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商業性を捨てて、さあ。

さてさて、今週はしっかりサラリーマンらしいことを書いていきたい。

なにを書こうか、たまにネタを迷ってしまったときにnote界隈を覗いているのですが、そこには名前の知らないクリエイターさんたちがめっちゃくちゃ面白い記事を書いています。読んでいると、「うわ、自分と違って世間からの反応がめちゃめちゃいいじゃん。」というものが沢山あって、ふと、神さまから実は見放されているのに、それに気付かずに自分はnoteを書いているのではないか・・と思えてくる。
才能なんてないのに、まだちょっとはいけると信じているのではないかと。

とくにそう思わされることがあって、名前も知らない方の記事が目に入って読んだときのことを書いていきたい。
それは「今日のあなたに」というトップページのところに「エレファントカシマシのライブを見た」みたい感じの見出しがあって気になって読んだのですが、それは趣味を書いているだけの文章なのに秀逸でした。

内容は書き手のクリエイターがエレファントカシマシのライブを見たときの感想記事でして。とてもシンプルな言葉で綴られているだけだなのに、そこには読んでいるうちに、気づけばエレファントカシマシさんの発しているエネルギーが伝わってきて、もしかしたらエレファントカシマシさんの持っているエネルギーが文章に滲んでいた可能性はありますが、それでも自分もフロアに立っているような気持ちになって読み終わったときには宮本浩次さんの姿が浮かんでジーンと感動している。それはそのクリエイターさんの筆力だと思う。こんなことを普通の人が書くのか!!
それがもしも有名クリエイターさんの書いたものであれば割り切ることもできたのですが、ただ趣味を書いているような人間に(言葉が悪くてすみません)、ぼくは負けている。

これまでnote界隈は、才能のあるクリエイターさんと面白くないクリエイターさんの二つだと思っていたのですが、その記事を読んだときはっきりと、才能はあるのに見つかっていない人がたくさんいると察した。
そしてその才能のある人たちの下にぼくはいる。

そうなると、このnote界隈で自分の文章が読まれる側になる可能性はほぼあり得ない。このまま書き続けたとしても、迷宮のなかに入り込むしかない。そこで自分の武器をきちんと見つけなくてはと思った。
そこでどういった記事が読まれたのか過去を見返したのですが、どうやら読まれている記事に共通点が一つあるようでした。

それは「会社の汚いところと戦うエピソード」が含まれているということ。
これがぼくの武器のようだ。
どういう記事かというと、これまで会社に許せない!!と自分なりにの正義を振り上げて戦ったエピソードがあるのですが、それを書いた記事がどうも読まれているよう。それがここの醍醐味らしい。


まぁ薄々は気づいていたのですが。実際にあったドキュメントとして読むのが面白いようです。
しかしいざ、今回も会社にある悪をぶった斬ったときのことを書こうと思ったとき、ちょっと商業的すぎる気がして嫌になった。
なんで、そんなことまでして書いていかないといけないのだろう?

「こういう人間ってなんか応援したくなるでしょ!?」という意図をもって、応援をしてもらうという方向性で、ファンを獲得していこうかと思ったのですがなんだかそれだと、自分を商業的に偽っているような気がして嫌になってしまったのです。

やっぱり、書きたいことを書きたいし、それで「読みたい」と思ってくれる人を増やしていきたい。このnoteにはもっともっと面白い記事があるけれど、偽らずに「ぼくはこうだ!!」って思ったものをしっかり書いていきたいと思ったのでした。
オチが弱い文章ですみません。

また来週からも引き続きなにか書いていきます。
終わり。

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