自称「イスラム思想研究者」 〜 そのロン法に潜む, いや潜まない,露骨なテク(略してローテク)
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 のことです。タイトル上のイメージは見ての通りで飯山陽ではありません。あれは本 note 投稿の最後に載せるピンク・フロイドの曲からとったイメージ, 念のため。
事実と異なる前提をフレームアップ, 実際には無いものを「論難」の対象に
飯山のロン(論をカタカナで書いている, 念のため言っておくけれど, 笑)の一つの典型。それはつまり、まずは(自らのターゲットが)実際には言っていることを「言ってない」と主張したり, あるいは逆に例えば言ってもいない, そんな中身でもない記事なのに「言っている」「こんな偏向記事だ」と最初に事実と異なることを言い張り、その, 最初に持ち出した事実と異なるもの, 実際には存在しない, あるいは殆ど存在していないものを「論難」の対象にして、そこから自らが持っていきたい結論にひたすら突き進む。
ロンの前提が事実と違う, あるいは控えめに言ってもそこに事実でないものが含まれるのでスタート地点からロンが崩壊していく パターン が多いのだが、その起点の誤りに気づかない人(殆どの場合そのロンが取り上げているトピックに元々詳しくない人と言っていいだろう)は容易に騙されることになる。
飯山陽は, ツイッターなどで何回か飯山批判をしたことがあっても当人のツイートへのリプライや記事への直接のコメントなど一度もしたことがなかった筆者のツイッター・アカウントを既に ブロック している。同様の経緯で飯山にブロックされた人間は相当数いる, ツイッター上でも頻繁に見るし知人にもいるしで, まぁおっそろしく沢山の数の人間が同じような経緯で ブロック されているのではと想像する。 「研究者」がよくもまぁそんなしち面倒くさいことをするものだ, ご苦労なことである。
後段でリンクを貼る 3日前(2021年5月25日)の筆者の note 投稿の中でもこのスクショ, 貼り付けているのだが(磔ではない, くだらない話を取り上げるとクダラない駄洒落でも付けたくなるんだなぁ)、この写真の 14:50 は 2021年5月24日の午後2時50分のことである。件の note 投稿に書いた通りで、実際に飯山が チキンブロック(造語だよ)したのは 5月23日から 5月24日にかけてだろう。
とりあえず一言言っておくと, 例えば筆者のツイッター・アカウントのフォロワーは 100 にも満たないのである(且つ上述の通りで飯山批判のツイートをしたことはあっても飯山のツイートへの直接のリプライや記事などへの直接のコメントなどは一度もしていない)。その程度のものを, フォロワーがごまんといる人間がブロックするとは, どんだけ チキン なのかと唖然としたりもする。唖然として, 莫迦莫迦しいので坐禅でも組みたくなる, とくだらないオヤジギャグでもかましたくなる(笑)。チキン ♫
The Chicken 〜 Jaco Pastorius
まぁそういうわけで 、
ブロック されている以上, 最早そのツイッター上で飯山のツイートを閲覧することは不可能なのだが、しかし そもそもフォローなどしていないし(していなかったし, これからもしねぇだろうよ, 笑)、いちいち飯山の記事など虱潰しに見たりしていない。
とはいえ、今や飯山礼讃や飯山批判の投稿が SNS 上で洪水のように流れる日があるくらいで(洪水は飲料水ではないのでうっかり飲み込まないように, シンタイにいいものでは決してないぞ, 笑)、そこにシェアされた飯山コメントや飯山署名記事などは嫌でも目に入ってくる始末。で、やはり全部見る必要などないであろう, ということはますます容易に理解できるようになるわけだ。
要は, 本章の冒頭に書いた通りで、容易に パターン 化される話ばかりなのである。何やら気持ちわるい話なので、もう 1曲聴いていったん気分転換しよう ♫
Patterns 〜 Simon & Garfunkel / Paul Simon (1965)
事例
まずは, 前章の冒頭に書いた自分の文章を, ここに転載しておこう。その上で、本章では一つの事例を挙げる。
飯山のロン(論をカタカナで書いている, 念のため言っておくけれど, 笑)の一つの典型。それはつまり、まずは(自らのターゲットが)実際には言っていることを「言ってない」と主張したり, あるいは逆に例えば言ってもいない, そんな中身でもない記事なのに「言っている」「こんな偏向記事だ」と最初に事実と異なることを言い張り、その, 最初に持ち出した事実と異なるもの, 実際には存在しない, あるいは殆ど存在していないものを「論難」の対象にして、そこから自らが持っていきたい結論にひたすら突き進む。
