「自分とは正反対の考え方の人」の存在を簡単に認識する方法

ほとんどの人が自分は正しいと思い、自分の考えが一番いいと思っている。そう思っているからそうやって実行している。しかし世の中には「自分が正しいと思っていること」を「正しいとは思わない人」も存在する。

そういった自分とは相反する意見を持つ人の存在を認識する方法と有用性の紹介

自分が正しいと思えば思うほど、違う考えをする人を忘れがち

「お金があるに越した事がない」と信じている人は、「お金なんてなくていい」と本気で思っている人が存在することを忘れがちであったり、想像すらしていないかもしれない。

これはどちらが正しいとかではない。ただ自分が信じて疑わないことに関しては、いろんな考えや意見に関して理解が乏しくなることがある


対処法:「自分がこれだけ好きなら、好き「じゃない人」も存在するはず」と考える

ではどうやって自分とは相反する考え方の存在を常に認識することができるか。

「自分がこれが大事だと考えているならば、大事じゃないと思う人もいるはず」と考える。"じゃない"人の考えが理解できなくても、そういう存在がいるかもしれないことを頭の片隅に置いておくことは意味がある。


なぜ自分とは違う意見の人の存在を頭の片隅に置いておいた方がいいか

自分の意見に偏りが出ることを避けるため。自分の考えを信じるのはいいが、視野が狭くなるのは避けたい。

様々な意見や考え方に寛容な心を持つため。いろんな考えが存在すると頭の片隅に置くことで、より寛容に対応できるようになる。

自分の考えを押し付けてくる人を受け流せる。そういう人は親切心や自分の行動が一番だと信じているから行動しているだけかもしれない。それに対し「ありえない」と否定するのではなく、「視野が狭いのかもしれない」と俯瞰して受け流すことができる。


まとめ

自分も他人も俯瞰する。

この記事で言いたいのはものすごく簡単な話なのに、文章で説明するのが非常に難しい。

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