「林さんの1日 後編」


どうも皆さんこんにちは。
今年の冬はやけにマイペースだと言われていましたが、
ようやく寒さを感じる季節がやってきました。

私菊地はここ数年、夏が来るたびに
「夏は裸になっても暑いけど、冬は着込めば暖かくなるから好き」
というドラ〇もんの中に出てくる名言のようで別に普通のことを言っているこのセリフを
友人や家族に言いまくっているほど夏が嫌いなので、
冬の訪れを感じられるようになってきて大変嬉しく思います。
ちなみにこのセリフに対して、
「当のドラ〇もんは年中裸みたいなもんやんけ!」という暴力的な意見もありますが、
この論争はまた次回にでも(^-^)

さて、あなたは一体いつになったら定期的な配信ができるようになるのですか?とわが身に問いかけたいほど、
毎回同じことを言っているような気がするのですが
またしても前回の投稿から3ヵ月も時間が経ってしまいました、!!
どうしてでしょう、!!?(書いてなかったからだな)

もはや「皆様覚えていますでしょうか、?」という
どうせ覚えてくれているけど、まあ一回聞いといたほうが角が立たんかという
私の薄汚い精神が見え隠れしている問いかけは卒業させていただきます。

前回は「2024年入社ですがなにか?」という、
「定期的に更新していくと言っておられましたがどこが?」と
特大ブーメランを食らいそうなタイトルで、
2024年の入社式について投稿しました。

今回は、そのもう一つ前に投稿した(なんと7カ月前)
「林さんの1日―前編―」の後編となっております、拍手!!!!(ごまかそうとすな)
ここまで期間が空いてしまってしまったことを改めて謝罪させていただくと同時に、
大変厚かましいのですが前編の宣伝もさせていただきたいと思います。
下記より閲覧できますので、
是非一度読んでくださった方もこの機会に再度前編からご覧いただけますと幸いです...。

★「林さんの1日―前編―」はこちら★
https://note.com/daily_ad/n/nd0d5eaccf102?magazine_key=m3166bf2762dd

それではどうぞ!

こころざし

大学の卒業論文で、スポーツチームを運営するための費用は6割が広告費であり
毎年運営費不足で多くのスポーツチームが活動休止に追い込まれているということを知った林さんは、スポンサーとなってくれる企業を探すため、
広告会社である弊社に新入社員として入社することを決めました。

前編にも少し記載をしていた通り、
林さんは初めからデイリースポーツ案内広告社で働かれていたわけではなく
新入社員として入社したのは、
愛知県名古屋市に支社を構える弊社のグループ会社:デイリーインフォメーション中部でした。

デイリースポーツ案内広告社は、
DACグループというホールディングスの中に所属している一企業で、
テレビCMや交通広告などの総合広告を取り扱うデイリースポーツ案内広告社、
マイナビやdodaなど求人広告を取り扱うピーアール・デイリー、
るるぶやマップルなどの観光広告を取り扱うデイリーインフォメーション、
海外向けの広告を取り扱うグローバルデイリー、
上記4つがメイン事業になっています。

林さんが入社されたデイリーインフォメーション中部は、
総合・求人・観光の大きく3部門に分かれておりそれぞれ
部門ごとに取り扱っている広告の種類が異なっています。

その中で林さんは、観光部門に約2年間所属した後
デイリースポーツ案内広告社と同じ種類の広告を取り扱う、
総合部門にも携わるようになりました。

観光部門では、主に訪日外国人向けのイベントやプロモーションに携わり
インバウンドを盛り上げる施策に取り組んでいたようです。
当時はまだ新型コロナウイスルの影響もなく、
東京、名古屋、大阪など日本の中心的なエリアは多くの外国人で溢れていました。

特に桜の季節になると、多くの外国人観光客の方は
日本の桜を一目見ようと、長い方は1ヶ月ほど滞在されることもあります。

シンガポールやサウジアラビアなど滅多に雪が降らない国に住んでいる方が
北海道や東北への旅行を好まれるように、
住んでいる国によって日本での旅行先も大きく変わりますが、
最近は長期休暇を活用して日本へ来て、
その期間に新幹線や飛行機で日本国内を行き来される方も増えています。
中には、日本人でも知らないような各地の桜の名所を見つけ
回る方もいらっしゃいます。

名古屋の桜の名所としては、名古屋城や徳川園がよく挙げられますが
名古屋駅から2駅先にある「鶴舞公園」も名古屋屈指の桜の名所として呼び名が高い場所です。
遊具などはないのですが、かなり大きな公園で
時期によってはアーティストの方を呼んで野外ライブ会場としても活用されています。
私も高校時代、成績優秀な真面目学生だったので
鶴舞公園の中にある鶴舞中央図書館へ足しげく通っており、文字に起こしながら今とても懐かしい気持ちになっております。(ちょいちょい余計なこと言う)

