祝・シン・ウルトラマン一周年…昨年の鑑賞記録を綴って
本日5月13日、映画「シン・ウルトラマン」公開一周年を迎えました。
この映画についても色々書いて来ましたが、ともかく昨年、2022年を象徴する作品だった事は違いありません。
シン・ウルトラマンの鑑賞記を綴ろうかと思います。
実は、そこまで期待値が高くなかった本作
公開前は、本音を言うとそんなに期待していませんでした。前年エヴァが完結、庵野秀明伝説は一区切りついたという認識がありさらにこのシンウルトラマンは樋口真嗣監督、庵野監督は総監修という形で企画・脚本ではありますがどこまで「庵野作品」なのかは不明瞭でした。
ウルトラマンで育ったといっていい人間なのでそこは楽しみだったのですが、やはり色んな思いが去来していたエヴァとは気持ちの在り様が全く違いました。…それでも、公開が近づけばワクワク感はありましたが。
そうして迎えた5月13日、休みを取っており、朝一IMAXにて鑑賞したのでした。上映前にパンフレット、デザインワークスを一緒に買ったのはもはや嗜みの領域だったと言えるでしょう。
初回終了時、異変発生
初回は8:40、11時前には終わったのですが、IMAXシアターを後にした私は、そのままカウンターに向かったんですね。
なんと13:00の回のチケットを取りました。作品の情報量と余韻に押され、休日を活用せねば、と思い立ったのであります。一日二回鑑賞はシンエヴァで一度やりましたが、公開初日はこれが初でした。濃いマニアであれば初日に夜までめいっぱいリピートする方もいますが、個人的にはこれは「濃厚アクション」に他なりませんでした。
ベーターカプセルを変身以外に使う、というクライマックスに胸打たれたウルトラマン好きの(精神は)少年が、空想特撮の世界に引っ張られた瞬間です。
シン・ウルトラマンにどっぷりの夏
半券を残してあるので、鑑賞記録を追っていきますと…
1…5月13日 8:40 ユナイテッドシネマ浦和 IMAX
2…5月13日 13:00 同
3…5月15日 18:00 MOVIXさいたま
4…5月17日 18:00 同
5…5月18日 16:45 TOHOシネマズ池袋 轟音
6…5月25日 9:40 グランドシネマサンシャイン IMAXレーザーGT
7…5月30日 8:15 MOVIXさいたま
8…6月6日 18:05 ユナイテッドシネマ浦和
9…6月8日 15:55 グランドシネマサンシャイン BESTIA
10…6月10日 18:10 ユナイテッドシネマ浦和
11…6月15日 8:20 グランドシネマサンシャイン 4DX
12…6月18日 20:55 MOVIXさいたま Dolby Cinema
13…6月20日 18:15 ユナイテッドシネマ浦和
14…6月22日 15:10 池袋HUMAXシネマズ
15…6月24日 19:05 MOVIXさいたま Dolby Cinema
16…6月29日 10:45 新宿ピカデリー
17…6月29日 14:55 新宿バルト9
18…6月29日 19:20 TOHOシネマズ新宿 MX4D
19…7月5日 11:00 ユナイテッドシネマ浦和
20…7月6日 16:20 グランドシネマサンシャイン
21…7月13日 13:05 MOVIXさいたま メフィラス回付き
22…7月20日 19:00 ユナイテッドシネマ浦和 同
23…7月30日 19:30 同 ゼットン回付き
24…8月3日 18:45 MOVIXさいたま 同
25…11月9日 11:40 TOHOシネマズ日比谷 IMAX
最後のはイベント的再上映でしたが、計25回。
埼玉南部住みですのでその近辺の2つが多めですが、割と新宿池袋もよく行ってましたね。そうこうしていると主要シネコン、上映形態を制覇してやろう、などという無意味な欲が出てきてご覧の有様です。
そして、シンウルトラマンより30分長いシンエヴァはこれ以上観てますから、庵野信者ここに極まれり、というところですね。
昨年の夏は、もう神永新二に捧げていたといっても過言ではありません。
定番のツッコミ、「飽きないの?」「勿体なくない?」というリピートへの揶揄は「映画館で観られる期間は限られてるから」で跳ね返しています。もっと言えば、その映画を愛しているってところでしょうか。
やがては家で何度でも観られるようになるのが映画ですが、「本上映中」にしか味わえない「劇場体験」は唯一無二だ、と神永の顔つきで言わせていただきます。
とにかく昨年の夏は、シン・ウルトラマンへの愛と衝動で映画館に通い詰めていましたね。
これからも心のライブラリに、ずっと
映画の感想は既に記事にしてあります。
お陰様で私のnote内では反響の大きい記事でして、共感もいただけているようで嬉しい限りです。
円盤発売の際にも書きましたが、とにかく登場人物たちを愛せる、面白い作品です。そして今まで生きてきて良かったと思わせてくれた宝物にもなりました。
Blu-rayとなって手元にありますが、これは単に映画のソフトというだけでなく、2022年の思い出として胸に残ることでしょう。
改めて、一周年おめでとうございます。
「諸星だりあ、そんなにこの映画が好きになったのか」