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あたしの減量記録14
10月も十日以上が過ぎ、日の出は着々と遅くなり、3時には明るかったあの頃はどこへやら。5時でも暗い日々である。
継続すること。これは成功への秘訣であること間違いなく、世の中に成功者と言われる人が少ないのは、同じことを継続できる人が少ないというのがおそらくその大きな理由の一つだ。
ではなぜ人は継続できないのか。続けられれば成功する確率が高まるというのは皆がわかっていることなのに、人間は基本的には合理的な人間であるはずなのに、そして、多くの人が ーその中には継続が成功に不可欠な要素だと理解している人ももちろん含まれるー 成功したいと思っているにも関わらず、継続できない。「三日坊主」が自虐と揶揄の言葉として定着しているのは、継続するというのが人にとって非常に困難なことであるということを皆が皆が知悉しているからに他ならない。
人が自分のやっていることを継続できない理由。それは、「成果が見えない」ということにある。勉強、運動、筋トレ、貯金、英語、そしてダイエット…多くの人が継続の壁に阻まれて記憶の底に閉じ込めたチャレンジの数々。これらのほとんどは、その性質上、成果として目にみえるまでの時間が非常に長い。最短でも2ヶ月〜半年はかかる。成功した姿を夢見てチャレンジするものの、成功した理想の姿とチャレンジ中の何も変わらない自分の現実。そのギャップに半年も耐え続けてそれを直視し続けることは難しい。継続の難しさの本質はここにある。
何が言いたいのかというと。
減量を頑張って続けているので褒めてくれ、ということだ。noteの記事作成を継続することにもなかなかの困難が伴う中、減量もなんとか継続中。多くの人が諦めていく屍の上を、このワタクシ鉄の意思で渡り切ろうと奮闘中なのである。
減量。そこまでストイックなわけではない。運動もそこそこ、食事制限はなんとなく。当然それはダラダラとしたものになり、これといって目立つ短期的成果があるわけがない。けれども、不思議なもので、気づけばズボンのウエストが以前よりガバガバになり、以前はお腹をキュッと締めなければならなかったジャケットのボタンが気張らずとも掛けられるようになっている。
そう、ここに来てようやく小さな変化が積み重なり実感できるようになるポイントまで辿り着いたようだ。いわゆるティッピングポイントかもしれない。
とはいえ、これから示す月毎の変化は相変わらず微々たるものだ。ある月の変化だけ取り出してもそれらは常に微妙で微分係数は非常に小さい。でも、いわゆる「ちりつも」というやつで、積み重なると、つまり継続すると、馬鹿にならない大きさになるのである。
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