【音声配信】自分のお店を持って悪戦苦闘する30代
常に挑戦する気持ちを忘れないように!挑戦者のDaikiです。
今朝は昨日の大雨が嘘のように東京は晴れています☀️
朝からこうやってブログを書きながら自分と向き合う、数年前までは思ってもみない状況ですがとても気持ちがいいです笑
自分のお店を持つ
昨日は女のお尻ばかりを追いかける情けない男が、イタリアから帰ってきた話をしましたが、今日はその男が自分のお店を持ってから毎日苦しんで行った話をしてみます。
僕はイタリアから帰国して、イタリアでお世話になったシェフに紹介状をもらって東京の3星レストランで、丸ビルにある超有名店に就職が決まっていました。それからの4年間は多分国内でもトップクラスのお店の全てを見せてもらいました。
#びっくりするくらい高いお店
#自分では多分行かない
その後先輩の誘いで現在勤めているお店のある神奈川県の街で、新店舗の立ち上げにをして働き始めるんですが、そのお店はオープンから1年でなんと閉店。
ちょうどリーマンショックの翌年2009年頃の話です。
以前からお店を持っていたと思っていた僕は、そのオーナーが持っていたそかの店舗を買い取ることにして急にお店のオーナーになっていました。
ただ大変なのはそのあとなんです・・・
知らないことが多すぎる
それまでの僕は料理に関してはは人並み以上に勉強していたので、前菜からデザートまで全てつくれたし、当時付き合っていた彼女がパンの先生をしていたこともあって料理は問題なく作ることができました。
ただお店というのは料理ができればいいという話では無く
・お金の管理
・従業員の管理
・メニュー開発
・接客
などなど色々考えることが多いというのをお店を持ってから知ることになったんです。。。
本当に今考えても無茶なことをしていました。
お店を持ってからの数年間は毎日わからないことの連続で精神的にも結構きていました。
・思ったように売り上げが上がらない
・従業員がすぐにやめてしまう
・資金繰り
その当時はまだ30代で若かったので必死にやっていましたね。。。
結局そのお店は10年間経営していましたが、テナントとしてビルに入っていたのでそのビルの建て替えに伴って2018年に閉店することになりました。
自分のお店を持ってみて
お店を持つというのは料理人の夢だと思います、僕も実際そうでした。
若い頃は必死に料理を勉強して美味しいお店を作ればお客様は来てくれると思っていましたが実際はそんなことはなく、料理が美味しいのは最低限のこと、それよりも
・お店の雰囲気
・料理の提供スピード
・スタッフのコミュニケーション能力
そう言った料理以外の部分がお店の経営にはとても重要だってわかりました。
極論ですが
料理の味は並でもそれ以外の部分が良ければ、お客様は来てくれる。
もちろん料理が美味しくないと本末転倒ですが・・・
まとめ
今の自分が20代の僕に言う言葉は
・「料理はいいからそれ以外のことに時間を割いた方がいい」
・「もちろん料理を美味しくするのは大切なことだけど、お前に足りないのはそれ以外のことだよ」
本当月並みな言い方ですがやってみて初めてわかることが多い
だからお店も持ってみて初めてわかる事が多かったので決して無駄な時間ではなかったですがもっと他にやり方があったと思う。。。
この2回は僕の昔のことについてちょっと話してしまいましたが
次回からはまた違う話をしてみようと思います。
それじゃ今日も仕事に行ってきます!
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