ロンの前提が事実と違う, あるいは控えめに言ってもそこに事実でないものが含まれるのでスタート地点からロンが崩壊していく パターン が多いのだが、その起点の誤りに気づかない人(殆どの場合そのロンが取り上げているトピックに元々詳しくない人と言っていいだろう)は容易に騙されることになる。
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 の主張に関しては、その論法に潜む, いや決して潜まなくて単に露骨なテク(略してローテク, 笑)自体はシンプルだ。実に シンプル。ただ、それを仔細に潰していくのは 些か面倒 であるというのも事実。というのは、あまりに 突っ込みどころ満載 だから(笑)。
しかしながら、先日、添付の例をお題に「いつもながらの」飯山ローテク のポイントを整理してくれているカウンターを見つけたので, この写真の下に紹介したい。
飯山のロンのローテクのいつものパターン通りなのだが、飯山のフレームアップから与えられる印象(相当に粗っぽい, 荒っぽい印象操作である)と実際は異なり、実はグデーレス国連事務総長は 'ハマス' の攻撃についても「容認できない」「国際法違反」の行為であるとし、イスラエル側の具体的な被害の中身を指摘して非難している。もちろん事務総長は、「怯えるイスラエルの子供たちの生活は別に地獄でも何でもない」などと受け取られるようなことは全く言っていない。事務総長の言葉から上のような解釈を引っ張ってくるのは, これはもう印象操作どころか詐術である。また、飯山はしたり顔で(したり顔などしていないというかもしれないが、これ読めば したり顔 が浮かんでくるよねぇ)「なおハマスは中国製のロケット弾も使用していることで知られ」などとついでのように加えているが、仮にそうだとして、なお「実に公平」な国連を期待するなら、国連事務総長が併せてイスラエルの F-35 戦闘機がアメリカ製であることにも触れてほしいのかね。
因みにグデーレス国連事務総長は非常に重要な事実を具体的に取り上げており、今回の緊張事態, 双方の暴力連鎖的な事態の前提として、東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区(1967年6月のイスラエルによる侵攻以来イスラエルが同年11月22日採択の国連安保理決議242号などに違反して違法占領を続けている地域)における占領者イスラエル(軍や治安部隊)とパレスチナ人住民の間の衝突(実際には前者の後者への弾圧)、その原因として、イスラエル側による入植地の建設(要するに占領地における違法な入植地建設)、パレスチナ人住民の強制立ち退き(東エルサレムのシェイク・ジャッラ地区など)、そしてそこから連なる(宗教上の)「聖地」における両者の緊張(イスラエル治安部隊によるアル=アクサー・モスク襲撃, 礼拝に向かうルートの規制などを指す)を指摘している。その上で、イスラエルによる占領地内の入植地建設やパレスチナ人居住区からのパレスチナ人住民の立ち退き強制は国際法違反であって、イスラエルはこれを直ちに中止すべきであると主張しているわけである。
以下はツイート(スレッド)で展開されたものだが、上に書いたように 突っ込みどころ満載 で一つ一つ潰していくのが些か(というか「しち」)面倒くさい飯山「詐術」のポイントを丁寧に噛み砕いたカウンターである。
先に「まとめ」部分を取り出すとこれで、これは スレッド内 12番目のツイート, この下に示す筆頭のツイートに対する 11番目のリプライである。この後、さらに 3つのツイートが続く。
スレッドの筆頭ツイートは以下の通りだが, シェアされている飯山のツイートは, 上述の通りで既に飯山からブロックされている筆者(本 note 投稿の筆者=私のことですよ)のツイッター上では非表示。要するにこれは、上にそのスクショを貼り付けた(磔ではないぞ念のため, あ, 前章でも使ったか, 笑)飯山ツイートである。なお、QT は Quote, つまり引用。QT にはインターネット上の略語として cutie という意味もあるが, ここでは quote であって, cutie つまり「かわいこちゃん」ではない, 念のため(ただし加えておくと cutie には「策略」とか「相手を出し抜こうとする」とかいった意味もあるけれどね)。QT, ここでは, 要は飯山ツイートからの引用である。
