道具紹介 ヒートペン
久々にヒートペンを使ったら、
意外と便利でした。
そこで、今日はヒートペンを紹介します。
原理ははんだごてのようなもので
熱でプラを溶かす道具です。
何ができるの?
形状変更
会わせ目消し
ディティール追加
などです。
形状変更
熱で溶かしたプラを盛り付けたり、
コテでへこませたり、
簡単な形状変更ができます。
複雑な造形には向きませんが、
簡単な盛り付けなどができます。
会わせ目消し
会わせ目消しができます。
会わせ目にコテを突っ込んで、
盛り上がったプラをコテでならします。
きれいに仕上げるには、それなりに
なれが必要です。
わざわざ、
ヒートペンでやることでもないので
ワタクシはやりません。
ディティール追加
リベットやドイツ戦車のコーティング
ができます。
別途、専用のコテ先が必要です。
良いところ、悪いところ
良いところ
プラを使うので素材が安定しています。
パテと違い、乾燥時間がいりません。
特に少量のボリュームアップ、
簡単な穴埋めなどにはとても便利です。
固まってしまうと
プラなのでプラの加工方法で加工できます。
当たり前ですが、削りごごちはプラです。
悪いところ
使えるまで時間がかかります。
熱くなるまで2ー3分?くらいですが、
コテが暖まらないと使えません。
危ない
高温でプラを溶かすと有毒ガスが出ます。
マスク、換気をしましょう。
当然、コテを触ればやけどします。
うっかり落としたりしたら
とても危険です。
コテではないですが後ろの
カバーしてない金属部も熱くなります。
まとめ
使い方さえ間違えなければ、
簡単なプラの加工ができます。
少々クセがあり、
なれるまで時間がかかります。
なれてしまうとちょっとした
盛る削るなどにはとても便利です。
使いどころは限られていますが、
1本持っていると便利です。