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思わず引き込まれた話のまとめ

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ついつい語り口に引き込まれて最後まで読んで感服した話のまとめ。
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#写真好きな人と繋がりたい

そもそも世の中に「陰キャ」も「陽キャ」も存在しないんじゃないかな

「あの人、陰キャやったよな〜」 久々に大学時代の友人達と飲みに行ったんだけど、ある友達が他の同級生のことをこのように言っているのを聞いて、心に違和感を感じた。 そもそも世の中に「陰キャ」も「陽キャ」も存在しないんじゃないかなって思う。 みんな自分の中に「陰」と「陽」、どちらの要素も持っている。 たまたま自分に合う環境で、「陽」の自分が強く出たりすることもあるし、 自分に合わない人間関係や環境だったり、自分に対してマイナスの思い込みがあったりした場合、「陰」の要素が強く出

” 好きなように生きてもいい ”ってことを、うちら人間は忘れがち

好きな映画に出会えたとき、私はスキップしたくなるほど嬉しくなる。 その物語の登場人物が心の中に住んでくれて 人生を応援してくれるような気がするからだ。 実際、普段生活してるなかで 好きな映画のワンシーンをふと思い出すことが わりとある。 セリフ、登場人物の生き方、 そういうのが心にじわっと広がる瞬間がある。 だから、好きな映画に出会えたということは 私にとって大切な親友のような存在に出会えたことと同じなのだ。 今とても嬉しい。 またそんな映画に出会えたから。 結局

何者かになるためじゃなく、ただ味わうために生まれてきた

とにかく、あたたかいものが好き。 春とかホットコーヒーとか猫とかお風呂とか。 許されるならずっと日向ぼっこしてたいし、 はっぴいえんどの「風をあつめて」とか聴いてたい。 心があたたかくなる瞬間も好き。 誰かと心通じ合えた瞬間とか、思わずクスッと笑ってしまう時とか お酒飲みながら語り合えた夜とか。 「こんな素敵な季節に生まれてきてくれてありがとう」 友達がずっと前に言ってくれた言葉。 なんてあたたかい言葉なんだろう。 なんだか嬉しくて、誕生日のたびに思い出すし、ずっと心

物語に救われることがある ~ 映画のススメ ① ~

先が見えないのが人生の醍醐味なわけですが、 たまにそれがすごく辛くなるときがある。 映画とかだと、結末を知らない方が ワクワクできるのに、 自分の人生の場合、先が見えないと しゃがみ込みそうなくらい不安になっちゃうの なんでだろう。 もっと映画観るときみたいに、 ワクワクしながら進める強さがほしい。 前に、山ちゃんと蒼井優さんの会見をみて 人生にご褒美的なやつがあるのってすごくいいなと思った。 でも、実際は先のことなんか見えないから 自分なりに頑張ってても、本当にこ

結局、人生ってただの思い出作りなのかもしれないなぁ

昔から不思議に思っていたことがある。 例えば、30歳で亡くなった人に対して 「まだまだ若いのに、、人生これからなのに」 とよく言うくせに、 生きてる30歳に対しては 「若く見えたけど、結構(年齢)いってるんだね!」とか「もう若くないんだから」とか言う人たち、なんでなんだろう? 死ぬには若いけど、生きるにしては老いてるってことなんだろうか? 純粋にずっと不思議だった。 そもそも若いとか若くないとかの概念は 誰かと比べたときに生じるんだと思う。 自分より年下の人を見ると

” 上手く生きられない ”っていうのが ” 生きてる ”ってことだ

人間向いてないなぁと思うことが何度もあるので、前世は猫だったのかもしれない。 大晦日に何言ってんの?って思われるかもしれませんね。 でも大晦日だからこそ、したい話があります。 人間向いてそうな人って、多分前世も人間だったと思うんですよね。 一度人間を経験してるからなのか、なんかこう、要領が良いというか。 そういう人いるじゃないですか。集団の場にすぐ馴染めたり、仕事を効率よくこなしたり、 友達がたくさんいてインスタのストーリーとかでいつも誰かと遊んでたり あとはなんだ