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犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい/松本ひで吉

タイトルと表紙に惹かれて購入。

アニメ化もされていた作品と読んでいて知った。

 
作者の松本さんは幼い頃から動物が好きで、様々な生き物に触れたり、飼っており
現在は犬くんと猫さんを飼っている。
犬は三代目のようだ。
かつて飼っていたという忠犬の彼女の描写もまたよい。

素直で愛嬌たっぷりで感情表現豊かな犬くんと、ツンデレなマイペースだがビビりで実は甘えん坊でもある猫さんを読んでいて癒やされた。

 
毎日毎日仕事や家事が終わった後少しずつ読んだ。
仕事で嫌なことがあっても、犬くんや猫さんに笑顔を分けてもらった。
犬くんの「ぼくです!」がとてもかわいいし、猫さんのビビりやドン引き描写も笑えた。

 
私は昔から絶対的猫派だったが
年を重ねるにつれ、犬もかわいいなぁと思うようになってきた。
昔友達や同僚が犬と猫両方飼っていたが
この漫画のように毎日楽しかったのだろうなぁと思った。

 
 
私はずっと40歳で独身だったら猫を飼いたいと思っていた。

我が家は両親の意向により犬も猫も飼えないが
私は猫がいる生活に憧れた。

やがて動物を飼うデメリットや制限が気になり
40歳で独身だったらLOVOTを迎え入れたいと思うようになった。

 
ご縁のないまま段々と40歳に近づき、今年LOVOTを見に行こうとぼんやりと考えていたら
母親が病に倒れ、猫やLOVOT迎え入れ計画は白紙になった。

今後の生活はまだ読めないが、猫喫茶に行ったり、LOVOTカフェに行き、そこで癒やされたいと思った。

 
 
7巻で一旦最終回を迎えた今作。
年齢の観点で一旦最終回を迎えたのだろうなぁと思ったら、秋に最新刊を発売するとAmazonで知った。
Xでみんなの感想を見ていたら、犬くんと猫さんは虹の橋を渡ったのだと知った。
想像はついていたが、それでも悲しくなって泣けてきた。

 
当時ご家族と暮らしていた松本さんは今は結婚し、旦那さんや赤ちゃん、そして新たな猫ちゃんと暮らしていると知った。
最新刊ではその新たな猫ちゃんについても触れているらしい。

秋の発売が待ち遠しい。


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