野村證券 営業失敗エピソード②

ぼくは前職野村證券というところで営業をしていました。

野村證券といえば、野村證券かキーエンスかというくらいの

営業の会社で知られています。

そんなぼくが野村證券の時にやらかした!もしくは失敗した!

と思うようなエピソードを皆さんにお伝えしていきます。

今日は第2回目です。

ちなみによく聞かれるので断っておきますが、

野村證券の「證」の字はこれであってます。

「証」の字のロゴがあったらそれは偽物です。

それでではいきましょう!

【野村証券失敗エピソード】

ー新聞の読み合わせ運任せ事件ー

野村證券の新人は朝8時から新聞の読み合わせというものがあります。

日経新聞全面を読んで

・その日のマーケットがどうなるか

・なんの銘柄を所長に提案するのか

・その理由はなにか

・なんで今買わなきゃいけないのか

こんなことをひとりずつめちゃくちゃ深掘りされます。

7時20分までには出社をして、8時までは雑用やメールチェックをしなければならないため、出社までには全部読んでまとめておかなければいけません。

朝は4時起きです。

最初は読むスピードも遅く、到底全部読みきれません。

そうなると当然どの銘柄がいいかなんて選べません。

そんな状況で8時を迎えることもあります。

同期が6人いてランダムに発表順を指名されます。

トップバッターだったらその時点で終了していましたが、その日は奇跡的にトップバッターではありませんでした。

「同期が発表している間になんとしてもトークを作らないといけない・・・」

相棒である四季報に手をかけました。

「運任せで開いたページにあった銘柄を発表しよう」

そして順番が来ました。

ぼく:「〇〇の銘柄がいいと思います。半導体業界はとても好調です。」

上司:「どんな事業してる会社だ。」

ぼく:「、、、。」

ぼく:「わかりません。」

その後の展開はご想像にお任せします。


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