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ジャグリング練習日記 #52 初めての場所

今日はすこし遠征して朝練。自転車で駒沢公園へ行く。距離的にはそんなに遠くはないはずだけど、初めての道なので遠く感じる。

駒沢公園には来たことはあるけど、ジャグリングをしたことはない。なのでまずはジャグスポット(?)をさがしに公園を一周。ついでに子どもと来たときの遊びポイントもチェック。しかしここは都会的な公園だなあと思う。ランニングしている人たちも、なんとなく、ちゃんとした人たちだという感じがする。「ここにはこんな人たちがいるんだ」と知ることは、少なからず、社会の中のジャグリングの立ち位置を考えるのに役に立つ。というか、うっすらと刺激される。

記念塔付近の一番大きな広場が、意外と人が留まってなくて逆に目立たなそうだったので、そこを今日のジャグポイントにする。今日はさっそく自分用につくったビーンバッグを持ってきた。5ボールカスケードを中心に投げる。120gのSサイズはちょっと軽いなと感じるけれど、長い時間練習することを考えると、これに慣れたい。フォームも筋力もぼろぼろなので、実際これでもだいぶ疲れる。

途中、散歩中の親子の子どもに見つめられたので5ボールを見せたけど、いまいち決まった感じもせず、ふわっとした空気に・・・ いつもの公園では見られている感じがほとんどなく自分の世界に入っているので、ひさびさの現実世界からの訪問者にドキッとしてしまった(笑)でも、微妙に人目に触れているくらいの場所で練習するのも意外と悪くないように感じた。自分はこういう感じでジャグリングやってるんですよ、というのが前よりハッキリしているからかもしれない。

もうひとつ、地面が硬いと、しっかり「練習」している感が自分のなかに出てくるなと思った。ここ1年はほとんど芝生の上でジャグリングをしていたけど、昔はずっとコンクリートの広場で練習していたので、その頃に戻ったような感覚。地面が硬いと、足腰がしっかり立って、より正確に投げたい、という気持ちになる。些細なことだけど、環境によってジャグリングって変わるよなあと思う。

初めての場所でジャグリングするといろんな発見があるので、たまにはいいのだ。

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