見出し画像

健康オタクのコレステロールの悩み

タイトルの通り、自称・健康オタクであるにも関わらず、ここ数年コレステロールに関する悩みがあります。 

LDLコレステロールとの戦い

ご存知のとおり、コレステロールにはLDL(悪玉)とHDL(善玉)があります。LDLは体に必要な成分ですが、増えすぎると動脈硬化を進め、心筋梗塞や脳梗塞のリスクを高めます。基準値を超えないよう注意しなければなりません。

🔗詳しくはこちらのリンクをご覧ください

健康オタクとして、やはり血液検査の結果はすべて標準値におさめたいというプライドがあります。しかし、私の気持ちとは裏腹に、LDLだけが基準値を若干超えているのです。 

私は至って標準体重で、お酒(2020年から完全に飲まなくなりました)もタバコもしません。
4年間、栄養学部で学んだおかげで、食事には気をつけてきたつもりです。そのため、「自分の思う健康的な生活ってなんだろう」と考えてしまう訳です。
ただ、残念なことに私の家系は代々コレステロール値が高いのです。遺伝には逆らえません。この事実を真摯に受け止め、薬に頼らずに済む範囲で維持できるよう心がける必要があります。

ペーパー管理栄養士、現役の管理栄養士に相談する

以前、日本にいるときに受けた健康診断の後、管理栄養士の方に相談したことがありました。
私は、日頃からコレステロールを意識した食事を心がけていることや、家族もコレステロール値が高いことを伝え、「それでも下がらないのです」と悩みを打ち明けました。すると、「家族みんなで食事に気をつけて、下げるように頑張ろうと団結すれば、絶対に下がります‼︎」と勇気づけてくれました。(結局は精神論なのか⁈という考えが一瞬よぎったのは秘密です笑)

確かに、数値が下がらないからと諦めるより、「一緒に頑張ろう」と健康的な生活を続けた方が、長期的にはコレステロール以外にも良い影響があるはずです。言葉の力は偉大です
まずは実行しなければ、数値は変わりません。
とても勉強になりました。

コレステロールに関する食品の紹介

話が長くなりましが、最後にコレステロールに関する食品を紹介して終わります。

控えたい食品

飽和脂肪酸を多く含む食品
・脂身の多い肉(牛肉や豚肉のバラ肉など)
・加工肉製品(ベーコン、ソーセージ、サラミなど)
・高脂肪乳製品(バター、チーズ、生クリームなど)

トランス脂肪酸を多く含む食品
・インスタント食品(特に油で揚げたもの)
・ファーストフード(フライドポテトやフライドチキンなどの揚げ物)
・スナック菓子、洋菓子(ポテトチップス、菓子パン、クッキーなど)
・ショートニングを使用した食品

積極的に摂りたい食品

不飽和脂肪酸を多く含む食品
・青魚(サバ、イワシ、ブリ、サンマなど)
・植物性油脂(オリーブオイル、菜種油、亜麻仁油など)
・ナッツ類(アーモンド、くるみなど)

食物繊維を多く含む食品
・野菜・果物類(ほうれん草、玉ねぎ、さつまいも、トマト、りんご、グレープフルーツなど)
・きのこ・海藻類(しいたけ、しめじ、わかめなど)
・大豆類(納豆、豆腐など)
・穀類(オートミール、大麦など)

追記

※フランスに来て、料理に使われる肉や乳製品の多さに驚いています。改めて、日本食のヘルシーさを実感しています。

コレステロールパラダイス


ここまで読んでいただき、ありがとうございます。また次の記事でお会いしましょう👋

いいなと思ったら応援しよう!