色めがねを外して見る世界〜土地編〜
逗子に向かう電車の中。
ふと、車窓越しに広がる世界を眺めながら、私は思いました。
「横浜」「鎌倉」「逗子」という地名から連想する土地のイメージは、その地名フィルターを外したら、同じ土地に見えるのだろうか?
もし地名フィルターが外れる世界が広がっているなら、
私たちはその土地を訪れるのだろうか?
そう考えると、地名が形成しているブランドイメージは、とてつもない威力を持っている気がします。
ブランド形成によって個別化する戦略が、ビジネスだけでなく個人においても重要視されている社会だからこそ、
ブランドがない世界線を作ってみたい(一人ひとりに個性がある以上、無理な話なのかもしれないが)と、ちょっと掻き立てれた電車時間でした。