このスレッドで, 上野良樹氏は非常に丁寧に飯山ロンのポイントを整理されている。大変わかりやすいので参照いただきたい(最初の 3つはグデーレス国連事務総長の英語の発言を引用しており、以降は日本語でツイート)。
1)
2)
3)
4)
5)
6)
7)
8)
9) 以降, まとめに向かう議論。
10)
11)
12)
13)
14)
挙げたらキリがない, その他の事例 1-1
これも 飯山陽 が様々な所に書きまくっているものの一例。のっけから「ハマスは本当に『か弱きパレスチナ人を守る正義の味方』なのか」とノタモウテいるが、そんな主張をしている記事なり, そんな印象を与えようとしている記事なり, 結果的にでもそんな印象を与えた記事があるのか? 中立を装って「ケンカ両成敗」的に書いている記事ならあるかもしれないが、「ハマスは『か弱きパレスチナ人を守る正義の味方』」などという主張など見たことがないし、いや読者に与える 印象 のことだと言うなら、「ハマスは『か弱きパレスチナ人を守る正義の味方』」などという 印象 を与える主張も見たことないなぁ。こんなことを最初に「論難」の対象として引っ張り出すのは, 事実・現実に対する余程の曲解というべきである。念のため言っておくと、仮にそんな 印象 を与える主張なり記事なりがごく一部にあったとして、あたかもそれが主流であるかのような 印象 を与える側こそ 印象操作 をしていると批判・非難されるべきである。
日本人が知らないイスラエル・パレスチナ紛争の「実相」
ハマスは本当に「か弱きパレスチナ人を守る正義の味方」なのか
2021.5.18(火)飯山 陽
前説の後の最初の見出しが奮っている。
イスラエルの攻撃は軍事拠点を狙ったピンポイント攻撃
因みに(一部太字強調したのは筆者つまりこの note 投稿の筆者)、
イスラエル軍は、ガザからロケット弾攻撃を繰り返すイスラム過激派テロ組織ハマスの拠点やロケット弾発射台、武器庫、地下に張り巡らされたトンネル網、ハマス幹部の自宅などを標的とし、ピンポイントで攻撃している。また攻撃実行の1〜3時間前には、それらの建物の近隣住民に電話やテキストメッセージで退避するよう通告している。これはイスラエル軍がテロリストとテロのインフラだけを攻撃し、できるだけ民間人に被害が及ばないよう尽力しているからだ。
ということだそうだが、「イスラエル軍は、ガザからロケット弾攻撃を繰り返すイスラム過激派テロ組織ハマスの拠点やロケット弾発射台、武器庫、地下に張り巡らされたトンネル網、ハマス幹部の自宅などを標的とし、ピンポイントで攻撃している」と、イスラエル(イスラエル軍)が言ってるんだよね。また、「攻撃実行の1〜3時間前には、それらの建物の近隣住民に電話やテキストメッセージで退避するよう通告している。これはイスラエル軍がテロリストとテロのインフラだけを攻撃し、できるだけ民間人に被害が及ばないよう尽力しているからだ」と、イスラエル(イスラエル軍)が言ってるんだよね。
以下は, イスラエル/パレスチナ地域で取材活動を続けるイスラエル人及びパレスチナ人のジャーナリストたちのグループによるインスタグラム投稿(2021年5月25日)。
要スワイプ(計 8ページ)。投稿上のテキストはこの下に転載(写真はガザだが, テキスト [一部太字は筆者による] にはこの時点で判明した, パレスチナ側が主張する被害状況及びこのジャーナリスト・グループがまとめたイスラエル側の被害状況などが、詳細に記述されている)。
24 and 21 MAY: photos of destruction caused by Israeli large-scale bombardments in several locations in the Gaza Strip. The 11-day Israeli military offensive on the Gaza Strip that ended on May 21 wreaked massive destruction. According to the Palestinian Ministry of Public Works and Housing, 1,800 housing units were completely destroyed and 14,315 were damaged during the military assault. Thousands of Palestinians remain displaced.
