僕がフリーランスになったわけ
なんてタイトルをつけてみましたが、正直なところ何か信念があったわけでもなく。。。
前の記事で書きましたが、先日知人に「藤田は自由だ」的なことを言ってもらったので、フリーランスになった理由を振り返ってみましたが、シンプルに言うと、上司と考えが合わなかったので、「辞めて独立しちゃえ」だけ。
元々、「カウンセラーになりたい」と言って、嫌だった大学(心理系では無い)を辞めてフリーターをしていた20代前半。お金を貯めて、民間の心理カウンセラー養成講座を受講し、試験にも合格。当時のクラスメイトが「セラピーサロンをやるから手伝って」と誘ってくれて、そこで講師をしたりカウンセリングをしたり、その他諸々運営したり。11年?前に、その仲間でNPOを作ることになり(知識0なのに申請書類を全部自分で作るとは思わなかったけど笑)、副理事長に。そして、NPOを運営しながら、ご縁があり精神科クリニックでもカウンセリングをするようになったのが9年前。
で、このNPOの理事長(セラピーサロン立ち上げに誘ってくれた元クラスメイト)と、法人運営について考えが合わなくなり、1年ほど話し合いを重ねて、法人を離れたい旨を伝えたのが2014年。結果的にフリーランスになっちゃった、と言う感じです。まあ、精神科の仕事はあったし、足りなきゃアルバイトでもすればいいか程度に思っていたので、お金は決断の要因にはならず、自分の気持ちのみで決められました。
フリーランスになってから今まで、食うに困らない程度には稼げています。割と器用に依頼に応えられると言うのもありますが、人に恵まれてるのが大きいです。色んな人が、藤田に仕事を依頼してくださるから、やってこれました。ただ、これはNPOの頃から、あちこちに顔をだし、多くの方と繋がってきたからこそ得られたものだとも思っています。
独立するなら、きちんと計画を立てるほうが望ましいですが、そうでなくても、「組織ではなく、個人として、その道のプロだと周囲に知ってもらう、認めてもらえる行動」は、独立後の自分を助けてくれるので、全力でやっておいて損はない。それは経験から確信しています。
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