リアルチェンジ術
こんにちは、マティです。
本日もよろしくお願いします。
あなたは、理想の自分のイメージがありますか?
痩せている自分、賢い自分、かっこいい自分、おしゃれな自分や、
知識をたくさん持っている自分、たくさん稼げる自分、
お金持ちの自分、等のような
様々な理想のイメージというものがあると思います。
そういった、イメージを空想したり、想像したりするのはとても、たのしいですよね!そこには、最高の自分がいて、やりたいことは何でもできます。
でも、空想しているときは、楽しいですが、空想から戻った時は、つらいですよね。
現実の自分は、最高ではなくて、
部屋がきたなかったり、あちこちにごみが散乱していたり、
太りすぎていて、動くたびにしんどかったり、おなかが出ていたり、
一念発起して、買った自己啓発の本も山積みになり、
読んだ知識ももうすっかり忘れてしまったり、、、、
もう、いやですね。すぐにでも空想の世界に戻りたくなります。
やはり、こんな感じが続いていると一度や、二度は自分を変えなければならないと強く思ったことはあると思います。
でも、なかなか続かなかったりして、自分はそういう人間なのであって、変わることはできないのかもしれないと悲しくなってきたりもしますよね。
実は、人間は正しい方法で行えば、自分とその周りの現実を大きく変化させることができます。
その方法についてこれから、解説していきます。
また、今回の方法は、以下の二つの書籍に基づいています。
~成功には原則があった~7つの習慣:スティーブン・R・コヴィー
習慣が10割:吉井雅之
1.自分の現実を作る者の正体
あなたの身体の年齢はいくつでしょうか?
もしかしたら、まだまだ若いかもしれないですし、年齢よりも年を取っているかもしれません。
自分の体というのは、もっとも身近なリアルですよね。
では、その身近な現実を作っているものは、何でしょうか?
あなたの体質でしょうか? それとも、生まれ持ったものでしょうか?
実際のところ、体の年齢というのは、そういった体質よりも、運動習慣があるかないかによって決まります。
出典:文部科学省ホームページ (https://www.mext.go.jp/)をもとに作成
上のグラフは、文部科学省による、運動習慣と身体の年齢に関する調査のグラフです。
縦軸は、運動をどのくらいの頻度で行うのかが書かれています。
このグラフからもわかるように、運動を頻繁に行う人の方が身体年齢が若いという結果になっています。
これは、ほんの一例ですが、このことはほかのことについても当てはめることができます。たとえば、自分の部屋が汚いというのも、片づけをしないという自分の習慣によるものだといえます。
つまり、自分の現実というのものは、今まで自分が培ってきた習慣によって作られているのです。
したがって、自分を変えるためには、習慣を変えればよいのです。
2.習慣の変え方
といっても、変わろうとしても、変わらないということは多くあります。
こんな経験はありませんか?
ある時に、一念発起して大量の本をかって、必死に読んだけれども、読んだだけで行動に移すことができず、結局変わらなかったり、
ダイエットということで、全力で運動したけれども、一週間でギブアップしたり、、、、、
じつは、こういうことは、起こったとしても、不思議なことではないのです。
心理学に現状維持バイアスという概念があります
これは、どういう意味かというと、
人間は変化によるリスクを恐れて、変化を望まず、現状を維持しようとする心理や、潜在的な意識のことを指します。
つまり、人間は変化をもともと恐れているので、大きな変化を急に与えても、そんなことはとんでもないとはじき返してしまうのです。
上にあげたような失敗例では、どちらも急に変化しようとしたために、失敗しています。
うまく、習慣を変えようと思うならば、小さな習慣から始めた方がよいのです。
3.小さな習慣のメリット
小さな習慣には様々なメリットがあります。
一つ目は、お手軽ということです。
何冊も本をよんだり、何時間も走り込みをする必要はありません。
部屋をいきなり大掃除する必要もありません。
ほんのちょっと、習慣を変えればよいのです。
二つ目は、小さな成功を味わうことができるということです。
よく自己啓発書などで、小さな成功を体感せよと書かれていますが、
小さな習慣を毎日続けるだけでも、小さな成功と呼べます。
三つ目は、続けることで、セルフイメージがよくなるということです。
いままでは、何かをいつも投げ出していたとしても、何か一つのことを続けるということだけで、それは、自分の意識に大きな変化をもたらします。
だんだん、雪だるま式に意識が変わってくるのを感じてくることもあります。
4.どんな小さな習慣が最も効果的?
どの、小さな習慣がおすすめなのかは、人それぞれですが、その中でも、書籍の中で紹介されていた、おすすめの小さな習慣をいくつか紹介します。
4-1.一分だけ、掃除をする
自宅に帰ってきたら、一分だけ掃除をしてみましょう。
掃除をすることで、へやがきれいになり、心身ともにリフレッシュするはずです。
部屋が汚いというのは、思ってる以上に心に影響を与えます。
一分だけ掃除をする。
帰ってきたら、三つだけごみを捨ててみる。
目についたごみは、その場で一分以内に捨てる。
といったことをこころがけてみましょう。
4-2.一分だけ、もうちょっとやってみる。
もう、疲れてもうだめだというときに、一分だけもうちょっと踏ん張ってみましょう。
重量級の負荷というものは、初めから耐えられるものではありません。
最初は、必ず、軽い負荷から初めて、少しづつ増やしていくものです。
重い負荷を持てるようになるために、あともう少し、やってみるという習慣を持ってみましょう。
一分だけもうちょっと耐えることで、気づいたら、そのうちに一時間以上耐えられるようになっているはずです。
4-3.寝る前に一分だけその日を再体験する
夜、就寝する前に、その日に自分のしたことを頭の中で、一分だけイメージしてみましょう。
この時に、大切なことは、イメージをしながら、反省をするということです。
イメージとともに、自分の感情や、気持ちの変化に気を配ってみましょう。
そして、その日に経験したことを経験値として、ためこんで、明日の戦略を練ります。
夜寝る前に、反省をすることで、次の日にその反省が生かされるようになります。
脳が、寝ている間に、反省を自分の意識の中に刷り込んでくれるからです。
この三つの習慣がおすすめの小さな習慣です。
実際にやってみると、だんだん気分よく、毎日が過ごせるようになり、自分の行動がいい方向に変わっていくのを感じてくるようになります。
5.最後に
ここまで、読んでいただき、ありがとうございます。
急に変わるのって、ほんとにむずかしいですよね。
急に変わって、成果が出れば、良いのですが、大体の場合は長期戦になるので、途中で、邪魔が入ったりして、うまくいかないことが多いです。
そんな時は、小さな習慣を繰り返していくということを意識すると、結構うまくいきます。
小さな習慣なので、続けやすいですし、自分にとってもなじみやすいです。
ただ、この小さな習慣は最初の導入に過ぎないので、雪だるま式に増やしていくことが、大切です。
この記事をよんで、習慣化に成功してくだされば、幸いです。
お付き合いくださり、ありがとうございました。
今回、参考にした図書のリンクです。興味がわいたら読んでみてください。
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