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SoE と SoR について軽く調べてみた
先月チーム・ジャーニーの読書会が終わりましたが、今日から正しいものを正しくつくるの読書会が始まりました。
「正しいものを正しくつくる」は著者の市谷さんのまとめとも言える本となっていると読書会の中で発言されていました。実際に「この部分、チーム・ジャーニーで見覚えあるな」という箇所があったので、チーム・ジャーニーを読み終えてから正しいものを正しくつくるを読むと様々なアハ体験を得られるでしょう。
(正しいものを正しくつくるまだ持ってないんで買います!)
第1回目の読書会ではイントロダクションと第1章の途中までだったのですが、その中で SoR と SoE という単語が出てきました。
すごいざっくりな説明は下記のようになります。
System of Record(SoR): 記録のシステム。基幹系システム。
System of Engagement(SoE): 約束のシステム。つながりのシステム。
SoE という言葉は「キャズム」でおなじみのジェフリー・ムーア氏が2011年に提唱した言葉だそうです。
私は SoR も SoE も今回が初耳だったので別途調べてみると、増田さんの資料にたどり着きました。
SoE の背景や、ビジネスモデルキャンバスと SoR/SoE のマッピングや、そして SoE の一部として提唱された SoI や、より発展させた SoR 2.0 として新たな定義を提唱し、設計手法や開発手法にも触れられており大変興味深いものでした。
SoR と SoE について軽く調べて飲み込みたかったつもりが、がっつりした肉に当たってしまい飲み込めずにいますが、反芻していくことで飲み込めるようにしたいです。
正しいものを正しくつくるの読書会は2週間に1度のペースで開催されるようです。第2回は8/30に開催予定となっています。
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