#27 【読書感想】ノイズを断ち切る!良いシグナルに全集中!
みなさんこんばんは。今日は本を読んでの感想を書きました。この記事を読んでくださる方へ、何か想いが届くと幸いです。
今回読んだ本はこちら。
SIGNAL〜10億分の1の自分の才能を見つけ出す方法〜 著)チョン・ジュヨン
その感想を以下の4点に分けてまとめました。
まず初めに、頻回に登場するワード「シグナル」について。本書では、親からのシグナル、学校や勤務先からのシグナル、もっと大きな社会的なシグナルなどで表現されていました。また、周囲の批判、誹謗中傷、偏見、人種差別、性差別などや、環境・社会的な要因の慣習、風習などもシグナルということです。ここに挙げている多くのシグナルは「ノイズ=悪いシグナル」とも表現されます。
では「シグナル」というものがどのようなものであるか少しわかったところで、早速1つ目のまとめにいきたいと思います。
1、シグナルを断ち切る力
社会的な立場・環境、年齢的なもの、SNS、性別、習慣、家族、友達、そして自分の中の自分。日常の中で私たちはたくさんの(良い・悪い)シグナルを無意識に受けて生活している。そこでまず、自分自身が今どのようなシグナルを受けているのかに敏感になり、それらを認識することが大切である。
そして「悪いシグナル=ノイズ」を全て断ち切り、良いシグナルを受け取ることに全集中すること、自らの一番強いシグナル(自分の信念)を見つけることが重要である。
2、ノイズを受け取らないことの3つのメリット
ここはシンプルに3つ。
①精神的・時間的負担を感じないようになる。
②独創性を伸ばすことに繋がる。
③一つのことに非常に深く没入することができる。
3、シグナルを理解する力
長い時間一つのことに向き合い続けた先に、ようやく見つけられる「わずかな違い」がある。一つの分野での深い理解こそが真の知性となるが、深い理解への世界へはあらゆる著名人の「権威のシグナル」を捨てなければたどり着くことはできない。
「可能性のシグナル」は誰でも自ら生み出すことができ真の才能を目覚めさせる。また、良いシグナルを発すると自分にも良い影響が生まれる。注意点としては肯定的なシグナルだけを受けていると、否定的なシグナルの断ち切り方がわからなくなり耐性が養えなくなること。外部からの自分の可能性を疑うシグナルを逆に自分で評価し直すだけでも新しいシグナルを生み出すことができる。良いシグナルも悪いシグナルも受けながら、取捨選択をできるということが大切。
4、最後に〜感想とこれからの行動〜
さまざまな人が注目され賞賛されるまでの背景やきっかけについてエピソードを踏まえて書かれており、どういったものが「シグナル」になるのか、良い・悪いシグナルがどういったものかが理解でき読みやすかったです。
本書を読むだけではなく実際に日常生活へと落とし込めるように行動レベルでも記載しておこうと思います。とりあえず、僕が考えたのはこんな感じ。(参考までに)
ざっくり現時点で思いついたものだけを書き出してみました。こんなこともできそうだな、私、僕ならこうやるよ!などあればぜひコメントで教えてもらえると嬉しいです☺️
明日で2月チャレンジが終わっちゃうー。
なんか達成できるという嬉しさよりも、ちょっぴり寂しいような気持ち。
今日も読んでいただきありがとうございました。
Fumfum…
「努力なんて誰でもしている」
なかなかのパワーワードだったなぁ。と。memo🤓