Seventy-four governmental offices were destroyed. Many infrastructures including water, sanitation, and electricity, have been heavily damaged or destroyed.
In the same period, 248 Palestinians were killed during the offensive—including 66 children and 39 women, and 12 people were killed in Israel, including two children, by rockets fired by Palestinian armed resistance groups.
挙げたらキリがない, その他の事例 1-2, 3
前章で取り上げた, 2021年5月18日付の 飯山 の署名記事である。
2ページ目の下部(一部太字強調したのは筆者つまりこの note 投稿の筆者)。
ハマスがメンバーをUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)に送り込んで実質的に支配し、国際的な援助物資や資金を収奪していること、そのせいで一般のパレスチナ人に支援が全く行き届かないことも報道しない。
「一般のパレスチナ人に支援が全く行き届かない」? .. と誰が言っている? それよりも何よりも, 「ハマスがメンバーをUNRWA(国連パレスチナ難民救済事業機関)に送り込んで実質的に支配し」ているんだそうだ。ならば一大スキャンダルに違いあるまい, UNRWA に照会するなり, 当事者は怪しいというなら, まずは日本の外務省ルートにでも訴えたらどうかね?
次, 3ページ目の冒頭(太字強調は筆者つまりこの note 投稿の筆者による)。
日本にもパレスチナを支援する組織や人が多くいる。しかし彼らの支援の多くはテロ組織の懐に入り、テロのインフラ建設に使用されたり、幹部の豪奢な生活に「転用」されたりするのが実情だ。米トランプ政権がパレスチナへの拠出金を停止した主な原因も、これである。
「米トランプ政権がパレスチナへの拠出金を停止した」際の(少なくともトランプ政権の)主張はそういうことだろう。問題は前段である。
日本にもパレスチナを支援する組織や人が多くいる。しかし彼らの支援の多くはテロ組織の懐に入り、テロのインフラ建設に使用されたり、幹部の豪奢な生活に「転用」されたりするのが実情だ。
日本にも確かにパレスチナの人々の生活を支援したり彼らの人権擁護のための活動をしている団体(NGO, NPO)は少なくなく、著名な団体も複数含まれる。筆者(つまりこの note 投稿の筆者, 一部支援団体の会員である)が知り得る限り, 支援団体は現地のカウンターパートの選択など慎重に行なっており、「彼らの支援の多くはテロ組織の懐に入り」などということが起きないよう細心の注意を払っているもの(ガザ地区やヨルダン川西岸地区など現地にも日本人スタッフがおり会計上の管理など様々な確認ができる体制)と認識しているが、飯山陽はあそこまで, つまりあのようなことを「実情だ」と断定するなら、その断定の中身自体は大問題なのだから, もっと具体的に, つまり「日本にも」「多くいる」「パレスチナを支援する組織や人」「の支援の多く」の流れについて, その「実情」をもっと具体的に団体名や人の名前を挙げて指摘したらどうか。パレスチナ人, パレスチナ難民の生活を支援している著名な団体は複数ある。そこまでのスキャンダルを書くのなら、件の団体や人にその「実情」について直接訴えるなり、メディアでその「実情」をもっと詳細且つ大々的に取り上げたらどうか。飯山陽は何故それをやらない?
現地の事情は複雑であり、実際、ガザ地区のハマスにしろ, ヨルダン川西岸地区の「自治政府」にしろ、その腐敗ぶりが報道されることもある(ただしパレスチナ支援団体の現地カウンターパートは その殆どが政府機関ではなく 現地のNGO, NPOであるが)。現地で支援のための金や物資の一部が不正に流れることは無いとは言えない。想像するに、実際一部ではあるだろう。だが、「支援の多くはテロ組織の懐に入り」というのが本当に「実情」であるならば, それは極めて深刻である。飯山陽は何故, その日本の団体名を挙げるなり何なり、その深刻であるはずの問題をもっと具体的に指摘しない? 何故それをやらない?
