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1月末。卒業論文の季節である。4年間の学びの集大成、などと言われながらも心の中では「果たして集大成するほど何か学んだだろうか?」と身も無ければ蓋も無い思いを胸に秘めてキーボードを叩いたものである。 卒論は果たして学生が執筆するものであるが、そこには当然伴走者というか、軌道修正担当者というか、ダメ出し請負人というか、学生が執筆した原稿を添削する教員がいる。大学教員生活10年目の僕は、9回目のこの季節を迎え、そして昨日その季節が終わった。 *赴任当初の年度には4年次の担当学生が
社会人基礎力。 ここより下に書くことはちょっと内容的にアレなので、以下全部有料部分に設定します。
これは、「鎌倉殿の13人」を見て、またそれにまつわって鎌倉時代の前後(平安時代末期~承久の乱の少し後くらいまで)をお勉強してみた感想記事である。 昨年末で完結した「鎌倉殿の13人」。いい国作ろう鎌倉幕府の源頼朝を支えた北条家、特に2代目執権の北条義時の生涯をメインとしてストーリーが展開していく大河ドラマである。。脚本は三谷幸喜。それだけでもう何か期待してしまう古畑世代の僕。とはいえ、そういう作品評がしたいわけではないので、脚本や演出がどうのこうのということはここではおいてお