私の英語勉強の仕方を書いてみる
過去記事を読んでみると、難しいことをたくさん書いていますが、本人はいたって普通の人です。ですが、周りに聞くと、地方ということもあり、あまり留学したり、海外で働いていた経験のある人は多くありません。アメリカには10年いた、というと基本驚かれます。
なによりも、
「英語しゃべれるようになってから行ったの?」
とよく聞かれます。
ある程度は英語を使えるようになってから行っています。では、地方在住だった私が英語をどうやって勉強してきたのでしょう?
昔を思い出して書いてみました。
留学のためにはまずTOEFL準備からスタート
TOEFL(Test of English as a Foreign Language)というテストがあります。アメリカの大学や大学院に入るには必ず受けるテストです。留学を志したのは大学3年のとき。TOEFL300点満点のCBTに変わってすぐの頃。
日本の院に進むか迷っていて結局海外大学院を選択するという決断をしたあとに英語の勉強を本気でスタートしました。まずTOEFLの点数だな、と。
ところが当時、TOEFLの勉強となると参考書は限られていて、英語関連の本はTOEICばかりでどうしたものか、と悩む日々でした。大学生協に通い必死に英語の本を買い漁っていた記憶があります。
で、物は試しにとTOEFLを受けてみたらこれがさっぱりわからない。試験代もばかにならないぐらいの金額。問題のレベルはTOEICの比ではない。受けてる周りはマジモードだし、ほんとうにレベルが全く違うのを痛感していました。
本格的に勉強を始めるもわからぬ!
その後に勉強を本気モードで始めるも、そもそも単語が名詞なのか形容詞なのかがわからなかった。せいぜい動詞ぐらいはわかったけど、動名詞という変化球を投げられるとよくわからなくなるし、過去分詞形というこれまた????となっていたのが最初の頃でした。
TOEFLの攻略
こりゃ無理かなぁ、と思っていた頃、TOEFL、TOEICの講座で有名なロバート・ヒルキ先生の講座が東京であって、その時住んでいた地方から東京にいってその講座を聞きました。その時は新宿であったALCのイングリッシュエクスポかなんかだったような気がします。
最初にGREの講座を聞いていたら、TOEICの講座もやるから、ぜひ受けてみて、とGREの講座で宣伝していて、GRE講座の内容も面白かったので受けてみました。人気講座だったようですが、その日に申し込みOKだったので受けて帰ってきました。で、その日は多くの学びがありました。
ヒルキ先生の本はこちら。
(この本はわたしもCBTのときに勉強していました。ということは20年以上ほぼ内容変わらないんですね。なんだか見ていて懐かしいです。)
戦略を立てて勉強する
TOEFLをまず攻略しろ!そのための戦略はこうやってこうやって、と教えてくださって、なるほどこれは面白い、目からウロコでした。TOEFLの問題に対する戦略や勉強の戦略を聞いて、闇雲に問題を解いていた僕としては、英語学習の転機になる一日だったと思います。
事実、それ以降、だんだんと英語の勉強が加速していき、最後には目標点をクリアすることになりました。まぁ、しんどかったですが。
どいういうふうにお勉強したのかは次回。