仮に証拠もなくこうした指摘をするのであれば、当然ながらそれはあまりに醜悪なデマゴギーであるとの謗りを免れないだろう。
自称「イスラム思想研究者」飯山陽のロン, あまりに突っ込みどころ満載で(唖然として「つっこむ」気など起きないのが常だが)、とにかくカウンターし出したらキリがない。とりあえず次章にいこう。
挙げたらキリがない, その他の事例 2 ... というかマジで 「キリがない」 ので, ただただ面倒くさい
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 のロン、突っ込みどころ満載過ぎて唖然とするばかり, ほんと, 例を挙げるなんてマネし出したら文字通りキリがないのだ。
挙げたらキリがない, その他の事例 3 ... というかマジで 「突っ込みどころ満載」 過ぎて, こういう検証リストまで作られるようになる
これまで書いてきたように(今日だけでなく過去の複数の note 投稿でも書いている)、飯山のロンは「突っ込みどころ満載」なので、こういうものも作られるようになる。添付リンク先のカウンターの全てをチェックするのは容易でないが(時間がかかるという意味)、自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 の誤読・誤訳含めその「何でもあり」一覧を覗く「価値」はある(その「何でもあり」の中身に価値があるとは思わないが、「どんだけ?」と知ることの「価値」はある, 念のため!)。
こういうのにも 「ハマス, ハマス, 悪いのはハマス」 って言いそうだな
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 に掛ると, この種の記事に対してだって「ハマスが悪い」, あるいは「原因の源はハマス」ということを言いかねない。何でもハマスハマス, あの人もしかして「ハマス」(って言葉)好き? ハマスにしろ用語としての「反ユダヤ主義」にしろ, つまりこうした 言葉 は今やイスラエル擁護者がイスラエルの行為を正当化する為のツールになってるくらいで。
因みに念の為記しておくと, この記事は朝日新聞の「有料会員記事」。筆者(この note 投稿の筆者のこと, もちろん!)は朝日を購読してないし, 有料会員でもないから、この記事はその3/4以上について読めない。だから記事の見出しと記事本文の冒頭部分見ただけ。記事の評価はしない(3/4以上読めないから不可能)。上で言おうとした事は、この記事の見出しから想像される記事内容など念頭においても、とにかく 飯山陽 なら何でも「原因はハマス」と言いかねないだろうってこと。
以下、しばし脱線するが、筆者, 朝日新聞を特に高く評価した事など無いが, 学生時代から長年購読はしていた。が, 2016年の年末に止めた。1982年のイスラエルによるレバノン侵略, その際起きたイスラエル軍の包囲下のサブラ・シャティーラ難民キャンプ(ベイルート)におけるパレスチナ人虐殺(直接の犯人は現地キリスト教右派民兵, イスラエル軍はキャンプを包囲して事実上難民が脱出できないようにし夜間は照明弾を夜空に打ち上げるなどして難民虐殺に協力した)の直後に ボブ・ディラン が 恥知らずのイスラエル支持ソング を書いた事を知りながら, あのノーベル文学賞受賞騒ぎの長期間の熱を帯びた報道の中で一切それに触れなかった朝日新聞(ネガティヴな点に関してはディランの絵や小説, 歌詞などに他人の創作からの無断盗用が少なくないことを部分的に取り上げた記事があっただけで他はうんざりするほどの礼讃オンパレード報道)。
朝日新聞はドナルド・トランプや安倍晋三のような誰でも批判できる, 批判しやすい対象は「批判」するが、ボブ・ディラン や ユヴァル・ノア・ハラリ のような既成の「権威」を前にするとからっきし駄目, 弱腰, 腰抜けのヘタレ新聞。学者よりジャーナリストの方が見抜き易いとも言える ハラリ の「知の怠慢」や欺瞞 も見抜けず(あるいは分かっても目を瞑り)、批判すべき点に全く触れないで、たたただ「知の巨匠」礼賛ばかりの朝日新聞。
イスラエルの歴史家・哲学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏の「人類と新型コロナウイルスとの闘い」論考批判
