ケアプランの内容・必要性をデータで説明する
目前に迫る2025年問題。介護給付額は19.8兆円に
団塊世代が後期高齢者(75歳以上)に達する「2025年」。
この約800万人が介護・医療費を要し、社会保障費が急増する問題が2025年問題です
内閣府が提供する社会保障給付費の推移等がこちら(作成は厚生労働省)。
もちろん逼迫する社会保障費を抑えるため、「必要な人に必要な分だけ」介護給付する仕組み作りが進められている
その1つ,「介護サービスの計画書=ケアプラン」の内容・必要性をデータで説明する事が要求される時代になると筆者は考えています
これまでケアマネージャーの知識と経験によって決定されていた事に客観的データを付け加える事になるだろう
そして,そのツールとなるのがすでに各所で導入が進められている「AIケアプラン」です.
医療介護分野のスタッフは,数字や統計学に馴染みのない方々が多い印象ですが,これからはそういった知識や学問が要求される時代が来るだろうと感じています