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D2C IDがCX推進室を作ってCXに本気で取り組みはじめたワケ
こんにちは、D2C ID CX推進室のミゾタです。
私が所属するCX推進室は2023年の4月からD2C IDに新たに新設された部署です。今回は、なぜCX推進室が作られたのか、私たち推進室の役割とともにお伝えできればと思います。
・そもそもCXってなんだろう?
CX、カスタマー・エクスペリエンス、顧客体験などの言葉を耳にしたことがある人も多いのではないでしょうか?最近になってできた言葉のようですが、CXの概念自体は1982年に「Journal of Consumer Research」という学術誌に掲載された論文で「顧客が、ある企業と接点を持つときに体感するすべてのイベントのこと」と定義されていたようです。
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その概念がビジネスシーンに定着したのは2000年代になってからになります。2000年代に入って世の中に大きな変化がおきました。それはスマートフォンの普及です。
スマホを持つことで、SNSをはじめとするインターネットに誰でも容易にアクセスできるようになり顧客の生活スタイルや嗜好は多様化していきました。
SNSなど企業が顧客に向けて直接アプローチする機会は格段に増え、顧客側からも口コミやレビューといった形で製品・サービスについて発信できるようになり、これまで企業側から一方通行だった発信が、顧客との相互発信に変わっていきました。
このような中で企業と顧客との接点が増えたことにより、CXがビジネスの要点として注目されるようになりました。
・D2C IDとCX
ビジネスでCX(顧客体験)が注目されていますが、CX施策を企画から実装まで一貫して行える企業は希少です。
しかし、D2C IDは、顧客体験を重視し、クライアントと協力して考え抜き、実現することに優れた能力を持っています。それは、多種多様な人材が集まるD2C IDならではの強みだと言えます。
CXを追求し、クライアントと協力して成長を図るパートナーとして、確かな実績を積み重ね、顧客のニーズを深く理解し、戦略的なアプローチでCX施策を展開することで、クライアントの課題解決に貢献することを目指します。
・CX CRAFTSとは
私たちD2C IDが提唱する言葉に【CX CRAFTS】があります。これは、CXに職人を想起させるCRAFTSを組み合わせたD2C ID独自の造語です。そして、その意味するところは【CXの企画実装屋】です。
D2C IDはプロデューサー、プランナー、ディレクター、プログラマー、デザイナー、アナリストなど多面的なスペシャリスト人材から形成された企業です。
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それぞれのスペシャリストがチームを組み、CXを起点としたコミュニケーションの戦略、戦術づくり(課題抽出/KGI•KPI策定/IMC設計/施策の企画/成果レビューなど)から、CXが機能するまでの伴走をデジタル /リアル領域を柔軟にミックスし、高クオリティで施策の実行(コンテンツ制作/ UI/UXデザイン/ 実装/運用保守など)を行うCXのトータルサポートが強みです。
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D2C ID=CXの企画実装屋と覚えていただけると幸いです。
・顧客体験づくりのプロフェッショナル:CX推進室の発足
ここまで、CXの重要性とD2C IDの実行領域に関してお話しさせていただきましたが、恥ずかしながらまだまだD2C ID=CXの企画実装屋のイメージは認知されていません。
そこで【CX推進室】が立ち上がり、弊社のCX事例などを広く世界に発信することでCXに課題がある皆様にD2C IDを見つけていただき、お役に立てればと思っています。
・これから
2023年6月21日には弊社主催では初となるウェビナー【D2C ID CX CRAFTS TALK 300万プレイを記録したWeb ARゲーム「ピノゲー」から紐解く 販促/ブランディングを両立させたCXの企画実装】を実施し、多くの方に視聴していただきました。
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今後も【D2C ID CX CRAFTS TALK】は定期的に開催を予定していますので、そちらに関しても機会があればnoteで紹介させていただければと思います。
CX推進室では、今後もSNS、ウェビナーなど様々なメディアでCXを中心としたコトを発信していきます。noteでも皆様のCXに関する課題のヒントになるような発信ができればと考えています。
【D2C ID CX CRAFTS TALK】のレポートが公開されました。
リンク(前編・後編)から是非ご覧ください!
今後ともD2C ID 【CX推進室】をよろしくお願いいたします!!
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