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学級委員長とかやっていれば。決断していこうとした上司。

さてさて、上司っていうのは人間として頑張んなきゃいけないのだと思い至りました。

こうみえて店舗管理者をしてまして、そのなかでもよくマネジメントで苦労させられている。
マネジメントって何?僕自身も専門的に勉強をしたわけではないので、経験的なことしか分かりませんが。なんとなく「職員をうまく導くこと」というのが感覚としてあります。

この10月に1ヶ月ほどの育児休暇を終えて復帰してきた男性職員が1人いまして。その日から店舗には余裕が生まれています。
それはいいこと。うん。よかった、よかった・・。と、1ヶ月前は非常に安心していたのですが。
どうやら間違っていたみたいです。ぼくのミス。この1ヶ月、店舗に余裕があることを楽観視していたのですが・・むしろそれは逆で、現在頭を悩ませられている。
マネジメントなんて1回も勉強してこなかったとはいえ、1回くらいなんかの本に書いてあってもよかったのに。

「余裕があるってことは解決しなければならない問題。」
目の当たりにして、ようやくそれを分かりました。むしろやるべきことを与えているほうが人間はいい。「余裕がある=ハッピー」なんて単純な式じゃなくて、人間は目の前にエサがぶら下がっていて、そこに集中しながら走っているくらいが1番充足感があるみたい。

例えば、「自分がやらなくてもいい」と思って仕事をするよりも「自分がやらなきゃ」と思っているほうがモチベーションは上がる。さらに1日のスケジュールが分かって予定が詰まっている方がいい。

店舗の27人のみんなが、
「今日は1時間で〇〇をやって、そこから30分で△△をやって、残りは××をしておかない」的に予定が分かっていて、「これは自分にしかできない仕事だ」と思ってもらえていればパーフェクト。
だけど、ぼくは「やったー、余裕ができた。さあみんな喜べ!!」と10月に言って終わっていた。

だけど今、余裕がありすぎて「この仕事は自分がやんなくてもいいじゃん」と変な不満が生まれている。


今月は店舗への応援をしたり、有給でも取ってもらうことにした。(有給は強制ではなく、取りたい人に取ってもらっています)
これも調整がいろいろあったれど。そんなことを休みの日、アストラムラインという地下鉄駅を降りて通路を歩いているときに、性に合ってないなーっと考えた。

きっとねー、もっとこれから大変なことはもっと起こってしまうし、こんな暮らしを続けていたらほんと「いやーー!」と思う日が絶対にくる。だけどその都度、こうしてなにかしていかないといけないんだ。
マネジメントに答えはないし、誰も教えてくれない。でも頑張っていくのだ。学級委員もなにもやってこなかったけど、まだしばらく自分の答えでみんなを導いていかないといけないのだなと思ったのでした。
終わり。

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