Nichols‬

セロニアスモンクさんにダメ出しされたらしい。作曲について。まあ、わからんでも無いですが中々厳しい世界です。ジャズにおいて作曲とはアドリブの素材というか土台というかそういったものを提供する一面がありますがそれにはそこそこの汎用性が必要なわけで、つまり多くのミュージシャンが勉強してきた演奏上の共通言語の様な物を利用して比較的簡単にその曲を消化できるようあらかじめデザインしておくという下準備が必要なのです。ジャズ界の奇才モンクさんの曲でさえも奇怪なメロディとは裏腹にアドリブを取るには極めて汎用性に富んだコード進行を持ったものが多いですが、まあコード進行以外にも小節数だとか展開性とかいろいろな要素がありましてその辺を共演するミュージシャンといかに共有するかでアンサンブルの質にも影響してくるわけですね。それらの諸要素が特殊になってくればなってくるほど当然演奏するのが難しくなってきて、まあ要は嫌がられるっつーか、うまく演奏できねーしっつーか、そういう雰囲気が録音から醸し出されちゃう。ハービーさんの曲はどれもこれも作曲としてとてもとてもオリジナリティがありますがこれアドリブの素材に使うのはどうなんでしょ?的な事をモンクさんは指摘したのかな?でもジャズ界のきっての奇人、身体もデカいし、言葉足らずそうだし、ボソッと「お前の曲シット」とか呟かれたらそりゃ落ち込みますねー。あ、あくまで想像です。

house party starting月刊ハービーニコルスを弾く。

俺は元々は生物学者を目指してた時もあり今でも生物学が大好きなのですが一番好きな生物たちは…

8

月刊ハービーニコルスを弾く演奏編vol.4 the gig

シルクだってレーヨンだってなんだって水洗いしちゃうんだぜー!あ、夏といえばアロハシャツ。…

7

月刊ハービーニコルスを弾く演奏編vol.3 lovegloom cash love

今はもう人の作った音にほとんど興味がなくなってしまったのでCD漁りなんてやらないですが学生…

10

月刊ハービーニコルスを弾く。演奏編2300skidoo

2年前からハービーニコルスさんの曲を研究しています。研究するったって別にただ弾いてるだけ…

22

月刊ハービーニコルスを弾く演奏編vol.2 riff primitif

ハービーニコルスさんの音楽は万年曇り空みたいな印象ですね。すっきりしない天気、たまに晴れ…

14