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「理想の人生」を書き出して気づいたこと

代筆屋を名乗り開業した私ですが、

いきなり「代筆屋を始めました!」と看板を掲げるほどの
スキルなどはないので、始める前に実際に代筆屋をしている方の講座をうけました。

そこで最初に出された課題が

「理想の人生」を書き出す事でした。

代筆屋という仕事を通して自分がどうなりたいか?

自己啓発の本とかに書かれている「ノートに書きだしたものは実現する」と似たようなものでしょうか?

「できるだけ具体的に書くように」

といわれたので

こういう所に住みたい。
収入は、これくらい欲しくて、貯蓄はどうこう
好きな所に旅行に行きたい

など、思いついたことを書いて提出しました。

自分では、これでOKだと思っていたのですが、添削と共に

「抽象的すぎるのて、もっと具体的に書くように」

といわれてしまいました。

「具体的に書く」

どれくらい詳しく書かなければいけなかったかというと

旅行に行きたい
→ 行きたい場所 どういう所に泊まりたいか 何日? 予算は幾ら? 手段は?

大きな怪我や病気にならないように体調、健康を管理して生活したい
→具体的に何をするのか? どういう食事をするのか? どういう運動をするのか?

収入はいくらほしい 必要なお金以外は貯蓄にまわしたい
→収入を得るための具体的な方法は? 貯蓄をする理由は?

上記のように「抽象的」と指摘された所を何回か書き直して再提出しました。

この作業をする事でわかったのは

現時点での自分の状況を把握でした。

「理想の人生」を書き出すことによって、書いたことを実現するために必要な事が逆算的に分かり、「実現するためには、どうしたらいいか」を具体的に考えられるようになりました。

例えば、
「来年には年収三千万で六本木のマンションに住みたい」と書くとします。

六本木のマンションも色々とある 部屋のイメージは? 賃貸or購入
費用はいくらかかる?

月収30万だとしたら、年収3000万にするためには、あと250万を毎月稼がなければいけないわけです。
では残りの220万はどうやって稼ぐのか?

副業をする→何をする 
投資をする→最初の予算は? 来年までに250万を達成できるのか?

上記のように、細かく書きだす事で、具体的にどうすればいいか、目標の軌道修正

など、色々とやらなければならない事が見えてくるのでした。

この第一の課題をやる事で、自分も、代筆屋を仕事としていく上で、書き出した「理想の人生」を実現するために何をしなければいけないか知る事ができました。

自分の夢や理想の人生を手に入れたい人は、まず具体的に書きだすことをおすすめです。

また書き出す事によって、自分自身を見つめ直す事もできるのですが、それはまた別の機会にでも話したいと思います。


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