【趣味】オンラインゲームで学ぶアンガーマネジメント
あけましておめでとうございます。ダイキです。
今年のお正月は休みの店も多く、自宅でのんびりしている方も多いと思います。
ということで、ゲームをやってみるのはどうでしょうか?
PUBG、Fortnite、スプラトゥーン、ストリートファイター6・・・
自宅にいながら知らない人と戦うオンラインゲーム(以下オンゲ)が、ゲーム界の主流になって幾数年。
今回は、身近になったゲームを通して、「アンガーマネジメント」について学んで行きたいと思います。
アンガーマネジメントとは?
怒りやイライラなどの感情を整理・コントロールして、適切に表現するスキルのことです。
詳細は、下記マイナビのサイトがわかりやすいのでご参照ください。
なぜオンラインゲームにアンガーマネジメントが必要なのか?
僕がプレイしていたのはストリートファイター6。
有名な2D対戦格闘ゲームシリーズ最新作。現在はオンラインで様々なランクの人と対戦することができます。
スト6に限らずオンゲをやったことある方は分かると思いますが、プレイ時間の7割はブチギレています。
思い通りに運ばないコンボ、相手の理不尽な行動、負けた悔しさ・・・
ゲーセンでやっていた高校生の頃は「たった50円で全然人を◯せる気持ちになるな」と思っていましたが、大人になってもその考えはあまり変わりませんでした。残念すぎる!
当然そんな感情でゲームをするのは、自分の精神衛生とプレイスタイルに全く良い影響を与えません。
そこで、ビジネスにも適用されるアンガーマネジメントを学び、健全なゲームライフを取り戻そう、というのが今回の趣旨です。
実践:オンゲにおけるアンガーマネジメント
先程引用したマイナビのサイトに示されていた対策。実際の状況と合わせ、実用度の検証・紹介をしていきます。
テクニック1:イライラしたら6秒待つ
有名な「6秒ルール」ですね。
怒りを感じたら6秒我慢し、致命的な言動を避ける。
具体的な対策として、怒りの内容を書き出す、その場を離れる、別のことを考えるなどがありますが、ゲーム中に細かい対策を行うのは難しいでしょう。
対人戦は展開が早いので、その6秒間に次のイライラが生まれる可能性が高いです。
テクニック2:「~するべき」の境界線を広げる
他者に対する考えの押しつけを捨てると言い換えてもいいでしょう。
格ゲーは、ただの運頼みやジャンケンはではなく、高い期待値を連続して狙っていくゲームです。
ゆえに、行動の最適解は意外と絞られがち。
そんな中、相手が「ありえない」動きをしたら・・・
そう、ブチギレますね。
ですが、そもそも相手の考え方は違うかもしれません。一度一度のスリルを味わっているのかもしれないし、ただジャンケンをしているだけかも。
ですので、起き上がりに一生小パンをこすってる人とは、「コミュニケーションが取れない」と判断して納得する潔さが必要ではないでしょうか。
テクニック3:自分でできることに注力する
相手の行動を変えることは出来ないので、自分の行動のみに注目する。
格ゲーで言えば、コンボの練習と状況判断。これはトレーニングモードでいくらでも研鑽を積むことが出来ます。
自分のプレイのみに集中することで、勝率も上がりメンタルにも好影響でいい事ずくめですね。
上級編:怒りの状況を数値化する
これまでのテクニックを踏まえ、自分の感じた怒りを数字で記録します。
「リーサル判断をミスってドライブゲージを使い切り負けた」→怒り3
「ありえないSA3ぶっぱなしで逆転負けされた」→怒り7
数値化することで、怒り状態の客観視が可能になります。
「過去のぶっぱ負けで7だったから、これで9怒る必要はない」「以前は小パンこすられて6ブチギレてたけど、最近は4になった」というように、数値の変遷をたどることもできます。
いずれ、すべての数字が下がっていくのが実感できるのではないでしょうか。
絶対ブチギレない方法はないが、コントロールはできる
以上、オンゲを通したアンガーマネジメントの方法でした。
僕も完全に実践できているわけではなく永久にブチギレ続けていますが、仕事やプライベートに応用できると思って努力をしているところ。
趣味なのかガチなのかでゲームの捉え方も変わりますが、とにかく楽しいのが一番。
アンガーマネジメントを活用して、良いゲームライフを送っていきましょう!
それでは今日はこのへんで。最後までお読みいただきありがとうございました!