鶴舞公園ではコロナ前から毎年3月中旬~4月中旬にかけて、
「桜まつり」というイベントを開催しており
桜が満開になる時期に合わせて、屋台やキッチンカーの出展、東海地方で作られたご当地の商品などの販売がされています。
夜になると桜のライトアップもされるため、
ナイトプールならぬ、ナイトお花見で土日は特に多くの方が来場されます。
そこで林さんもクライアント様とイベントの実施をされたことがあり、
桜にちなんでピンク色のスパークリングワインの販売をされていたそうです。

このように名古屋を中心に、岐阜・三重の東海三県を盛り上げる施策に取り組んでいた中
起こったのが新型コロナウイルスでした。

「コロナという新しいウイルスが海外で流行しているらしい」という
情報がニュースでちらほら上がり始めたなあと思ってから、
瞬く間に感染者が増えていき、何もかもが一気に変わってしまいました。

売上を立てられなくなった企業がまず見直すの費用が、広告費です。
削減できる費用は極力削っていこう、
売上が戻るまで何とか持ちこたえなければならない、
そう考えられた企業の中には、
デイリースポーツ案内広告社と取引をしていたクライアント様も多く含まれており、
この大きな波に飲まれてしまいました。

中でも特に打撃を受けた事業所が、観光部門です。
外国人観光客はもちろん、日本人でさえ
緊急事態宣言が発令されたことにより、
他県を跨ぐどころか、家からも一歩も出ない生活になり、
旅行という言葉丸ごと消えてしまったような世の中になってしまいました。
それにより、林さんが取り引きされていた飲食店様の運営も難しくなり
いつ元通りに戻るか分からない世の中に考えさせられる日々もあったそうです。

そのような中、林さんは大学生時代に考えていた
「東京で働きたい」という夢を思い出しました。
もともと大学を卒業したら東京に出ようと思っていたものの、
卒業論文や所属していた部活動、クラブ活動で忙殺される日々が続き、
東京の企業を受けることも、ちゃんと調べることもできず、結局地元に就職したことを、
このままでいいのかなと思っていたそうです。

そして、
「挑戦するなら踏み出せるのは30歳までかもしれない」
と思い、これまで考えだけで止まっていたことを実行に移し
デイリースポーツ案内広告社への異動が決定しました。

自分で選択すること

高校生から大学生になると、一気に自分で選択できる範囲が広くなります。
よく言えば自由、悪く言えば放任、
受ける講義も、働くアルバイト先も、遊べる範囲も時間も
ただ大学生になった、それだけなのに突然何もかもがオールフリーになります。
オールフリーのビールも大変美味しく感じるようになります。(え)

大学生から社会人になるとその範囲はさらに広がります。
自分一人で生きていけるぐらいの稼ぎができ、
大学生のときには「お金が足りなくて」という理由でできなかった
海外旅行や、引っ越しもできるようになります。
しかし、それだけ自分で選択をするという場面も増えていきます。

デイリースポーツ案内広告社は採用サイトにも記載がある通り、
転勤を伴う異動はありません。
しかし、北は北海道から南は沖縄まで全国各所に拠点を構えているため
本人の希望があれば、異動できるチャンスがあります。

年に数回、「各部署から○○部門に△人募集中」という社内公募が出され、
諸々条件はありますが、
本人の意向にできるだけ添うことができるように、
会社側がサポートをしてくれます。
林さんもこのような社内制度を利用して、異動することができました。

人生は選択の連続で、
社会人になるとその機会も重要度も学生の比ではありません。
自分都合で、という場合もあるかもしれませんが
中には外的要因で突然、究極の選択をしなくてはならない場面もあります。

家庭の事情で東京を離れなければならなくなってしまった、
営業ではなく別の職種にチャレンジしてみたい、
企業によっては、どれだけ思っても伝えても難しい場合があります。
転職という手段しか残っていないこともあります。

デイリースポーツ案内広告社に入社した後、
林さんは女性社員の活躍を推進する「白百合の会」のメンバーとして、
ライフステージの変わりやすい女性社員が働きやすい職場作りに貢献したり、
営業部とサステナビリティ推進室を兼任し、
企業のSDGs施策のサポートにも尽力されています。
林さんの持ち前の明るさと、相手から言葉を引き出す力を巧みに使い
林さんにしかできない営業スタイルを確立されています。

チャンスは降りてくるものではなく、つかみに行くものです。
自分に何が向いているのか分からない、
自分にしかない個性なんてない、
そんな風に思っている方に
デイリースポーツ案内広告社は夢を作り、場所を作ります。


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