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防災意識

最近、地震が多い。

先日の朝も小さい地震があり、それで目が覚めてしまった。
昔からの癖で地震があると秒数を数える癖がある。きっかけは中学の授業で地震について教わったときである。地震には初期微動と本震があり、初期微動の時間を数えれば震源までの距離が測れると知ったからだ。
それからというもの地震があると心の中で秒数を数える。寝ているときも地震に気がついたら数を数えるのだ。
東日本大震災の時は40秒くらい数えたところあまりにも長いので「あれ?本震きた?」と思って数えるのをやめたらその何秒後かに本震が来たのを覚えている。人生史上最も長い初期微動継続時間であった。

※震源までの測りかたは初期微動継続時間×8キロで大体の震源の距離がわかる。

そんなこんなでその日の朝も地震に気づいて目を瞑りながら数を数えていたのである。
いつもなら震度2くらいかー、割と震源地近いなーとか思ってそのまま眠りにつくのだが、その日は何故か急に不安になったのである。

連日ニュースで地震が多いことを知っていたからかもしれないが不安になった自分はAmazonで防災グッズを探し始めたのである。
まずは水だと思いいつも家にストックしてある水が残り少なかったのもあり500mlのペットボトルを箱で買う。
他に何か必要ないかと思いAmazonで防災グッズを探すも元々家にけっこう防災グッズがある。手回しで充電出来るラジオ、ランタン、アルミブランケット、非常用の食料が入ったバッグなどそれなりにあるのだ。
特に必要なものはないかなと思ってると、ふと頭をよぎる。

火が使えなくなる可能性があるのでは?

そう思ってしまったら急にカセットコンロが欲しくなってしまった。
それで調べてみると種類がたくさんある。値段もピンキリで安いのもあれば高いのもある。アウトドア用から家庭用など多種多様なのだ。
防災用のはないかと探していると、岩谷産業のタフまるというカセットコンロがいいらしい。

※岩谷産業は元祖カセットコンロの会社

さっそくタフまるを調べてみると名前に相応しい無骨なデザインでカセットコンロらしからぬカッコよさ、色もブラックとカーキと2種あって渋い、しかも専用のケースまでついてくる、Amazonのレビューにも防災用に買いましたというレビューがちらほらある。
これに決めた!っと思ったが値段が7000円と安いカセットコンロが2台買えてしまう値段だ。

そこからタフまるを買っても良い理由を調べ始める。なぜなら奥さんに値段を聞かれたとき、説得する為である。それだけの価値がこのタフまるにはあるんだ!っと

これ以上タフまるの説明をすると商品レビューみたいになるので割愛させて頂くがとにかく奥さんを説得させられるだけの理論武装を備えたところで注文したのである。

さすがAmazonといったところで次の日にタフまるが家に届く。ついでに水も。

早速開封すると商品写真のようにかっこいいではないか、少し重たいがそれはタフまるの頑丈さ故である。
と当初の防災目的とは脱線しまったが、物欲が満たされる自分であった、、、

しかし、買ったものを使ってみたくなるのが人間の性である。タフまるを調べていたときから気になっていた専用のたこ焼きプレートが欲しくなり続けてAmazonで購入してしまった。
値段は3000円弱。

次の日ちょうど奥さんと休みが被っていた為、そのたこ焼きプレートでたこ焼きパーティーをしようと提案。あまり良い顔をされなかった(家のなかでカセットコンロを使うのが危なくて嫌らしい)が作ってみたら、それが美味しく、奥さんにも満足していただけたみたいだ。
タフまる、たこ焼きプレート、たこ焼きの材料含めて10000円強の高級たこ焼きである。

テンションが上がって写真を撮ったのでどうぞ
ご覧ください。

と満足した休日を過ごした自分であったが、一度火がついた買い物欲がさらなる物を欲しくなってしまう。
それは専用の焼肉プレートである。娘が産まれてからというものめっきり焼肉を食べに行かなくなったので焼肉を食べたくなったのだ。しかしお家焼肉がしたいと奥さんに提案してみたが購入を却下されてしまった。家の中が焼肉臭くなることが嫌だということだ。しぶしぶ諦める自分であった、、、が、後日焼肉プレートを購入してしまう。

それは奥さんの帰りが夜遅くになる日である。その日は1日娘の面倒をみていて一緒にスーパーへ買い物に行ったとき日用品コーナーで焼肉プレートを見つけてしまったのだ。
近所のちょっと大きめなスーパーであるがこんなところに置いてあるなんて、

もしかしてこの焼肉プレートは一般的なのでは?
ここで出会ったのは運命なのでは?
そして今日は夜まで奥さんが帰ってこない!

そう思い無性に焼肉をやりたくなった自分はそのまま半額の牛タン、ネギ塩だれ用の材料、焼肉プレートを買ってしまったのである。

早速家に帰って焼肉の準備を始める。ネギ塩だれを作り、冷凍のご飯を温め、カセットコンロと焼肉プレート、換気扇と窓を開け、火が危ないので娘にはハーネスをつけたハイチェアに座ってもらってテイクアウトで買ってきたフライドポテト塩抜きを食べてもらって準備完了。

娘がフライドポテトを食べながら「おいしい、おいしい」と言っている傍ら自分も牛タンを焼いてネギ塩だれを乗っけて食べて娘に「美味しいねー」と話かけながら昼食でも夕食でもない時間(娘にとってはおやつの時間)に焼肉を食べ満足したご飯を食べたのである。

テンションが上がって写真を撮りたかったが証拠になるので写真は撮れず、お見せできないのが残念。

もともと煙が出ない焼肉プレートということもあってか夜帰ってきた奥さんには焼肉のことはバレることはなく秘密のお家焼肉をしたのであった。
しかしこのnoteを書くにあたって先に懺悔をしたのであとで奥さんがnote見て怒られる心配はありませんのでご安心ください。

ダダ・センプチータ にぎやか師 中村圭吾 でした。

○公演概要○
ダダ・センプチータ
「踊れない夜の嘘つき」

日時
2024年5月
4日(土)15:00/19:00
5日(日)15:00/19:00
6日(月)13:30/17:00

会場
カフェムリウイ
(世田谷区祖師谷4-1-22-3F)

チケットご予約フォーム
https://www.quartet-online.net/ticket/yiopgqv
※役者個別の窓口はございません
予約 3500円
当日 4000円
U-25 2000円(受付にて年齢のわかる証明書をご提示ください)
※別途ドリンク代を頂きます

作・演出
吉田有希
(ダダ・センプチータ)

出演
サトモリサトル
梁瀬えみ
(演劇ユニット マグネットホテル)
(以上、ダダ・センプチータ)
尾形悟
(演劇ユニット マグネットホテル)
宇都有里紗
大村早紀

制作協力・当日運営
木村優希
(演劇ユニット「クロ・クロ」)

音響・照明
小林和葉


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