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強いチーム、強い組織
そこに至るまでには必ず歴史がある
必ず繋いできた人達がいる
いきなり強くなる事はない
いきなりチャンピオンになる事はない
いきなり大企業になる事はない
繋いで来た人達の想いがなければ、今の強さはない
繋いで来てくれた人達が当時の辛さに耐えてくれたから、投げ出さないでくれたから、今がある
そのことを
言葉では分かっていても、時に人は忘れがちな生き物なので
自分達で大きくした、強くしたと思いがちである
そんな事はほぼない
先人達への感謝を失くした瞬間に足元をすくわれる
人を大事にしない組織は足元をすくわれる
僕が今、人間として生命を得れたのも、トレーナーとして働けてるのも、先人達のおかげである。
本当に本当にありがとうございます。
以前、一緒に仕事をした先輩からこんな風に教えてもらった事がある
『今、結果が出たとしても、これまで繋いできてくれた人達の事を決して忘れてはならないよ。この結果は、その人達のおかげであって、その人達への感謝の気持ちを絶対に失くしてはならないよ。』
と。
素晴らしい言葉である
ついつい
結果が出た時、人は興奮して、さも、何者かになった!俺ってすごい!という気になり自分を見失いそうになるが、僕はこの言葉を貰ったので我に帰ることができてるはず。笑
もちろん結果がでた事は誇らしいし、自分の成果になるが、自分たち”のみ”で出した結果ではないよ。という事
この言葉をくれた先輩に感謝している
そして僕の役割は、この言葉を後世に繋いでいくことだと思う
先輩達がそうしてきたように、僕もそうしていく
『恩返し』でなく『恩送り』
僕が先輩達にそうやって教えて貰って育ったように、この恩を後世に送って行く事が役割なのだろう。
そうやって、僕も何かを繋ぐ1人になれていればいいし、そうする事でいい循環が出来れば良いな!と思っています。
常にシーンではなくストーリーで見る事。
今、自分の視界の中に入ってる事だけにならない。
地に足をつけて先人達の想いを胸に歩いて行く。
それでは、今回はこの辺で。
また次回、お会いしましょう。
ありがとうございました!
髙田