色々な『二重投票』?
二重投票という話が少し出ていたので見ていたら…
その中身が色々違う、という事で
如何にもアメリカだった…というのが見出しイメージ。
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わかる二重投票
・郵便・期日前投票したことを忘れて投票日に投票
特に老人にそのケースがあるらしい?
・投票用紙にダブルチェック(複数人の名前を書く・マークする)
無効になるけど本当にそういう意思の場合もある
消し方が悪い
そして陰謀・・・
想像を超える二重投票
本当に起きてるかは分からないんですけど、
理論的に可能らしいのが
有権者登録をした場所(州)で郵便投票 その後
当日でも有権者登録出来る場所(州)へ引っ越して当日投票
これは想像の範囲外。
州によってそういう規則や法律が違うんだとさ。
(基本的にはデータベース上防げるはずらしいんですけど...。欧米だと
一番信用出来ないのがデータベースだろう...という気がしなくもない?)
これも本当かどうか分かりませんが、
4年前、2016年の有権者登録数(約1憶5000~6000万人)に
現在の投票総数が接近しているとか…。
事実なら投票率が過去の100%に近い、理屈ではあり得るが
通常平均が60%程度なのだから統計的に「異常」というのが
その各二重投票、不正等の話を信じる側の見方。
4年でそんなに(積極的な)人口は増えんわな、ただ老人は死ぬけどね、
というのを差し引いてどう考えるか?
(有権者登録出来る人口)
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それはともかく、アメリカの引っ越し事情、
たまにテレビでやってるように家ごと引っ越す…という
ならではの事もあるし、日本のように行政管理が
しっかりしている国というのはやはり少ないんだろうという点、
もう一つは日本人は世界で有数に名前のバリエーションが多いのに対し、
欧米人の同姓同名率、アジアやアラブはもっとすごい(?)、
そんな特色があると署名チェックというのも難しいのかもしれません。
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選挙前、共和党の牙城赤信号…というのでニュースで特集されていたのは
南部に都市部から近年移住者が増えている・・・という事で
社会状況や環境以外に
そういう不正でなくとも戦略的に引っ越す人々も少なくないらしい。
そんな感じなので思いもよらない何か
…というのはやはりあるのかもしれません。
検索 Trump Biden 提供元 The Associated Press
https://www.ap.org/media-center/understanding-the-election
触っている内にその州内の色分けも見られることに気付いたので
少し見てみたら、確かに面積では勝ってるな…という、
アメリカ位のサイズになると現在の投票法そのものを少し考える
(…と言っても本来は州内で色々するので
関係の少ない部分の方が大きい筈なんですが)
必要があるかもしれないと思いました。
アメリカって本当は田舎…というのは昔から言われてはいますが、
こういうのを見るとなるほどねぇ…と改めて思います。
そういえば、注目の一つだったウィスコンシン、
あそこは世界の殆どの高麗人参を生産していたが
この度の米中貿易(関税)問題で取引を失って
農家が苦境…というのもありました。
・・・ただ、高麗人参を栽培すると土地は死ぬんですけどね。
(非常に土地の栄養を吸収するらしく、土地が痩せる、という状態。)