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自己紹介|プロの引きこもりやってますけど



引きこもり人事のまつながです。


フリーランスかつフルリモートでかれこれ人事業務を10年近くやってまして、オフラインでほぼ人前に出ることもないのでひきこもりのプロを自称しています。

プロ とは? 意味・使い方

《「プロフェッショナル」の略》ある物事を職業として行い、それで生計を立てている人。本職。くろうと。「その道の—」「—顔負けの腕前」「—ゴルファー」⇔アマ。

goo辞書

引きこもって生計を立てていますので、定義通りプロかなと勝手に思っています。


引きこもり人事になったわけ


周りを見渡すと、ぼくのようにフリーランスを10年も継続している人って元リク◯ートだったり有名企業でバリバリ結果を残した人が満を持して独立した、みたいな人が多いように思います。

*こういう優秀な人が増えるとこっちが食いっぱぐれるので一生独立しないでほしい

一方ぼくはというと、病んで短期離職を繰り返し、どこにも転職できなくなった結果やむを得ずフリーランスになっています。

新卒で入った会社を3年未満で辞める

転職した会社を試用期間中に辞める

次に転職した先では3ヶ月と持たずに休職しそのまま退職 私生活では離婚

療養のため1年以上無職

といった感じです。

休職した際はただの自律神経失調症、みたいな感じでしたが、後になって双極性障害かつ自閉症スペクトラム(アスペルガーとかASDとかとも言います)だったことが判明します。

あまり自慢できることではありませんが、フリーランスになる前は傷病手当金を支給限度の1年半マックスで受給し、その後障害年金の申請までいきました。(冗談抜きで年単位でずっと寝たきりでした)

20代後半で社会人経験は4年足らず、そして年単位のブランクがあるので転職市場からしたら絶望的に市場価値のない人材ということもあり、しゃーなしでフリーランスになった次第です。


悔しいが雰囲気が似てなくもない

双極性障害/ASDでも10年フリーランスをやれてる理由


そんな自他共に認める筋金入りのメンヘラ(失礼)がなんでフリーランスとして10年も生き残ってこれたのかというと、一言で言えば運です。

この辺りは話すと長くなるのでまた改めて書きたいのですが、たまたまご縁が繋がり、体調も万全ではない/実績も特にないという独立間もないフェーズにも関わらず実入りのいい仕事をいくつか紹介いただけたことは今振り返っても人生最大の幸運だったと思います。

だってそれまでは普通にクラウド◯ークスとか◯ンサーズとかに登録して、1~10円前後の誰でもできるタスクを細々とこなしてましたからね・・・。

「キャリアの8割は予想外の偶発的なことによって決定される」

ジョン・D・クランボルツ教授

これは本当その通り。

もちろん、

-社労士資格を持っていた
-人事として採用と労務の経験は辛うじてある
-対面だと人見知りするけどテキスト上のコミュニケーションは超得意
-ちょうどZoomとかSlackとか在宅でも仕事できるツールが整い出した時代

という自分の特性や環境要因は大きかったはずですが。

独立して10年経った今では、安定してるとまでは言いませんが売上が3ケタに乗る月も珍しくなく、再婚して奥さんもいて、もうすぐ2歳になる子どももいるので、自分の置かれた境遇を振り返ればそこそこ恵まれた生活が出来ているのかなぁと思ってます。

今回noteを始めた理由

お前、ただ運良く今まで生き残ってこれただけじゃね?
と言われそうな気もするのであまり偉そうなことは言えませんが、

  • 障害とかハンデがあっても、なんとか生きていく方法

  • 社会人として組織の中で生きづらさを感じている人向けに、フリーランスという働き方もあるよ、と提示したい

  • 普通に人事系フリーランスとしてtipsの共有

などを発信していければいいかなと思ってます。

これまでもXだったり、

外部メディアだったり

「プロフェッショナルな引きこもり」が選択した、自分の強みを最大化させる働き方

https://www.corner-inc.co.jp/media/c009/

いくつか発信する機会はあって、それらでは障害とか病気とかあまり触れられたくないことはオープンにしてなったのですが、noteではこの辺も隠さず開けっぴろげに発信していけたらいいかなと思っています。

とか言って3日坊主で続かない気もしてますが(大いにあり得る)

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