脱線はこの辺にしておこう。
さてさて 。
政府の公式見解にすら合わない「私達の心はイスラエルと共にあります」発言をして恥じぬ中山「日本国」防衛副大臣、そして 〜 「もちろん私は中山氏の発言を支持します」とノタモウタ, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」氏
似た者同士(同志かよ), 中山ナニガシ「日本国」防衛副大臣 と 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽
アンコール
2021年5月24日午後2時50分, 飯山陽に ブロック されてる事に気づいてから30分余り後のスクショ(そもそもフォローなどしてない, 笑)。ツイート等で批判したことはあっても, 飯山のツイート等発言や記事に直接コメント入れた事などないにも拘わらず。
もう一度言っとこう, 批判したことはあっても, 飯山のツイート等発言や記事に直接コメント入れた事などないにも拘わらず(爆)。
(爆)は(爆笑)の(爆)だよ, もちろん。(爆)と書くと, 飯山は「自爆テロ」かと非難するかもね(爆)。
直前の一文、流石にねぇ。
ま、次、いこ。
批判者を次々とブロックし, 自らの周囲も同質な意見で固め, 批判者のいない「サロン」のマダム化する, 自称「イスラム思想研究者」
批判者を次々とブロックし、自身の周囲を同質な意見で固めて批判者のいない(批判者を見つけたならモグラ叩きのように ブロック し), そんな「サロン」の「マダム」と化した, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 ...
笑えはするものの, やっぱなぁ。
上の note 投稿見れば 意味分かるけど, ま, ここでは Dua Lipa 聴いて, 一旦の気分転換でもするか ♫
気分一新, 次章に進む。
初めて批判した相手だって構わず いきなり ブロック する, 自称「イスラム思想研究者」
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽、昨年, 2020年9月16日にツイッター, Facebook といった SNS 上で BDS Japan Bulletin からその主張を初めて批判され(パレスチナ/イスラエル問題の核心を理解する人たちが読めば, 飯山の側に分が無いことは容易に見て取れる内容)、遅くともその 2日後、2020年9月18日には, 反批判・反論は一切せぬまま, 批判者 BDS Japan Bulletin を ブロック。「早技」である(笑)。
スレッド(ツイート 3点)
その 2日後。
というわけで、(遅くとも)上掲ツイートの 2日後, 2020年9月18日午後4時半過ぎの時点で、自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, 何の反論もせぬままに, 自身に対し初めて批判した相手 BDS Japan Bulletin を いきなりブロック。何とまぁ, 口あんぐりの素早いチキン ... チキン ♫
The Chicken 〜 Abraham Laboriel
さてさて 。
もう一回言っとく? 〜 批判者を次々とブロックし, 周囲を同質な意見の持ち主で固める, 自称「イスラム思想研究者」
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, のこと, もはや言うまでもなく。
以下からこの下に引用・転載する。これまで何度も書いているが、筆者(以下リンク先でなく今日の本 note 投稿の筆者)は BDS Japan Bulletin のメンバーではない(BDS運動の支持者であり, このアカウントのフォロワーではあるが)。
(強調のための 太字 は引用者による)
これは読者の判断することであるとは思いますが、メディアは飯山氏が言うほどハマースに肩入れなどしておらず、この「メディア批判」は、もともと上記の新聞社などを快く思っていない自らの客層へのリップサービスだと考えた方が自然です。
