見出し画像

おじさんがタイ料理に出会った話

ついに気づいてしまいました。タイ料理がおそらく好きってことに。

これまでタイ料理ってものをあまり意識したことはなくて、スパイスカレーをたくさん食べに行ったり、自分で作ったりする中で、一番しっくりきていたのは、ココナッツやナンプラーが入ったカレーだったんですね。

それでも、それがタイのカレーだということは気づいてなかった(カフェとかで食べたので)

この夏、37度の炎天下を数キロ歩いて、タイ料理屋さんに行き、パッタイ注文するはずで入ったのに、なぜかグリーンカレーを注文して、外よりも汗をかいた日。
この日をきっかけにタイ料理に興味を持ちました。

炎天下の散歩から目当ての店に振られる

この日の熊本は最高気温37度。しかも正午から1時間ほど炎天下を散歩しました。
なぜかというと、新しいカメラを買っちゃったんですね。
それでいてもたってもいられなくて、写真を撮る地域を決めて写真撮りながら散歩して、その地域でランチ食べて帰ろうと思ったわけです。

結局ネットで調べたお店は開いているはずの曜日なのに、閉まっていました。ここまで2.5キロほど歩き、汗びっしょり。
日焼け止め塗っていたんだけど、肌がヒリヒリ。
正直自殺行為でした。

はて、お店が閉まっているとなると、どうしたものか。
あ、そういえば、この近くで行きたいと思っていた店が1軒あったはず。
調べると、お昼の営業は14時まで。
ここから500メートルほど歩いて13時半ごろ入店できるので、迷っている暇はなく、直行しました。

「路家(じっか)」さんで食べたかったのはパッタイ

向かったのは「路家」というタイ料理屋さん。
SNSかなんかで、パッタイを見かけて食べに行ってみたいと思っていた場所です。
ほぼ全席埋まっていたけど、カウンターに座ることができました。

メニューを見ると、パッタイはあるが…「時間がかかるので、混雑時はご了承ください」的な表記があった。
他に目を向けると、人気ナンバーワンと書いてあるメニューはグリーンカレー。
ほぼ満席で、しかもあと30分しかない。
グリーンカレーもちゃんと食べたことがなかったので、この日はグリーンカレーにしました。

辛いのを覚悟して、おそるおそる一口…

「う、うまい…」

辛さが苦手な自分でも、まったく大丈夫な程度の辛み。
正直、どんな材料やスパイスが入っているのかよく分からないほどまろやかに調和しているが、タイカレーの好きなニュアンスがある。

また、ここで再確認しました。
「自分はエビが好きなんだ」ってことを。
エビのカレーはあまり意識して食べたことがない。
エビのカレーってかなりポテンシャルがありそう。
タイカレーではないにしても、エビのカレーも探しに行っても楽しいかもしれないな~。

辛みは少ないにしても、しっかりスパイスの効いたカレーには変わりないので、外を歩いている時よりさらに汗が吹き出しました。

これは、またタイカレーを食べに行くか、自分で作るか、間違いなくどっちかは確定です。

幻のパッタイをおうちで

注文しなかったパッタイ。
どうしても食べたくて、家で作ってみました。
麺が手に入りづらかったのですが、業務スーパーにありました。

タリマンドという酸味のある調味料が近所では手に入らないし、ちょっとだけ使うには買うともったいないので、普通の「酢」で代用しました。
普通に美味しくできたのですが、これはまだまだ改良の余地がかなりありそうな雰囲気です。

こないだの醤油焼きそばといい、こういう味の焼きそば、大好きです。