ガリガリからボディメイク大会入賞常連選手になった男のお話② [環境づくりについて]
こんにちは!吉田大騎(よしだだいき)です。
第1回のテーマ「継続について」を読んでいただいた方、大変ありがとうございます!
記事に高評価をいただき、Instagramでも多くの方にいいねをいただき大変嬉しいです!
引き続き皆様のお役に立てるよう、発信を頑張ります!
それでは早速第2回のテーマについてお話ししていきます。
第2回のテーマは「環境づくりについて」です。
ここでいう環境づくりとは継続しやすい環境を作るという意味です。
僕が思うに
継続しやすい環境=成果を出しやすく、身体が変化しやすい環境である と考えます。
そしてその環境づくりができればモチベーションを高く維持ができ、継続することができると思っています。
では具体的にどうすれば良いのか。
それは下記の3つがとても大切だと僕は思っています。
①トレーニングできる環境がストレスを感じない距離にあること(1人で行う場合)
②正しいフォームで負荷をかけられる器具があり、それを正しく扱い、強度を高めていけること
③職場や身の回りにいる家族や仲間に体づくりをしていると認知してもらうこと
話がやや逸れるかもしれませんが、実は僕はさまざまな環境でトレーニングをしてきました。
大学に併設されていたジムで3年間⇨24時間ジムで3年間⇨ホームジムで4年間⇨トレーナーが常駐のジムとホームジムの兼用を現在1年目という経歴です。
(大会に出始めた頃から去年までホームジムのみで身体を鍛えていたこともあり、大会で知り合った選手や知人にどこでトレーニングしているのか聞かれて、ホームジムのみで行っていることを伝えると、「その身体をホームジムで作ったんですか!?」と驚かれたことが何度もありました。)
その為、それぞれの環境でのメリット、デメリットを熟知しているつもりです。
そしてその経験から初心者の方であれば、間違いなく
・トレーナーが常駐のジム
あるいは
・パーソナルジム
がお勧めだとお伝えできます。
ですので、それを考慮した上で3つの内容を順を追って1つずつ解説していきたいと思います。
①トレーニングできる環境がストレスを感じない距離にあること(一人の場合)
⇨24時間ジムに通う場合、住んでいる場所からできる限り近いジムを選ぶようにするようにしましょう。
どれくらい大切かと言いますと、住む場所を決める際にジムの隣に住まいを決めるのがお勧めなくらい大切です。
距離が遠くなってしまうと少しでもその日の予定が詰まっていたり、疲れていたりすると
ジムに行くのが億劫になり継続して通うことが困難になってしまうのです。
その為距離はできるだけ近いことが必須です。
また、家でも車でも5〜10分で通える場所が良いと思います。
※パーソナルトレーニングの場合は距離が近くても自分に合ったトレーナーと出会えなかったり、
自分の理想のトレーニングが受けられるわけではない為、
パーソナルトレーニングを受ける場合は距離よりも自身の求めている身体作りに適したトレーナーをしっかり吟味した上で
パーソナルジムに通うのがおすすめです。
②正しいフォームで負荷をかけられる器具があり、それを正しく扱い、強度を高めていけること
⇨②の項目を達成するには24時間ジム、できればトレーナーが常駐しているジムまたはパーソナルジムに通うのがおすすめです。
家での自重のトレーニングで効果を出すのは初心者の場合ですと、正しいフォームで正しい負荷でトレーニングを行うことが難しいと思います。
また自重のため強度が高めにくく、回数やセット数を多くこなす必要があり、一回のトレーニングに時間がかかってしまいます。
さらに周りの本やテレビなどが邪魔して集中できない可能性が高いこともあり、続かないことが容易に想像でき、お勧めできません。
もし、家でトレーニングを完結させたい場合でも、
一度トレーナーが常駐しているジムに通う。もしくはパーソナルジムに通い、
正しいフォームを教わり、自分に合ったトレーニングや強度を理解した上で
必要な器具を購入して家でトレーニングを始めることをお勧めします。
③職場や身の回りにいる家族や仲間に体づくりをしていると認知してもらうこと
⇨3つ目の項目が、実は一番大事かもしれません。
内容として、まず会社や家族間でタイミングを見計らって「実は、最近真剣にジムに通い始めたんです!」と自分からたくさんの方にお知らせします。
この言葉を周りに言えば言うだけ継続できる環境は作りやすいのです。
日本は筋トレ人口が増えてはいるものの、未だにトレーニングする人やプロテインを飲んでいる人を「何を目指してるの」などと小馬鹿にしたり、体づくりに真剣な人を下に見るような風習がまだ残っており、こっそり会社でプロテインを飲むようなことがあれば「〇〇さんプロテイン飲んでる笑」と陰で小馬鹿にされかねません。
もちろんそんな人や言葉に気を留める必要は全くありませんし、
そんな方に筋トレを通じた人生での真の喜びは体感出来ないと思います。
ですが後々気づかれると面倒なので先手を打ちましょう。「実は、最近真剣にジムに通い始めたんです!」と。
その言葉を伝えるだけで変に噂されることもありませんし、応援してくれる人も現れたり、格段にトレーニングやプロテインを飲むことに対してのハードルが下がります。また、例えばですが毎日上司にラーメンに連れて行かれているような場合、無理に誘われることも少なくなり、食事のコントロールもしやすくなるでしょう。
また余談になりますが、YouTubeなどのトレーニング動画も大いに使って頂いて良いと思いますが、情報が多すぎて何を信じたら良いのか分からなくなっており、僕個人としては初心者の方は圧倒的にパーソナルトレーナーに教わった方が熟練度は早いと思っています。また、トレーナーがつくと食事も見てもらうことができ、食事とトレーニングが結びつくことでより成果を出しやすく、身体の変化が起こりやすいです。
また、動画で見るのと実際に生で見て教わるのでは雲泥の差があります。
僕は動画を見て独学でトレーニングを覚えましたが、正しいフォームにたどり着くのにかなりの年月を要しました。
正しいフォームを覚えるまでに怪我もしましたし、今考えると不必要な遠回りもいくつもしたと自負しています。
始めたての方は特に正しいフォームに辿り着くために一人で行うよりも第三者に見てもらうのがとても大切だと僕は思います。
また、仮に今僕が初心者に戻るとしたら、必ずパーソナルジムやトレーナーが近くにいるジムに通います。
これを読んだ皆様には不必要な遠回りをせずに必要な遠回りだけでトレーニングを行って頂きたいと心から思います。
最後に今回の内容をまとめると、
・一人で通うジムの場合はできるだけ近い場所にすること
・正しいフォームを覚える為にトレーナーが常駐しているジム、あるいはパーソナルジムでトレーナーに正しいトレーニングフォームやトレーニング方法を教わる。
・家で行いたい場合はジムに通ってから家に必要な器具を購入してトレーニングを行う。
・会社でトレーニングを始めたことを伝えて、周りに敵を作らないこと
・YouTubeよりもトレーナーから教わるのがおすすめ
ということになります。
以上が僕が考える「環境づくり」についての考え方です。
いかがでしょうか?
今回は僕が初心者の時に欲しかった始めるにあたっての知識や経験を踏まえて伝えさせて頂きました。
トレーニング歴の長い方や、パーソナルトレーナーの方は「うんうん」と頷いてくれている気がします(違ってたらごめんなさい)
今回の内容が良いと思ったら是非高評価いただけると嬉しいです!
また次回も皆様のお役に立てる内容を発信していこうと思います!
最後まで読んで頂きありがとうございました。
吉田大騎