また飯山氏はあれだけ人々の誤解を加速させるような記事を無料で公開しておきながら、他の記事を有料で公開し、飯山氏の言説に深く共鳴する読者を選択しクローズドな場所へ誘います。もちろん学者の研究成果には対価が支払われるべきでありnoteに価格をつけるのは悪いことではありませんが、こうした人権が深く関係するトピックにおいては危険なやり方だと思います。
同じ商業商品だとしても、出版物として編集者や版元が存在し、書店や図書館で多くの人の目に触れる本や雑誌と違い、ああいった一種のオンラインサロンはカルト的側面を持ってしまう可能性が強いだろうと私は危惧しております。実際、Twitter上で致命的な英語の誤訳等をくり返し他の研究者から何度も指摘を受けている飯山氏は、指摘者をブロックするなど異なる思想を排除し周囲を同質な意見で固める手法でファンを獲得しています。
(ほとんど!)何でも ハマス のせいにし、かつ イスラエルを批判する多くの組織や人を 不当にハマス支持者と決めつける, 自称「イスラム思想研究者」
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, のこと, 言うまでもなく。
冒頭で取り上げた事例(本 note 投稿の第2章)一つ取っただけでも分かるように、ことあるごとにハマスを取り上げ、世界で多くの, また日本で殆どの, パレスチナ人の人権擁護に声を上げる人あるいは単に新聞記事等も「ハマスは正義の味方」などと言ってないのに、あたかもパレスチナのことで声を上げる側はハマス支持者であるかのようにフレームアップした上でロンを始める, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, あのロン法に掛かれば, 何だって「悪いのはハマス」「原因の大元はハマス」ってことになりかねない。
飯山陽のフレームアップのロンに掛ると、本 note 投稿の前段で取り上げたこれ(インスタ 8頁, イスラエルのガザ爆撃等, 詳細テキストも参照されたい)だって, ここに示されていることの原因はハマスになりかねないし、このことでイスラエルを批判・非難する人や組織・メディアなどはハマス支持者ということにされかねない, もちろん不当に。
そもそも、これの前のイスラエル治安部隊による(1967年6月のイスラエルによる侵攻以来, 同年11月22日採択の国連安保理決議242号などに違反してイスラエルが違法に占領を続ける)東エルサレムにあるアル=アクサー・モスクへの襲撃, それ以前からの東エルサレムのパレスチナ人居住地域シェイク・ジャッラ(Sheikh Jarrah)地区からのパレスチナ人住民強制退去に係る問題など, ことごとく無視する, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 のロン。
次章へ。
そもそも, イスラエルによる国連安保理決議違反の占領も, 国連決議違反・ジュネーヴ第4条約違反の入植地建設, パレスチナ人住民強制退去なども 〜 ことごとく無視する自称「イスラム思想研究者」
話は前章から続いている。要するに、そもそも、イスラエル治安部隊による東エルサレム(1967年6月のイスラエルによる侵攻以来, 同年11月22日採択の国連安保理決議242号などに違反してイスラエルが違法に占領を続ける占領地の中)にあるアル=アクサー・モスクへの襲撃, それ以前からの東エルサレムのパレスチナ人居住地域シェイク・ジャッラ(Sheikh Jarrah)地区からのパレスチナ人住民強制退去に係る問題など, ことごとく無視する, 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽,
それどころか, この間の緊張事態, 双方で合わせて 300名に近づくような死者を数えることになった事態も、飯山陽に掛ると「実態はハマスがエルサレムでの暴動を煽り、それを利用して」となる。意図的なのか本当にチンプンカンプンだからなのか, まぁせめて前者だと思うにしても, とにかく思い切り 時間も空間も誤読 する「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽,
どんだけ? あまりの ●●● ぶり。
自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽 〜 彼らと議論してみれば?
