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【車いじり】ハイエースバン快適化大作戦(カーナビ、モニター編)
重い研磨材商品や小型機械を運搬するという仕事柄、営業車にはトヨタのハイエースバンを使用してます。
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前回はハイエースバンを2台、11年乗っている経験から、この車の「満足点」「不満点」や車いじりについてお話しさせて頂きました。
商用車ならではの【不満点】が多いことは事実ですが、下記についてはやりようによっては改善できます。
室内が大きく、運転席・助手席の下にエンジンがあるのでちょっと暑い。
静粛性は低い。オーディオ性能も良くない。
そして、車好きの私はこれら不満点の改善をDIYで取り組んでます!、というのが前回までのお話し。
今回より、いよいよ具体的取り組みとして
上記不満点を少しでも改善したい
もっと快適にハイエースライフを楽しみたい
を目的に、私が取り付けた部品・機器や改善点について紹介していきたいと思います。
まだ現在進行中につき、今回は「カーナビ、モニター編」です。
ハイエースバン以外の車種に乗られている方にも、カーパーツ選びのちょっとした参考になるかと思います。
1.カーナビゲーション
ハイエースの純正カーナビゲーションは、たしか2種類しかなかったと思います。しかも、カーナビを付けるスペースの設計が古いため、普通に付くのは7インチ画面のものになります。
一方で、市販のカーナビゲーションですと8インチ以上の画面のものを選択できます。
ただし、8インチ画面の場合は専用の取り付けパネルも同時購入が必要です(これが意外と高い💦)。
他に、ディスプレイ部を浮かせて装着する「フローティングナビ」というものならば、9インチ以上の画面のものが選べます。
メーカーでいうと、パナソニック、ケンウッド、アルパインなどから発売されています。
私はケンウッドの9インチ画面のフローティングナビにしました。
画面が大きくてとても見やすいですよ。
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ちなみに、アルパイン製フローティングナビは11インチ画面で圧巻!
でも、予算が結構掛かるので泣く泣く却下しました。。。
一方で最近は、スマートフォンの映像を投影(ミラーキャスト)できる「ディスプレイオーディオ」が市販品でも増えてきました。
私自身使ったことは無いのですが、ナビ機能が無い(お持ちのスマートフォンの地図アプリ等を活用する)ため、カーナビゲーションよりも安く買える場合がありますので、これからは選択肢の1つになってくるのでは?と考えております。
2.市販カーナビならこれは絶対にお勧め
たくさんの市販カーナビゲーションがありますが、私がぜひお勧めしたいのはHDMI接続(HDMI入力、HDMI出力)ができるモデルです。
HDMI接続で入力できると、Amazon Prime VideoやNetflixといったネット配信チャンネルやYouTubeを車内で鑑賞することができます!
音楽やテレビ鑑賞以外の楽しみ方ができるので、ドライブ中の過ごし方が大きく広がります。
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では、ネット配信チャンネルやYouTubeの映像の再生源に何を使うか?
「ネット配信チャンネルやYouTubeの再生アプリを内蔵していて、HDMI出力ができる機器」というとスマートフォンが有力です。
対応するケーブルを別途用意すれば後は再生するだけなので、私も以前はスマートフォンをHDMI接続して動画を楽しんでおりました。
しかしながら、車に乗るたびにケーブルをつないでアプリを立ち上げて。。。と準備が結構面倒なんです。
他にも、なぜか通信が不安定なことが多く(私だけの不満かもしれませんが(;^ω^))、使い勝手に大きく不満がありました。
この問題を一気に解決するアイテムがこちら!!
Amazon Fire TV Stick です!!
Amazon Fire TV Stick を取り付けることで、
簡単取り付け(HDMIは変換コネクタが別途必要な場合有り)
車に乗るたびにいちいち動画鑑賞の準備(機器接続)をしなくてもよい
専用のリモコンで操作が簡単
まぁまぁ通信は安定(それでもたまに遮断したりフリーズしたりします)
と、かなり使い勝手は良くなりました。
Amazon Fire TV Stick 本体のお値段が安いのも嬉しいです(執筆時はブラックフライデーセールのため、さらに格安で売られていました)。
ちなみに Amazon Fire TV Stick の通信はスマートフォンのデザリング機能を使っています。
ということで、「カーナビゲーションのHDMI接続」+「Amazon Fire TV Stick」の組み合わせはとてもお勧めです!
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3.リアモニター
後部座席に家族を乗せる場合には絶対に付けておきたいリアモニター。
私はアルパイン製の10インチ画面のフリップダウンモニターを付けております。
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前のハイエースでは価格の安いノーブランドの海外製のものを付けておりましたが、3年で壊れてしまったので今回は耐久性に期待して国内メーカー品にしました。
それにノーブランドの海外製モニターは取り付けも大変なんです。
車両側はフリップダウンモニターを取り付けれるような構造にはなっているのですが、それに合わせた取り付けステー(金具)を自作しなければいけません💦
アルミ板を切ったり穴をあけたり。。。試行錯誤を重ねて自作したことは今となっては良い思い出ですが、同じ苦労はしたくはない(*_*;
アルパイン製の場合は、ハイエース専用の取り付けキットが発売されているので取り付けステーを簡単にゲットできる!しかも、「天井の内張を切る箇所を記した型紙付き」でDIY派にとても親切です。
取り付けももちろん綺麗に仕上がります。
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ただ、取り付けステーにモニター本体を取り付ける際、ネジが小さく首下が短かったのでかなり苦労しました💦
なお、カーナビゲーションからの映像入力はHDMI接続にしています。
HDMI接続ですることで、Amazon Fire TV Stick からカーナビゲーションに供給している映像をリアモニターでも観ることができるようになります。
すなわち、後部座席でもネット配信チャンネルやYouTubeを観ることができる!ということです。
なお、Amazon Fire TV Stick等でカーナビゲーション本体にHDMI接続で入力している映像については、リアモニターがアナログ接続では見ることができません。HDMI接続が必須になりますので要注意です!
4.バックカメラ
ハイエースバンはバックカメラが標準装備では無いのです💦
ここは敢えて、予め車両購入時に純正品をオプション装着することにました。
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前に乗っていたハイエースは自分で取り付けたのですが、一からバックカメラの配線すると加工も必要なので結構面倒なんです(;^ω^)
最近は純正品のオプションも安くなってきましたし、純正のバックカメラと市販のカーナビを接続する配線キットも出ていますのでここは簡単に済ませました。
また、私の乗っている「6型(令和2年5月~)」以降は、「パノラミックビューモニター(360度モニター)」を車両購入時にオプションで選択できるようになりました。
このオプションを選択したのも、バックカメラを自分で取り付けなかった大きな理由の一つです。
「パノラミックビューモニター」装着車でも市販のカーナビと接続する配線キットが発売されてます。私もこの配線キットを採用しました。
では、今回はここまで。
まだ現在進行形のところもあるのでちょっとずつの紹介になりますが、引き続きご覧いただけましたら嬉しいです。