続:女性の味方を名乗らないでほしい
昨日のnoteの続き。この話題は考えることが多くて、いい暇つぶしになっている。
そこで思ったことの続編を書いてみることにした。
今回の当事者となった1名は、別の媒体に刃を向けることで、室井佑月氏とのコミュニケーションを強制的に絶ったが、その刃の攻撃性の高さにはびっくりする。
この攻撃的な一連の言動を見ると、本質的には「京王線のジョーカー男」と何ら変わりないのではないかと思う。
よくよく考えてみてほしい。
急進的な女性活動家の攻撃的な言動の数々を見れば、ある日突然コスプレ会場にやってきて「オマエラは全員女性の敵なんだよー!!」と叫び声を上げながら刃物で切り掛かってもおかしくはない。
「そんなことあり得ないよ」と思うかもしれないが、ジョーカー男だって「そんなことない」と思われてたので、「そんなこと」が起こらない保証はどこにもない。
現に言論の刃では被害者が出ているのだ。
また、あたり構わず攻撃をするその危険性は、「俺は電磁波攻撃を受けているんだ!!」と意味不明ななことを叫んで隣人宅を襲う“無敵の人”とも何が違うのだろうか?
萌え絵を見ただけで搾取されていると思うその感覚は、電子レンジや5Gに強烈な嫌悪感を抱く非科学ヒステリーと同じである。
どんなものに対しても「攻撃されている」という感覚が働くなら、それは今すぐにでも病院に行くべきだし、(そういった気がきく友人がいるかはわからないが)周りの人間も受診するようにケアをすべきである。
(ただまぁ、いい大人の意見に逆ギレする様子を見ていると、家族でも受診させるのに苦慮する患者のパターンだと感じるが)
また、自分の意に削ぐわない「選民思想」が見え隠れする以上は、過激な原理主義組織とも変わらないであろう。
「あれもダメ」「これもダメ」って、女性の権利を“奪っている”タリバンと何が違うのだろうか?
本人たちはそうとは思ってないが、やっていることは全く同じで、その裏にある大義名分が違うだけである。考えようによっては、宗教の原理主義に過ぎないのである。
リベラルが最も嫌うであろうファシズムだって、“ユダヤはダメ”という全くの非科学的選民思想で成り立ってきたのだから、実は同じ穴のムジナである。
つまり、急進的な女性活動家というのは、無敵の人であり、病的な患者であり、危険思想の原理主義者である。
前の記事の繰り返しになるが、このような人物が弱い女性の味方を掲げているのは悪夢でしかないし、弱い女性の相談意欲を奪っている可能性があるという点では、相当悪質であると思う。
真の女性の味方は、どうか攻撃性の刃をしまって、慈しみの心で接してほしい。
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