まぁおっそろしく時間の無題になるから, 「彼ら」には勧められないけれどね。
1) エルサレムで生まれ、イスラエルの著名なシオニストの家族の中で育ちながら, その後イスラエルによるパレスチナ「占領」の実態を理解し、パレスチナ人の人権擁護のために活動するようになった, 既に長年月にわたりイスラエルのアパルトヘイト政策を批判し続けている Miko Peled, イスラエル系アメリカ人。
今は主としてアメリカ合州国で生活しているが、1967年6月のイスラエルによる侵攻以来, 同年11月22日採択の国連安保理決議242号などに違反してイスラエルが違法に占領を続ける東エルサレムにあるパレスチナ人居住地域シェイク・ジャッラ地区を訪れてリポートした, 2021年5月21日(現地時間)のツイート(スレッド, ツイート 4点)。
何でもハマスのせいにする自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, 経歴上アラビア語OKなんだろうが、英語なり(但し飯山は Zionist をユダヤ人と意図してか無意識にか誤訳したりする, これ有名な話)あるいはヘブライ語なり操るなら、Miko Peled と議論でもしてみたらどうか。飯山のロンで(勿論おっそろしく時間の無駄になるから Peled さんに勧めたりしないが)。
2) 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, 経歴上アラビア語OKなんだろうが、英語なり(但し飯山は Zionist をユダヤ人と意図してか無意識にか誤訳したりする, これ有名な話)あるいはヘブライ語なり操るなら、イスラエル人の Gideon Levy と議論でもしてみたらどうか。飯山のロンで(勿論おっそろしく時間の無駄になるから Levy さんに勧めたりしないが)。
3) 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, 経歴上アラビア語OKなんだろうが、英語なり(但し飯山は Zionist をユダヤ人と意図してか無意識にか誤訳したりする, これ有名な話)あるいはヘブライ語なり操るなら、
イスラエルを, ヨルダン川から地中海にまたがる地域(つまり1948年イスラエル領土と1967年にイスラエルが占領した東エルサレムを含むヨルダン川西岸地区およびガザ地区, すなわち歴史的パレスチナ全体)を支配する「アパルトヘイト」レジームだと認定したイスラエル最大の人権擁護組織 B'Tselem の Executice Director, Hagai El-Ad や, 同様にイスラエルを「アパルトヘイト」認定した世界最大級の人権団体 Human Rights Watch の Israel and Palestine Director, Omar Shakir などと議論でもしてみたらどうか。飯山のロンで(勿論おっそろしく時間の無駄になるから二人に勧めたりしないが)。
4) 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, 経歴上アラビア語OKなんだろうが、英語なり(但し飯山は Zionist をユダヤ人と意図してか無意識にか誤訳したりする, これ有名な話)あるいはヘブライ語なり操るなら、イスラエル人の世界的に著名な歴史家 Ilan Pappé と議論でもしてみたらどうか。飯山のロンで(勿論おっそろしく時間の無駄になるから Pappé さんに勧めたりはしないけれどね)。
5) 自称「イスラム思想研究者。博士(文学)」A.K.A. 飯山陽, 経歴上アラビア語OKなんだろうが、英語の方は Zionist をユダヤ人と意図してか無意識にか誤訳したりするんでは心許ない「かもしれない」が(飯山の英語力なんて知らん),
ポーランドからアメリカ合州国へのユダヤ人移民の両親, ワルシャワ・ゲットー蜂起の生存者であった両親, マイダネク強制収容所の生存者であった母親, アウシュヴィッツ強制収容所の生存者であった父親のもとニューヨークで生まれ, イスラエルのパレスチナ人に対する政策を厳しく批判する政治学者で反シオニストのユダヤ系アメリカ人の活動家, Norman Finkelstein と議論でもしてみたらどうか。飯山のロンで(勿論おっそろしく時間の無駄になるから Finkelstein さんに勧めたりしないけれど)。
Norman Finkelstein, a son of survivors of Warsaw Ghetto Uprising, Majdanek concentration camp & Auschwitz concentration camp, speaks out for Palestinians' human rights against Israeli apartheid policy.
さて。
アンコール
Bonus track
Pink Floyd の co-founder の一人, Roger Waters は長年の, パレスチナ人の人権擁護者。本 note 投稿のタイトル上の写真は以下の 2つの音源(特に 2つ目)からのイメージを採用している。
1. "Pigs (Three Different Ones)" 〜 from Pink Floyd 1977 album "Animals" (written and lead vocals performed by Roger Waters)
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
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2. "Pigs on the Wing" (part 1 & 2) 〜 from Pink Floyd 1977 album "Animals" (written and lead vocals performed by Roger Waters)
*一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)より「著作権を有する音楽著作物の著作権を侵害している」旨, 指摘を受けた為, 当初 私の誤認識によりここに掲載していた英語歌詞を削除しました。歌詞に関心のある方は, 公式サイト等に掲載されているものを確認してください(2022.9.1 加筆/削除/編集)。
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