ESECAN×新藤晴一(アートブック)
ポルノグラフィティのギタリスト新藤晴一さんは今50歳だ。
今までポルノの写真集(ライブフォトブック)の発売はあったが、晴一さんのアートブック…写真集の発売の初告知があった時は、それはもう、それはもうファンが沸いた。
まさか50歳を記念して発売するとは思わなかった。正確には、数年前からお声がかかっていたが断り続けていたらしい。
ポルノ25周年や50歳というタイミングで、背中を押されたのかもしれない。
ESECANさん、グッジョブだ。
晴一さんを何年も諦めずに口説いてくれてありがとう。
発売を先駆けて数枚の写真と詩の文字が発表され、期待値は更に上がった。
ハッキリと描かれてはいなかったが、詩は晴一節だったため、晴一さんの詩がアートブックに載るらしいと予想がついたからだ。
アートブックの発売日は2024年のクリスマス。
なかなかの金額だったが、自分へのクリスマスプレゼントとして購入した。
他のファンも金額に躊躇わずにポチッとしたに違いない。
去年のクリスマスは平日だったため、普通に仕事だったが
仕事から帰るとアートブックが届いていたのでテンションが上がった。
アートブック発売に合わせ、12月にパネル展、1月に発売記念イベントも発表された。
パネル展はタイミングが合わずに行けず、発売記念イベントは落選のため諦めるしかなかった。
ただ、時間差で1月に写真展開催が発表され、そちらは行けたのでよかった。
アートブックは、ずっしり重かった。
ページ数は160ページ。
写真がふんだんに載り、晴一さんの字で詩が綴られている。
ラジオでの話によると、写真は数千枚撮り、撮影も数日間、関東各地で行われたらしい。
ポルノの撮影は一日ですむらしく、ここまで本格的な撮影は初めてだったそうだ。
クリスマスの夜、入浴後、私はベッドでページをめくった。
様々な衣装を着た晴一さんが、色々な場所で撮影をしていた。
アップ、横顔、全身、後ろ姿…などなど。
どのアングルからも色気やかっこよさを感じた。
なんて素敵な50歳なのだ。
自慢の推しだ。最高だ。
詩もまたよかった。
ネタバレになるからあまり書けないが、写真展で書かれたこの文字は詩の一部である。
晴一さんの紡ぐ言葉は美しい。
ポルノに出会った時、私は10代でポルノは20代だった。
そして今、私は40歳で晴一さんは50歳だ。
私はメンバーとちょうど10歳差のため、せつめのタイミングはいつも同じだ。
推しが今日も健康で、犯罪を犯さず、解散もせず、活動をして活躍していることが嬉しい。
推せて嬉しい。
一緒に年を重ねられて嬉しい。
ポルノも晴一さんも、いつだって今が一番輝いていて大好きだ。
いい年のとり方をしている。
晴一さんが素敵な50歳として生きているように、私もその背中を見ながら、素敵な40歳として生きていきたい。
そして今年、ライブに行きたい。
ライブ開催してください。そして当選させてください。
昭仁さんの写真集と写真展も切望している。