実は答えなんて存在しない世界

『全てのことに答えが存在していると思っているだろうか?』

タイトルにある通り、
実際には答えなんて存在しない

皆無なのだ

でも何故か1+1は2だと昔から決まっている

太陽は東から昇る

ヤフー知恵袋にはベストアンサーが並んでいる

括りのないものを分類したがる

男ってこうだよな女ってああだよな

わたしB型だから~

これだから次男は、一人っ子は、片親は~

例えば
統計学は最強かもしれないが、
それが全てで無ければ原理原則でもなんでもないことに、
どれだけの人が意識を向けているだろうか
勘違いや錯覚を起こしてはいないだろうか

人間は答えがないものに
敢えて答えを出したい生き物

いいや違う、本来はそうじゃない

きっと答えを探しているその過程が
ただただ楽しくて好きで仕方ない

人間の本質はそこにあるのかも

スマホという魔法のアイテムが
人間の本質を揺るがすスピードを爆上げしている

分からないことはすぐに検索をかけてしまえば、
おおよそ答えのようなものへと辿り着く

それが本当の答えなのかどうかは思考停止で
咀嚼無しに鵜呑みにする人が増えている

本屋には地頭を鍛えるだとか思考法だとか
いわゆる『考える』に関する本がたくさんだ

いかに今思考力が求められているか
便利なもので溢れてしまったから必然だとは思う

ただもしくはシンプルに
人間のプロセスが好きな本質を呼び起こそう!
と投げ掛けられている気もする

それならば
目の前の答えに騙されず、
自分なりの答えを探し続けていよう

大事にすべき大切なことは
実は答えなんて存在しない世界で
敢えて答えを探し続けることなんだ

いいなと思ったら応援しよう!