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あなたは本当に”優しい人がいい”のか?
「優しい人がいい」
付き合ったり、一緒にいたり。仕事でも、恋愛でも、家族でも、友達でも。
優しい人がいい、という人は多いと思う。
たしかに優しい方がいいような気がする。「いいよ」とお願いを聞いてくれたり、「手伝おうか?」と一緒に何かしてくれたり、「何それ?」と自分に興味関心を持ってくれたり。
人は優しい方がいい。時にそんな優しさを有難いと思える。
それでも僕はそんなに優しくなくていいと思う。ずっと優しくいてほしいなんて思わない。相手に対してもそうだし、自分自身にもいつもそう伝えている。
「一緒にいて居心地のいい人ってどんな人たちだろう。」
一緒にいて居心地のいい人を言語化してみた時に、僕にとっては優しい人ではなかった。
「適度に、無関心」でいてくれる、ということ
優しい人は、気にかけてくれる人ではないのかもしれない。
僕はこれまで「優しくありたいな。」(今ももちろんそう思っているんだけれど)と漠然と思っていたけれど、よくよく考えてみたら、僕は今もこれまでも、適度に無関心だった。
もっと言えば、基本は無関心かもしれない。
うん、そうだ。基本は、無関心。
でもそれでいて、いつでも関心を向ける準備ができているなと思う。
まったく無関心ということではなくて。大切な人たちのちょっとした変化とか、違和感に気がつける状態ではいられている。
僕にとっての優しさの正体は、きっとこれなんだ。
周りにいてくれて、僕も一緒にいたいと思う人たちはみんな優しい。たしかにとても優しくて、でもそれでいて適度に無関心でいてくれている。
ただ優しいんじゃない。ずっと優しいわけでもない。
関心がありながら、無関心でいてくれている。そういう感じの人たちしか周りにはいない。
僕がそうだからそうなってくれているのかもしれないけれど、それはそれでいいのかもしれないし。
別に無関心でいてくれているわけでもないんだ。
つまりそういう人は、自分に夢中になっている
自分にやりたいがあって、考えたいことがあって、僕とか他の人のことを思わずとも夢中になれている夢や目標がちゃんとある。
だから基本は無関心なんだ。それぞれにやりたいことがあって、自分にとっての今に目を向けている。真剣に、懸命に、笑顔で、楽しく。
そうしてそういう人たちは、やっぱり会えば楽しく話せる人で、それからお互いを必要とした時に連絡を取り合える人たちだ。
また新しい考えや発見を共有できる。
「いいね」「すごいね」「お互い様さ」「お陰様でもあるね」「刺激になるね」「僕も頑張るよ」「おれもだよ」「私ももっと」「有難いね」「うん、有難い」「ありがとう」「ありがとう」
優しい人がいい。僕もそうだ。いつだって、優しくありたい。
ただ優しいんじゃない。いつでも優しくあれる準備がある。相手が求める前に自分から優しくなれて、優しくできる。
もっと優しくなれたらいいな。
だから相手のことをとことん想像して。今の自分を見直して。自分にとっていい人ではなくて、相手にとっていい人を思う。こんな人かな、あんな人かな。
相手が心で求めていることを想像することが、相手を思いやるということ。
想像が合っていて、相手が心で求めていることを行動できた時に初めて、相手を「思いやれている」ということになる。
適度に無関心で、それでいていつでも関心がある。それが優しさで、思いやりなんだと。
そうありたいなと思う。
優しいあなたへ
どこまでも思いやれたらなと思う物書きより
※
代筆屋の言葉で、あなたの「好き」を言語化するお手伝いです。もっと生きやすくなるために、自分を知るための、心理学や数秘術に基づく自己分析も受けられます。
すべて、自分を知ることから、はじまる。
※
なんでも相談、受けています。話したいことがある人、聞きたいことがある人、話してみたい人。いつでもご連絡ください。
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