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漫画から学ぶ人生の楽しみ方【マラソン編】

みなさんこんにちは CYUです。

私が今回紹介する漫画は【マラソン編】です。

私自身、中学校時代は陸上部の長距離部に所属しており、現在でも年に1度はフルマラソンに参加しています。

そんな中、練習が辛くなったり、やる気が出ないときはよく漫画を読んで息抜きをしたり、またモチベーションを上げるために、私の人生の中で漫画は欠かせないものになっています。

今回紹介する作品は、私の中でモチベーションが下がっていると感じている時に読むと、思わず走りたくなる作品です。もちろん漫画内で出てくるセリフや走っている姿に感化されやる気を出したりしますが、私の中で長く練習を続けるコツが漫画内に出てくる練習をたまに試したりするのも、練習を楽しむコツです。中にはめちゃくちゃキツいのやほんとに意味があるのかというものがあるので、おススメ練習方法やモチベーションが下がった時、響くシーンなども紹介出来たらと思います。

それでは早速紹介する作品は

「マラソンマン」

講談社発刊の漫画雑誌「週刊少年マガジン」に1993年26号から1997年5・6合併号まで連載された。単行本は全19巻発刊されています。
作者:井上正治

あらすじ
主人公である高木一馬の小学3年生から青年までのマラソン人生を描いる漫画です。
第1部では小学生時代を描いており、高木一馬は父子家庭に育ち、父親の高木一馬は飲んだくれのギャンブルにあけくれ、子供の参観日すらも酒に溺れてすっぽかすなど、ろくでもないタクシー運転手だったが、ある時、父親がかつて日本陸上長距離界で期待された選手だと気づく。それから親子二人三脚で世界への挑戦を始める。
第2部では一馬の高校生から大学時代を描き、一馬のマラソン人生での生涯の理解者となる阿川泰との運命の出会いを果たす。物語はあの大学駅伝の華舞台である箱根駅伝を走るところが見どころです。
第3部では箱根駅伝から5年後を描いており、箱根駅伝終了後に友を亡くしたショックで謎の失踪を遂げた一馬が北海道マラソンから奮起を図り、オリンピックを目指すというマラソン人生の集大成描いています。

(Wikipedia一部参照)

みどころ

 私が好きなところは第1部での一馬勝馬が親子二人三脚で世界挑戦を目指す練習ところです。フルマラソンに向けて練習をしたことがある人やかつて学生時代長距離の練習をした人なら少しわかると思うのですが、10年以上陸上から離れジョギングすらしてない人が5kmを15分で走るなんて現実的にはかなり難しいですし、どれだけ練習をしないといけないかと思うだけでゾッとします。(笑)でもそこは漫画ですので、何度も勝馬は挫折を繰り返しながら一馬のサポートによってカムバックを果たし、北海道マラソンを舞台とし、フルマラソン世界記録保持者のマモ・ベラインとの闘いはみどころです。

みどころ②

マラソンマンのみどころの一つとして、マラソン以外の話も多いというところです。一馬はよくトラブルに巻き込まれ、ヤクザとの街中での長距離走勝負や父と友の死、行きずりの女性と麻薬が絡んだ逃避行など、他のマラソン漫画では出てこない設定がみどころとなっています。


私がマラソンマンという漫画で学んだこと

 私がマラソンマンという漫画で学んだことは、人生順風満帆の時もあれば二度と立ち上がれないような挫折を味わう時もあるが、何度だってきっかけや自分にとって大切な人の存在に気付くことができれば立ち上がれるということ。人は一人では生きてはいけないし、人と人の今までの繋がりや縁はかけがえのない財産だと思います。


最後にマラソンや駅伝を舞台にした漫画はこの他にもたくさんあります。例えば「奈緒子」「風が強く吹いている」などの作品もマラソンや駅伝を通して思わず走りたくなる気持ちにさせてくれますので、また別の機会に紹介できればと思いますので、よろしくお願いします。


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