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鎌倉殿の13人を見た歴史素人がなんとなく考えたこと
これは、「鎌倉殿の13人」を見て、またそれにまつわって鎌倉時代の前後(平安時代末期~承久の乱の少し後くらいまで)をお勉強してみた感想記事である。
昨年末で完結した「鎌倉殿の13人」。いい国作ろう鎌倉幕府の源頼朝を支えた北条家、特に2代目執権の北条義時の生涯をメインとしてストーリーが展開していく大河ドラマである。。脚本は三谷幸喜。それだけでもう何か期待してしまう古畑世代の僕。とはいえ、そういう作品評がしたいわけではないので、脚本や演出がどうのこうのということはここではおいておく。
大河ドラマから歴史を勉強する
それにしても便利な時代である。 NHKの番組を見る方法も多様化した。
これまでは律儀に時間になったら3CHに合わせるか、もしくは録画をするかして見るしかなかったNHK大河ドラマも、Amazonプライムとかその他アプリでアーカイブ視聴できるようになっており、僕はU-Nextという動画サービス経由で視聴していた。
僕は歴史の勉強のきっかけを大河ドラマに求めることがよくある。最近では、2013年放送の「八重の桜」。幕末から明治、大正、昭和を生きた会津藩の娘、山本八重を題材にしたドラマであるが、幕末の政治情勢や人間関係などを振り返るのにとても役だった。会津に生まれ白虎隊士として戊辰戦争を戦った人物が後に東京帝大総長になっていたなんて、恥ずかしながら全然知らなかった。
アーカイブ視聴は短期間にまとめて観ることができるので、ストーリー展開が頭に残りやすくて勉強しやすい。自分にとっては歴史書とにらめっこするよりもよほど興味が持続する勉強法だ。もちろんそれだけではちょっと勉強としては心許ないので、信頼できる参考書なども読む。が、先に人物像と関係性が具体的にイメージできていた方が、参考書を読むときにも面白く読める。だから、この勉強法はわりと気に入っている。
「鎌倉殿の13人」から感じた江戸幕府との違いについて
以下で、「鎌倉殿の13人」を見て考えたことを書くが、わたしは全くの歴史素人なので、書いている内容にオリジナリティがあるとか、誰かの見解を批判するとか、そういうことは一切書かれていない。ただ単に、「鎌倉殿」をきっかけに、その時代のことを日本史の参考書とか、歴史マンガとか、同時代を扱った「草燃える」という1979年放送の大河ドラマ(源頼朝:石坂浩二、北条義時:松平健、北条政子:岩下志麻)を見たりして知識を補って勉強してみたあげくにふと頭に浮かんだことをそのまま書くのみである。
その内容は、鎌倉幕府と江戸幕府との違いについて。それのみである。
源頼朝の存在はなにがそんなに重要だったのか
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